【福岡・2022上半期】ニューオープンのパン屋さん10選!わざわざでも行きたいお店が勢揃い!
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パンもそのひとつで、福岡を訪れる観光客の目的が「パン屋さん!」なんてことも珍しくなく、“わざわざでも行きたいパン屋さん”が多く存在しています。
そこで今回は、ニューオープンのパン屋さんに注目! これまでARNEでご紹介したものから、2022年上半期にオープンして既に人気の注目店を10つご紹介します。
Index
【福岡市中央区赤坂】Boulangerie Le Bamtan(ブーランジュリー・ル・バムタン)
2022年5月8日にオープンした『Boulangerie Le Bamtan(ブーランジュリー・ル・バムタン)』。国体道路から1本北側に入った路地裏にあり、鉄工所の倉庫跡地をおしゃれにリノベーションしたお店です。
メニューは約100種類。作り手は有名店で長年修行を積んだベテラン職人揃いです。クラシカルかつスタンダードなスタイルの中に、オリジナリティーがたくさん詰まった魅力的なパンばかり。
写真中央は、『ふくや明太子ジェノベーゼ』(388円)。定番めんたいフランスに、バジルで爽やかさをプラスした逸品です。
こちらの写真中央は、『さと芋と肉みそグラタン』(216円)。
プチパンの中に、さと芋がまるごと1個入っている斬新さ。自家製肉みそと合わされば、洋風おやきのような味わいになります。
こちらの写真中央は、『シナモンロール』(280円)。「一度食べたら忘れられない魅惑のシナモンロール」というメニュー札の文句どおりの味わいですよ!
職人の奥深きこだわりと技、味わい深きアイデアと個性を堪能できるお店です。
★詳しくはこちらの記事で!★
すでに人気で行列完売! “パン業界で話題の新店”中央区赤坂にオープン【古後大輔の福岡パンライフ#126】
<店舗情報>
■Boulangerie Le Bamtan(ブーランジュリー・ル・バムタン)
住所:福岡市中央区赤坂2-2-7
【福岡市中央区警固】THE FRENCH BONES(ザ・フレンチ・ボーン)
2022年1月に移転リニューアルオープンした『THE FRENCH BONES(ザ・フレンチ・ボーン)』。
フランスで10年以上修業をしたシェフによる、自家製天然酵母のパンとスイーツが楽しめるお店です。テイクアウトのほか、イートインも可能ですよ。
お店の雰囲気や商品のラインアップは、フランスをイメージしているそう。
使用する食材は九州のもので、調理法はフランス。九州とフランスを掛け合わせた、ここでしか味わうことのできないパンやスイーツに出会うことができますよ。
こちらは、『糸島ソーセージとキャロットラペのクロワッサンサンド』(テイクアウト594円、イートイン605円)です。
パンは自家製のレーズン酵母と、5〜6種類の小麦粉をブレンドしているそう。外はサクッ、中はふわっとした食感です。
こちらは、カレーパン。『キーマカレーのカレーパン』(写真)と『グリーンカレーのカレーパン』(各テイクアウト490円、イートイン498円)の2種類があります。
こちらは、『カスタードクリームドーナツ』(テイクアウト350円、イートイン357円)。
天然酵母の自家製フォカッチャに、九州産のこだわり食材をサンドした『フォカッチャ・トリオ』も人気です。
写真左から、『海老カツともやしナムルのフォカッチャサンド』、『糸島ハムとアスパラキンピラのフォカッチャサンド』、『鶏モモの薪焼きと熟成ブリードモーのフォカッチャサンド』(各テイクアウト380円、イートイン418円)。
パンのほか、ケーキや焼き菓子もチェックしてみてくださいね。
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キャンドル型ケーキに超ビッグミルフィーユ♡ 警固に誕生した「パンとスイーツ」のお店(福岡市中央区)
<店舗情報>
■THE FRENCH BONES(ザ・フレンチ・ボーン)
住所:福岡市中央区警固2-2-11
【福岡市中央区警固】totcha bakery(トッチャベーカリー)
2022年5月8日にオープンした『totcha bakery(トッチャベーカリー)』。警固の交差点と薬院六つ角を結ぶ大正通りから一本入ったマンションの1階(『ボンラパス薬院六つ角店』の裏手側)にあります。
扉を開けるとステキな什器とインテリアの中に、おいしそうなパンがずらり。
こちらは、『ピスタチオのパン』(496円)。バゲット生地に練り込まれたロースト・ピスタチオ。シンプルだけど風味・旨み・口溶け、いずれもゴージャスです! そのままもよし、食事に合わせるもよし、お酒のつまみにも合いそうです。
こちらは、『あんバター』(324円)。プチバゲットの歯切れの軽やかさと、クラムの味わい深さが魅力。高千穂バターと、気前よく盛り込まれた北海道産あんこが上品な味わいです。
こちらは、『アーモンドクリームパイ』(432円)。
艶やかで美しい切り込み模様と折込層。バターたっぷりの生地で、自家製アーモンドクリームを包んだ逸品です。
ほかにも、クラシックなメニューながら、新しさと個性が加わったこだわりのパンが並びます。
お店のインスタグラムとは別アカウント(@boulangerakira)で、お店ができるまでの物語を紹介している漫画も必見ですよ!
