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【福岡市南区】人気パン屋さん6選! “どこも実力派”なベーカリー激戦区のおすすめ店

2022.11.27

~もっと福岡を、好きになる~
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大橋エリアや高宮エリアを中心に、全域に住宅地が広がる福岡市南区。

実は、実力派のパン屋さんが揃う、“パンの激戦区”なんです。

そこで今回は、福岡市南区で注目のパン屋さんを6つピックアップ! パン好きなら知らない人はいない全国的な人気店からニューフェイスまで、これまでARNEでご紹介した記事の中から、おすすめのお店をご紹介します。

【福岡市南区大橋・那の川】Yakichi(ヤキチ)大橋店・平尾店

大橋(国道385号・みやけ通り沿い)と平尾(サニー那の川店近く)に店がある大人気ベーカリー『Yakichi(ヤキチ)』。

このお店を開いたのは、名店で修業を積んだ藤川夫妻。こんがりと焼き目が強めなパンが特徴で、独特な食感と個性的な味づくりがツボにハマる人が多いんです。

Yakichi(ヤキチ) 外観

画像:古後大輔 ※平尾店の外観

こちらは、『山食パン』(410円)。

Yakichi(ヤキチ) 山食パン

画像:古後大輔

生クリームと卵が入ったリッチ食パン。もう手にした瞬間に分かる、ふわふわ&しっとり感にびっくりすること間違いなし。

山食パンならではの中身の釜伸び具合と、耳と皮の濃い焼き目のコントラストが魅力です。

こちらは、『クロワッサン』(194円)。

Yakichi(ヤキチ) クロワッサン

画像:古後大輔

デニッシュ系は、『ヤキチ』の名物パンのひとつ。中でも筆頭は、発酵バターを織り込んだ、深いコクのザクザク食感クロワッサン!

こちらの『タンドリーチキンサンド』(420円)も見逃せません。

Yakichi(ヤキチ) タンドリーチキンサンド

画像:古後大輔

きっちりスパイシーに仕上げられたタンドリーチキンと紫キャベツのコールスローが、『ヤキチ』らしい濃い味のコッペパンと相性抜群。ボリュームもあって、食べ応え&満足度マックスの一品です。

こちらは、『シナモンロール』(230円)。

Yakichi(ヤキチ) シナモンロール

画像:古後大輔

圧縮系パイ生地のザクザク感は、一度記憶したら後戻りできないインパクト。ゴロッと大胆に入ったクルミもたまりません。

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「Yakichi(ヤキチ)」の記事一覧

<店舗情報>
■Yakichi(ヤキチ)大橋店
住所:福岡市南区大橋4-5-6 天本ビル1階

■Yakichi(ヤキチ)平尾店
住所:福岡市南区那の川2-3-30 will do平尾 1F

【福岡市南区大楠】bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ)

日赤通りの「大楠小前」交差点を東に入ったところにある『bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ)』。

製造を一手に担う田中雄矢さんと、販売担当の妻・幸代さんご夫妻が営むお店。買いやすい価格設定と地域密着型の味づくりで、根強いファンが多いんです。

bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ) 外観

画像:古後大輔

1日に焼き上がるメニューは40〜50種類。そのどれもが毎日食べたくなる味わいです。

bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ) 店内

画像:古後大輔

まず外せないのが『bakery ZOU』の看板メニューのひとつ、食パン。フカフカ&モッチリ食感が自慢の食パンは毎日4〜5種類出されています。

こちらは、『玄米食パン』(626円)。

bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ) 玄米食パン

画像:古後大輔

上部表面のパリパリ感に対して、中身はびっくりするくらいの柔らかさ。玄米は小麦に対して約30%の分量を混ぜ込んでいるとか。香ばしい風味と粒々とした食感がたまりません。

こちらは、『ホットドッグ』(291円)。

bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ) ホットドッグ

画像:古後大輔

チーズ、ソーセージ、たまご、ホワイトソースとガツンッと具だくさんのホットドッグがこの価格で味わえるなんて「愛情」しかない。うれしい限りです。

最近は『塩パン3兄弟』も大人気。

bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ) 塩パン3兄弟

画像:bakery ZOU

『塩バター』(162円 )、『チョコ塩バター』(205円)、『サツマイモ塩バター』(194円)のコロンとかわいい兄弟たちです。

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「bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ)」の記事一覧

