
【とうもろこし徹底ガイド】美味しく食べる!選び方・保存法・茹で方のコツ
こんにちは。「野菜ソムリエ上級プロ」の久保ゆりかです。
初夏から初秋に旬を迎える「とうもろこし」。みずみずしく、甘い味わいが魅力ですよね。最近では品種も増え、種類によって異なる甘みや食感を楽しむことができるようになりました。
今回は、とうもろこしの栄養や選び方、おいしい食べ方など、知っておくと役立つ「とうもろこしの豆知識」をご紹介します。
Index
とうもろこしの主な栄養素
とうもろこしは、米、麦と並ぶ「世界三大穀物」の一つです。エネルギー源となる炭水化物を主成分としながら、ビタミンやミネラル、食物繊維なども含んでいます。(※1)

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
◆食物繊維
腸内環境を整える働きがあり、毎日のすっきり習慣をサポートします。
◆ビタミンB1・B2
糖質や脂質などのエネルギー代謝に関わるビタミンB1とB2。元気な毎日を過ごすために欠かせない栄養素です。
◆カリウム
体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を助ける働きがあり、すっきりとした体づくりに役立ちます。
◆アスパラギン酸
アミノ酸の一種で、エネルギー代謝に関わり、疲労回復をサポートします。
とうもろこしの選び方
皮付きのものは、皮が鮮やかな緑色で、全体にツヤがあるものを選びましょう。ひげは茶褐色で、ふさふさしているものが完熟のサイン。持ったときにずっしりと重く、実がしっかり詰まっているものがおすすめです。
皮がないものは、粒がふっくらとしていて、粒の大きさがそろっているものを選びましょう。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
とうもろこしは鮮度が命!
とうもろこしは、収穫後も呼吸を続けています。収穫した直後から、とうもろこしに含まれる糖分がエネルギーとして使われるため、生の間は時間が経つほど甘みが低下。
また、時間が経つと一部の栄養素も減少しやすいため、購入したらできるだけ早く加熱するのがおすすめです。
<当日食べる場合>
(1)茹でる
あれば薄皮を2~3枚残した状態で茹でるのがベスト。風味が落ちにくく、甘みも引き立ちます。
たっぷりの水を入れたフライパンまたは鍋に、とうもろこしと塩(水の量に対して2%程度)を入れて火にかけます。沸騰したら火を弱めて3~5分ほど茹で、火を止めたら、とうもろこしを湯から取り出さず、粗熱を取ります。
茹で上がったとうもろこしをすぐに湯から取り出さず、しばらく置くのがポイント。甘みを引き出すことができます。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
(2)電子レンジで加熱
あれば、とうもろこしの薄皮を2~3枚残した状態でラップに包み、1本につき600Wで4分程度加熱します。
<すぐに食べられない場合>
◆生のまま冷蔵保存(保存期間の目安:2~3日)
甘みを楽しむなら早めの加熱がおすすめですが、数日以内に食べきるならば生のまま冷蔵庫で保存することもできます。
ただし、乾燥対策が必須。皮つきのものは外側の皮をはがして、内側の薄皮を2~3枚残し、ひげの先端をキッチンばさみや包丁で切り落として、ラップで包みます。皮がないものは、キッチンペーパーで包み、さらにラップで包みます。その後、1本ずつポリ袋またはチャック付き保存袋に入れ、ひげ側を上にして立てた状態で、野菜室で保存します。
◆生のまま冷凍保存(保存期間の目安:約1カ月)
大量に手に入ったけれどすぐに加熱できない……、そんなときは生のまま冷凍庫で保存!
皮つきのものは外側の皮をはがし、内側の薄皮を2~3枚残して、ひげの先端をキッチンばさみや包丁で切り落とす。皮がないものはそのままでOK。どちらの場合も1本ずつ空気を抜きながら、ラップでぴったり包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
特に冷凍の場合は、乾燥や冷凍焼けを防ぐため、ラップを隙間なく密着させることがポイントです。
◆加熱してから冷凍保存(保存期間の目安:約1カ月)
加熱後に粗熱を取ってから、水分を拭き取り、1本ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。

画像:久保ゆりか 撮影:工藤万太郎
調理の手間を減らしたいときは、加熱後に3~4cm幅の輪切りや実をほぐした状態で保存しておくと◎。必要な分だけ取り出して使えるので、調理の時短にもつながります。
輪切りの場合は、1切れずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて保存を。実をほぐした状態にする場合は、包丁で実をそぎ落とした後、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取って、冷凍用保存袋に平らに入れて空気を抜き、冷凍します。
おいしさを長く楽しむためにも、購入したら早めに加熱し、冷蔵・冷凍保存を上手に活用してみてくださいね。(文/久保ゆりか)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/久保ゆりか
※画像/工藤万太郎
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
#料理 をまとめてチェック!
#ライフスタイル #レシピ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆福岡で食べたい!絶品モーニング
◆福岡で話題の手土産・お土産
◆ご褒美感たっぷり!夏限定アフヌン