★詳しくはこちらの記事で!★
パンも漫画も“爆ウマ”!5月8日オープンで既に行列の人気店【古後大輔の福岡パンライフ#128】
<店舗情報>
■totcha bakery(トッチャベーカリー)
住所:福岡市中央区警固1-1-13-1階
【福岡市中央区六本松】CAFE de CROCK(カフェ・ド・クロック)
2022年3月14日にオープンしたプレミアムクロワッサンの専門店『CAFE de CROCK(カフェ・ド・クロック)』。
店内は、黒とオレンジで統一されていて、高級感のある空間になっています。
こちらは、看板商品の『プレミアムクロワッサン』。
全部で8種類あり、下の写真は手前が『プレーン』、奥が『スイート』です(各テイクアウト280円、イートイン288円)。
外はサクッ、中はしっとりの柔らかい食感。
27層に重ねた生地を3日間寝かせ、最適な状態で焼き上げることで空気の穴が少なく密な仕上がりになるのだそう。生地にはバターをふんだんに使用してあり、口に入れた瞬間にバターの甘さがじゅわっと広がります。
クロワッサンと贅沢な具材を一緒に堪能できる『クロワッサンサンドイッチ』もあります。
こちらは、定番メニュー『たまごサンド』(テイクアウト460円、イートイン468円)。
なんと、約2個分のたまごをサンドしたボリュームたっぷりの一品です!
こちらは、写真手前から時計回りに『スモークサーモン』(テイクアウト480円、イートイン488円) 、『フルーツ』(テイクアウト500円、イートイン509円) 、『パストラミビーフ』(テイクアウト460円、イートイン488円)です。
ほかにも、さまざまなクロワッサンがあるので、ぜひいろいろ楽しんでください♪
★このお店の記事をチェック!★
CAFE de CROCK(カフェ・ド・クロック)の記事一覧
<店舗情報>
■CAFE de CROCK(カフェ・ド・クロック)
住所:福岡市中央区六本松4-9-31
【福岡市南区清水】ぱん屋フルカワ
2022年4月21日にオープンしたリバーサイドベーカリー『ぱん屋フルカワ』。
場所は、那珂川に架かる「清美大橋(きよみおおはし)」のすぐ近く。
店先には、イートインができるテラスがあります。
お店の隣には、博多の老舗仕出し料理専門店『やまき』があります。
そう、『ぱん屋フルカワ』は『やまき』の新規事業として開店したベーカリーなのです。
店内はこういう感じ。
あんぱん、クリームパンといった王道メニューはもちろん、
そことは一線を画す、仕出し屋ならではの調理の腕とアイデアを活かしたメニューがズラリッ! 週末限定のメニューなどもあるそうです。
博多ならではの名物パンもいっぱい。
(左のカッティングボードの上から)『ハカタバーガー』(420円)、『のり弁バーガー』(420円)、『バーガープロ』(420円)。
(右のカッティングボードの上から)『明太フランス』(410円)、『冨岡チキン南蛮』(310円)、『バジルソーセージ』(320円)、『やまきの明太とだし巻きサンド』(280円)。
ボリューム、味わい、値段、どれもがちょうどいい感じ。仕出し屋らしい「どんな人にもやさしいおいしさ」炸裂!