<店舗情報>
■bakery ZOU(ベーカリー・ゾウ)
住所:福岡市南区大楠1-27-1

【福岡市南区大楠】うーぱんベーカリー

西鉄「高宮」駅から徒歩約4分のところにある、福岡のパン好きの間ではいわずと知れた人気店『うーぱんベーカリー』。

パンづくりから接客まで、店主・宇都宮さんが一人で切り盛りするお店です。

うーぱんベーカリー 外観

画像:古後大輔

店内に一人ずつ入店する対面販売方式は、開店当初からのこだわり。会話しながら「じっくりとパン選びを楽しんでほしい」がためのうれしい心配りです。

うーぱんベーカリー 店内

画像:古後大輔

こちらは、『いよかんベーグル』、『(オーガニック)いちじくベーグル』、『シナモンレーズンベーグル』(各290円)。

うーぱんベーカリー ベーグル各種

画像:古後大輔

ベーグルは、『うーぱんベーカリー』を代表する名物パンのひとつ。魅力は何といっても、その愛らしい見た目と素朴な味わい。しっとり、モチモチ。でも、ふんわり感もあって、口溶けも抜群です。

ピーナツのつぶつぶ食感がたまらない『こっぺぱん ピーナツバターサンド』(230円) と、『こっぺぱん はちみつバターサンド』(220円)も人気。

うーぱんベーカリー こっぺぱん各種

画像:古後大輔

こっぺぱんサンドは注文を受けてから一つひとつバターを塗ってくれます。そんなさり気ないサービスがこれまた『うーぱんベーカリー』ならでは。

こちらは、『メロンパン』(230円)。

うーぱんベーカリー メロンパン

画像:古後大輔

絵本から飛び出してきたかのような見た目はもちろん、その味わいも完璧なる昔ながらのメロンパンです。

★このパン屋さんの記事をチェック!★
福岡のパン好きに愛される人気店!「うーぱんベーカリー」の名物パン11種類紹介【古後大輔の福岡パンライフ#39】

<店舗情報>
■うーぱんベーカリー
住所:福岡市南区大楠3-7-16 こいまりビル102

【福岡市南区清水】ぱん屋フルカワ

国道385号沿い、那珂川の程近くに、2022年4月にオープンしたリバーサイドベーカリー『ぱん屋フルカワ』。

博多の老舗仕出し料理専門店が手掛けるお店です。

ぱん屋フルカワ 外観

画像:古後大輔

あんぱん、クリームパンといった王道メニューはもちろん、そことは一線を画す、仕出し屋ならではの調理の腕とアイデアを活かしたメニューがズラリッ!

ぱん屋フルカワ 店内

画像:古後大輔

中でも話題なのが、博多ならではの名物パンたち。

こちらは、『ハカタバーガー』(420円)。

ぱん屋フルカワ ハカタバーガー

画像:古後大輔

博多の食文化に溶け込んだご当地グルメ、ゴボウ天、辛子高菜、すり身天ぷらがなんとバーガーに! 斬新だけど、なんだか落ち着く。そんな驚きのメニューです。

こちらは、『やまきの明太とだし巻きサンド』(280円)。

ぱん屋フルカワ やまきの明太とだし巻きサンド

画像:古後大輔

パンはソフトパン。ほんのり甘みを感じるだし巻き玉子が主役! これぞ仕出し屋の味わい! そこに明太子とシソが合体すれば、博多の朝ごはん的な味わいサンドに。

こちらは、『明太フランス』(410円)。

ぱん屋フルカワ 明太フランス

画像:古後大輔

表面と切り込みの中に仕出し屋『やまき』特製のゆず風味の明太子がたっぷり塗りこまれた一品。ゆず風味ってところが、やっぱり仕出し屋ならではです。

ボリューム、味わい、値段、どれもがちょうどいい感じ。仕出し屋だからこその工夫とおいしさが詰まっています。

★このパン屋さんの記事をチェック!★
博多ならではの名物パンがいっぱい!老舗仕出し屋が手掛ける人気ベーカリー【古後大輔のふくおかパンライフ#140】

<店舗情報>
■ぱん屋フルカワ
住所:福岡市南区清水1-1-14

【福岡市南区長丘】Sailer(サイラー)

