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子どもが喜ぶこと間違いなし!福岡近郊の大型アスレチック施設5選

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もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィーク♪ 今年は、近場でたっぷり遊びたい!という人も多いのではないでしょうか。

中でも「子どもたちに、のびのび遊ばせてあげたい」という人におすすめなのが、大型アスレチック施設。

広い敷地を使った巨大アスレチックタワーや、屋内型スポーツアスレチック、屋内型の本格ツリートップアスレチック、九州最大級の新アミューズメントパーク、大自然の中で楽しむアウトドアパークなど、福岡近郊には楽しい大型施設があります!

そこで今回は、子どもと一緒に思いっきり楽しめる福岡近郊の施設5選をご紹介します!

【福岡市東区】海の中道海浜公園 シー・ドラグーン

広大な敷地を有する海沿いの国営公園『海の中道海浜公園』。

四季を通していろいろなお花が楽しめるだけでなく、約50種の動物たちとふれあえる『動物の森』、サイクリングコース、子どもたちに大人気の巨大トランポリン『くじらぐも“ふわんポリン”』などがあり、子どもと一緒に1日中遊べます。

そんな『海の中道海浜公園』の「光と風の広場」が2022年3月15日にリニューアルし、巨大なアスレチック『シー・ドラグーン』が出現! 92種類のアイテムが設置された九州初&国内最大規模のアスレチックタワーです。

シー・ドラグーン外観

画像:ルミルミ

高さ16.8mの4層構造+展望台。1階が『キッズコース』、2~4階が『アスレチックコース』、5階が展望台『天空回廊』です。ロープや吊り橋はもちろん、樽、タイヤ、スケボー、ボルダリング、さらに自転車やボートなども“空中”で楽しむことができます。自然と調和したデザインも特徴ですよ。

今回は、身長100cm以上125cm未満、体重40kg未満の子どものための『キッズコース』(1人1,500円)をご紹介。安全器具装着と安全講習を含んで60分間遊び放題です! ※未就学児は、保護者の同伴(無料)が必要。

子ども用のハーネス(安全器具)を装着してもらい、安全性を確保した上で、スリリングかつチャレンジングな体験がスタート!

シー・ドラグーンハーネス

画像:ルミルミ

地上1.2mの高さに設置されていて、保護者は地上から見守ります。

足場がゆらゆら……。最初は「怖い!」とへっぴり腰だった子どもも、慣れてきたらどんどん次のコースに自分で進んでいきます。短い手足を精一杯伸ばし、果敢にチャレンジ!

シー・ドラグーンキッズコース

画像:ルミルミ

ロープ上に設置された車で、シューっと進むコースに大喜び!

シー・ドラグーンキッズコース2

画像:ルミルミ

ソリで進むコースもあり、車やソリは子どもたちに人気です!

シー・ドラグーンソリ

画像:ルミルミ

付き添いの保護者は、近くで応援したり、写真が撮れるのもうれしいポイントです。

シー・ドラグーン子供

画像:ルミルミ

大人は『アスレチックコース』(60分中学生以上1人3,500円、小学生1人2,500円)で、ハラハラドキドキのスリルが味わえますよ。運動はちょっと……という人は、地上16.8mの絶景展望台『天空回廊』(500円 ※3歳以下の利用不可。※保護者が抱っこ・おんぶをしての利用不可。※10歳以下は、18歳以上の方の付き添い(有料)が必要)をどうぞ。

高いところで吹く風は、とても心地良く、すがすがしさを感じます。ドキドキワクワクが詰まった『シー・ドラグーン』、勇気を持ってぜひチャレンジしてみてください!

★詳しくはこちらの記事で!★
高さ約17m!ドキドキヒヤヒヤ!海を見渡せる「アスレチックタワー」誕生(海の中道海浜公園)

<施設情報>
■シー・ドラグーン
住所:福岡市東区西戸崎18-26 海の中道海浜公園「光と風の広場」内

【福岡市西区】ノボルト(NOBOLT)

2019年に『マリノアシティ福岡』にオープンした、国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設『ノボルト』。

約4,000平方メートルの広さ、約20メートルの高さからなる施設で、空中アスレチックやグライダー、ボルダリング、トランポリン、キッズ向けのアスレチックなど、​九州初導入を含む16種のアトラクションで遊ぶことができちゃうんです!