こういう普通のサンドも、なんだか仕出し屋だからこその工夫とおいしさが詰まっている感じがします。
★詳しくはこちらの記事で!★
博多ならではの名物パンがいっぱい!老舗仕出し屋が手掛ける人気ベーカリー【古後大輔のふくおかパンライフ#140】
<店舗情報>
■ぱん屋フルカワ
住所:福岡市南区清水1-1-14
【福岡市東区奈多】なたぱん
2022年2月にオープンした対面販売方式のベーカリー『なたぱん』。
パンはすべて特製の立派なショーケースの中に丁寧に並べられています。
メニュー数は多いほうではないのですが、普通に陳列されているよりどれも魅力的に見えるので、「どのパンにしようか」いい意味でめちゃめちゃ迷ってしまいます。
フランスパンをベースにした『練乳フランス』(下の写真、180円)や『あんバター』(210円)。
ヘルシーな全粒粉パンの『全粒粉100チーズ』(400円、ハーフ200円)、『全粒粉100フリュイ(バトン)』(250円)、『全粒粉100食パン』(下の画像、350円)。
『コーンパン』(150円)、『枝豆チーズ』(230円)、『ツナフランス』(230円)、『塩バターパン』(110円)、『あんぱん』(130円)、『ショコラ』(200円)などのまんまるパンも種類豊富です。
どのパンも良品良質良心価格なのがうれしい! 営業途中で完売することも多いので、こまめにSNSをチェックするのがおすすめです。
<店舗情報>
■なたぱん
住所:福岡市東区奈多1-12-58
【福津市西福間】海のパン屋 バム
元和菓子職人のオーナーシェフが、それまで奥様がカフェとして営んでいた店をパン屋にリニューアルし、2022年4月にオープンした『海のパン屋 バム』。
場所は、福間海岸のちょうど入口あたり。パン屋さんですが、少しだけ海の家の要素も兼ね備えていて、ソフトクリームや冷たいドリンクの販売をしていたり、店先にはシャワーの有料サービスもあります。
店内は1人~2人入るといっぱいになる広さ。あんぱん、クリームパン、メロンパン、ロールパンに食パン……どのパンもふっくら幸せそうに、やさしい顔つきで並んでいます。
オーナーシェフが元和菓子職人というだけに、名物は自家製あんこやカスタードクリームを使ったメニュー。
『あんぱん』(130円)、『あん塩バター』(180円)、『クリームパン』(130円)、『レモンクリーム』(140円)、『メロンパン』(130円)、『チョコパン』(130円)、『塩バターロール』(90円)と、驚くほどリーズナブルなのもうれしい!
好みに合わせてソフトパン・ハードパンを選び、あんが挟んでもらえる『あんバター』(160円)もあります。
★詳しくはこちらの記事で!★
ほとんど100円台! “毎日通いたい”福間海岸沿いの「海のパン屋」
<店舗情報>
■海のパン屋 バム
住所:福津市西福間3-48-4555
【福津市手光南】OCEANS(オーシャンズ)
2022年3月1日にオープンしたオリジナルサンドイッチ『ご褒美サンド』の専門店『OCEANS(オーシャンズ)』。福間海岸から車で5分ほど、県道97号沿いにあります。
20種類以上あるメニューの中から、店頭には、季節や仕入れ状況により毎日8~10種類のサンドが並びます。
ちなみに『ご褒美サンド』とは、「ちょっとした自分へのご褒美として食べてもらいたい」という想いから名付けたそう。
こちらは、イチオシの『オーシャンズドッグ』(600円)。
ジューシーなソーセージと酸味のある粒マスタード、パンにはオーガニックのメープルシロップ・ベリーダークがたっぷり塗ってあり、どれも相性抜群。
こちらは、『特濃味たま』(500円)。
中まで味の染み込んだ“特濃味たま”を約3個使用した「たまごサラダ」がたっぷり! 砂糖の代わりに練乳を使用し、出汁や醤油で和風の味に仕上げてあります。
こちらは、『北海道あんバター』(500円)。
北海道産の粒あんと有塩バターを大胆にサンド! たっぷりのあんことバターで、じゅわっと広がる濃厚な甘さが魅力です。
サンドと一緒に「お好きなドリンク+お好きなポテト」を買うと、ポテト代が半額になる『お得なセット』での注文もおすすめですよ。