高宮長尾線「寺塚」の交差点の程近くにある『Sailer(サイラー)』は、オーストリアに本店を構えるパン屋さん。

「オーストリアの食文化を日本にも広めたい」という想いから1980年代にオープンし、多くの人に愛されている人気店です。

Sailer(サイラー) 外観

画像:chippachapus

本店と同じ製法で作っているというパンは、おいしそうなものばかり。あまり見かけたことがないようなパンも多く、約100種類ほどが揃います。10時半~11時頃が一番多くのパンが店頭に並ぶので、狙い目です。

Sailer(サイラー) 店内

画像:chippachapus

テイクアウトはもちろん、本場オーストリアをイメージさせるような空間でイートインもできます。

こちらは、イートイン限定の『パストラミサンド』(480円)。

Sailer(サイラー) パストラミサンド

画像:chippachapus

クロワッサンをベースに、プレッツェルの製法も取り入れたパン「ラウゲンブッターキップフェル」を使用。しっかり漬け込んだパストラミビーフとアボカドがサンドされています。

こちらは、『プレッツェル』(250円)と『ダウアープレッツェル』(180円)。

Sailer(サイラー) プレッツェル各種

画像:chippachapus

歯ごたえのあるカリッとした食感の定番『プレッツェル』。『ダウアープレッツェル』は、少しもちもち感があります。どちらもビールによく合うパンとしてドイツで大人気です。

こちらは、『クイニーアマン』(250円)。

Sailer(サイラー) クイニーアマン

画像:chippachapus

バターをふんだんに使用し、表面をキャラメリゼ。手で持つと崩れてしまうほどのパリパリ感です!

★このパン屋さんの記事をチェック!★
気分はヨーロッパ♡ “毎週訪れるリピーターも”地元で愛される人気パン店「サイラー」(福岡市南区長丘)

<店舗情報>
■Sailer(サイラー)
住所:福岡市南区長丘2丁目1-5

【福岡市南区花畑】BAKERY タツヤ(ベーカリータツヤ)

『学校法人なぎの学園 花畑ナーサリー』と『セブン-イレブン 福岡花畑2丁目店』の間の道を少し進んだ先にある『BAKERY タツヤ(ベーカリータツヤ)』。2022年5月に10周年を迎えました。

昨年、9周年を機に、内装もメニューも、さらにはオーブンまでも全面リニューアル。

ベーカリータツヤ 外観

画像:古後大輔

オーナーシェフ・高嶋啓多さんを筆頭に、「地域に愛されるパン屋」の高みを目指して、常に新たな挑戦をし続けているお店です。

ベーカリータツヤ 店内

画像:古後大輔

こちらは、『クロッカンショコラ』(280円)。

ベーカリータツヤ クロッカンショコラ

画像:古後大輔

サクサク、ホロホロ、いろいろな食感と味わいが口の中で交錯する幸せ。名物スイーツパンのひとつです。

こちらは、『ピスタチオコッペパン』(200円)。

ベーカリータツヤ ピスタチオコッペパン

画像:古後大輔

和三盆使用のやさしいクリームに濃厚ピスタチオペーストを配合。その全てを包み込む、吸収する、焼き込み強めの弾力あるコッペパンです。

こちらは、『レーズン食パン』(ハーフ330円)。

ベーカリータツヤ レーズン食パン

画像:古後大輔

生クリーム入りのリッチ食パン。口溶けの良さと生地の引き(伸び)の良さが絶妙。箸休め的なレーズンの散らし具合もさすがの、ベストなバランスが魅力です!

★このパン屋さんの記事をチェック!★
「BAKERY タツヤ(ベーカリータツヤ)」の記事一覧

<店舗情報>
■BAKERY タツヤ(ベーカリータツヤ)
住所:福岡市南区花畑2-45-29

福岡市南区エリアのおすすめベーカリーをご紹介しました。

どのパンにも、作り手のこだわりと愛情がたっぷり詰まっています。ぜひお気に入りのパンを見つけてくださいね!(構成/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】

※文・画像/1・2・3・4・6:古後大輔、5:chippachapus
※画像/2:bakery ZOU

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