ロープマウンテン

画像:マリノアシティ福岡

注目は、ノボルトにしかないオリジナルエア遊具『ノボレース』。なんと、全長36メートル! 内部に設置されたさまざまな障害物をよじ登ったり、すべり降りたり、ゴロゴロと転がったりしながら進んでいき、2 人でタイムを競い合うアトラクションです。

ノボルト_ノボレース

画像:TAITO

笛の音と同時にスタート! 「走る」ことや「飛ぶ」といったことはルール上、禁止です。

ノボレーススタート

画像:ルミルミ

障害物は想像以上にたくさん! よけながら、普段動かさない筋肉が鍛えられていくのが分かります(笑)。

ノボレース

画像:ルミルミ

入り口前には、タイムが表示されるので、順番待ちしているたくさんの人にも見られちゃいます。ちょっぴり恥ずかしいですが、そんなことも忘れて一心不乱に進んでいきます!

ノボレースタイム

画像:ルミルミ

お友達や兄弟、親子で競うことができますよ♪

入場料金は、大きく分けて3つ。

『通常プラン』(120分:2,900円、WEB予約は2,700円)、保育園・幼稚園~大学生の『スクールプラン』(120分:平日1,700円・土日祝2,400円、WEB予約は平日1,500円・土日祝2,200円)、3歳以上の『リトルキッズプラン』(60分:平日500円・土日祝900円、120分:平日1,000円・土日祝1,500円)があります。
※時期により変動あり、小学生以下は保護者との入場が必要

『通常プラン』、『スクールプラン』は、体重20kg以上、身長110cm以上という条件がありますのでご注意を。また、ビル4階相当の高さから滑空する『バードグライダー』は、別途料金がかかります。

「2時間じゃ足りない!もっと遊びたい!」という方におすすめの『3時間プラン』もありますよ。

そして、入場料とは別に、初回のみ登録料300円が必要です。300円の中には、遊具使用の際に必ず必要な専用のソックスが含まれています。

ノボルト靴下

画像:ルミルミ

0歳〜2歳は「ベビーアイランド」「ボールプール」のみの利用に限られますが、利用料や初回登録料は無料。付き添いの保護者は、遊具は利用できないものの初回登録料不要の『付添プラン』(500円)が用意されています。

天気を気にせずに遊べるのがうれしいですね。

★詳しくはこちらの記事で!★
室内だから寒くない! “年末年始も営業”親子で遊べる「ノボルト」の新アトラクション(福岡市西区)

<施設情報>
■ノボルト(NOBOLT)
住所:福岡市西区小戸2-10-76

【糟屋郡久山町】Adventure Park BOUKEN トリアス店

2022年3月7日にリニューアルオープンした『Adventure Park BOUKEN トリアス店』。屋内で遊べるアドベンチャーパークとして、福岡県久山町の商業施設『トリアス久山』に併設しています。

「ボウケンという非日常」をコンセプトにした、年齢関係なく本気で遊べる「冒険体験パーク」。天気を気にせず1日中遊び尽くせるのはうれしいですね!

施設内は国産の木材をふんだんに使っているので、まるで森の中にいるようないい香りに包まれます♪

ボウケンノモリ外観写真

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

こちらは、1階『モリノアソビバ』(600円、時間無制限、当日再入場可、0歳・保護者無料)。木製の遊具がたくさんあり、小さな子どもがいる家族が楽しめる空間になっています。

ボウケンノモリ1階写真

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

2階は『マチモリアドベンチャー』(1周800円、2周目以降500円/1周)。室内にいながら、本格的な空中アスレチックを体験できる空間です。

ボウケンノモリ2階写真

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

3歳以上の子どもが遊べる『ミニマチモリアドベンチャー』(600円 ※モリノアソビバ料金に含まれます)も。楽しみながら子どもの運動能力向上につながる設置型アスレチック遊具が揃います。

ミニマチモリアドベンチャー

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

『モリノアソビバ』と『マチモリアドベンチャー』の両方が楽しめる、「マチモリ1DAYパス」(2,000円)もありますよ。

注目は、九州初登場のアクティビティ『バッグジャンプ』(1回300円)。木製の特製ジャンプ台から、地上のエアバッグに向かってダイブする海外でも人気のアクティビティなんです。バッグジャンプは、小学生以上が利用ができます。

ボウケンノモリバックジャンプ

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

次に『VRジップライン』(1回300円)。専用のVRセットを使って、500mのジップライン、海中、宇宙、市街地、日本、恐竜時代など6種類のジップライン体験ができますよ。

5歳以上が利用可能。ケガを心配することなく安心して空中滑空体験ができるのはうれしいですね。

ボウケンノモリVRジップライン

画像:Adventure Park BOUKEN トリアス店

リニューアルオープンして、さらに楽しくなった『Adventure Park BOUKEN トリアス店 』。子どもと一緒に木の香りに包まれながら遊びませんか?