すべてテイクアウトOK。福間海岸で海を眺めながら食べるのも良いですね♪
★詳しくはこちらの記事で!★
具材たっぷりでボリューム満点!おかず系からスイーツ系まで♡「ご褒美サンド」専門店(福津市)
<店舗情報>
■OCEANS(オーシャンズ)
住所:福津市手光南1-6-5
【宗像市稲元】sian(シアン)
2022年5月20日にオープンした『sian(シアン)』。糸島市や春日市にある人気店『Boulangerie NOAN(ブランジュリ・ノアン)』の姉妹店です。
店舗脇の展望デッキの壁に描かれた、宗像らしく神々しいウォールアートが目印! 地元出身のアーティストによる迫力ある壁画です。
店内はスタイリッシュかつ広々としていて、たくさんのパンをゆっくり品定めしながら選ぶことができます。
『カンパーニュ』(1/4個450円)、『クロワッサン シアン』(240円)、『塩パン』(180円)、『本日のピザ』(350円)、『カレーパン』(280円)、『宗像明太フランス』(430円)、『タルタルベーコンエッグ』(460円)、『ミルクフランス』(250円)、『ふわとろドーナツ(あんこ)』(230円)、『ふわとろドーナツ(クリーム)』(270円)など、ハード系の食事パンからデニッシュ系、調理パン、菓子パン、サンドイッチ類といずれも充実の多品種展開!
いずれも人気店『ノアン』のベーシックかつ、旬をとらえたメニュー構成に、『シアン』らしいアレンジと工夫を加えた魅力的メニューばかり。おいしそうなメニューが目白押しなので目移りしちゃいますよ。
★詳しくはこちらの記事で!★
5月にオープンして大人気&大行列!有名店「ノアン」の注目新店(宗像市)
<店舗情報>
■sian(シアン)
住所:宗像市稲元1-12-21
【久留米市東合川】カレーパン専門店 FAM(ファム)
2022年2月2日にオープンした『カレーパン専門店 FAM(ファム)』。テイクアウト専門のお店です。
お店のコンセプトは、「辛くておいしいカレーパン」。試行錯誤の末、3種類の辛さが選べるカレーパンが誕生したのだそう。
そんな3種類の『カレーパン』に加え、『マラサダ』が数種類あります。毎日約300個限定のため、早いときではお昼頃には完売してしまうこともあるそうですよ。
一番人気は、『中辛カレーパン』(250円)。
紅麹のパウダーが生地に練り込まれています。中には、みつせ鶏の旨みが染み出た贅沢なカレーが詰まっています。
こちらは、生地にイカ墨パウダーが練り込まれた『辛口カレーパン』(300円)。
生地もカレーも真っ黒! 長時間柔らかくなるまで煮込んだ牛すじの角切りがたっぷり入った黒カレーは、辛さと旨みのバランスが絶妙です。
もう1種類は、サクッ&もっちり生地と中に入ったカレーの豚ミンチと野菜の食感が相性抜群な『甘口カレーパン』(250円)。
カレーパンと同じ生地で作る『マラサダ』は、2022年7月現在『マラサダシュガー』(150円)、『マラサダカスタード』(200円)、夏の期間限定『マラサダレモン』(250円)などがラインアップ(写真の「チョコ」は現在販売されていません)。
『マラサダカスタード』は、外はサクッ、中はモチッとした生地に、濃厚な自家製カスタードがたっぷり詰まっています。
どのパンも一度食べたらリピートしたくなること間違いなしです!
★詳しくはこちらの記事で!★
福岡市内から1時間弱! “連日行列”わざわざでも買いに行きたい「カレーパン専門店」(久留米市)
<店舗情報>
■カレーパン専門店 FAM(ファム)
住所:久留米市東合川2-12-14-5号
2022年上半期に、福岡県内に新しくオープンしたパン屋さんをご紹介しました。
どのお店にも個性豊かなこだわりのパンが並んでいます。ぜひ訪ねてみてください!(構成/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/1・3・5・6・7・9:古後大輔、2・4・8・10:chippachapus
※画像/2:THE FRENCH BONES、4:CAFE de CROCK
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