<施設情報>
■Adventure Park BOUKEN トリアス店
住所:糟屋郡久山町山田1094-1 トリアス久山WESTエリア

【北九州市八幡東区】ASOBLE(アソブル)

北九州市八幡東区の「スペースワールド」跡地に、2022年4月28日(木)に開業するアウトレットモール『THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット 北九州)』の中にある全天候型のアミューズメントパーク『ASOBLE(アソブル)』。

大きくは3つのゾーン「ゲーム」「カフェ」「あそび」から成り、延べ床面積は九州最大級の3436.78平方メートル。有料ゾーンと無料ゾーンに分かれていて、子どもたち自身が遊びながら学ぶ「個の循環」、そして環境問題やチャリティーまでを意識した「施設と社会とがかかわりをもつ循環」の大きな2つの循環をテーマにコンテンツが開発されています。

有料ゾーンの中で注目なのが、遊びながら環境問題を学べるオリジナルARシューティングアトラクション『ANIMALNIA(アニマルニア)』。

ASOBLE アニマルマニア

画像:ASOBLE

環境破壊モンスターを倒して、絶滅危惧どうぶつを救います。体験後は、オリジナルキャラクターの限定カードがもらえます。

ASOBLE アニマルマニア

画像:ASOBLE

カードのイラストもかわいらしいので、子どもたちも喜びそう!

有料ゾーンにはほかにも、ASOBLEにあるクレーンゲーム(一部)の売り上げの1%が地元北九州市の学校応援基金などに寄付されるチャリティシステムを導入した『チャリティークレーン』や、全長4メートル超えという日本最大級のオリジナルクレーンゲーム『メガクレーン番長』などが登場します。

気軽に遊べる無料の遊具がたくさんあるのもうれしいところ。まずは、子どもたちが大喜びの『ふわふわドーム』。

ASOBLE ふわふわドーム

画像:ASOBLE

テント生地の下は風(エア)で常にふわふわ。飛んだり、跳ねたり、登ったり。遊びながら体力や脚力を養うことができる遊具です。

お次は、不思議と何度も遊びたくなるスベリ台『スベリほう台』。

ASOBLE すべりほうだい

画像:ASOBLE

隣には、ボルタリングレーンも設置。すべって、のぼって、全身を使って楽しめます。

こちらは、登ったり、降りたり、どこに進むのも自由な、壁面迷路『迷宮の壁』。

ASOBLE 迷宮の壁

画像:ASOBLE

子どもたちの冒険心をくすぐり、チャレンジする力を自然と育みます。

また、遊具の振動や回転によるエネルギ―で音や光などインタラクティブな仕掛けが楽しめる、欧州発祥の「発電遊具」も登場!

ASOBLE 発電ブランコ

画像:ASOBLE

発電ブランコ、発電スピナー、発電シーソーの3種類があり、遊びを通して発電の楽しさが学べますよ。

1日中遊んでも、買い物の合間の隙間時間でも、使い方は自由自在。木や緑をベースにしたベンチやカフェスペースなどもあり、ゆったり過ごすことができるのも魅力です。

<施設情報>
■ASOBLE(アソブル)
住所:北九州市八幡東区東田4-1-1「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内

【佐賀県神埼郡吉野ヶ里町】アドベンチャーバレーSAGA

2020年にオープンした『アドベンチャーバレーSAGA』は、脊振山の谷(valley)を最大限に使ったアウトドアパーク。

自然共生型アウトドアパーク『フォレストアドベンチャー』をはじめ、初心者でも楽しめるマウンテンバイクなどのコース『トレイルアドベンチャー』、ジップスライドが楽しめる『ジップトリップツアー』などを併設した複合施設です。

『ジップトリップツアー』は、権現山の自然と景色を楽しみながら山道を散策し、6つのジップスライドで山々を巡るガイドツアー。ジップスライドは最長約250m、高さ約30m! まるで鳥のように空を飛ぶ感覚で、眼下に広がる佐賀平野と雲仙まで見渡せますよ。

アドベンチャーバレーSAGA

画像:アドベンチャーバレSAGA

森林をそのまま活用したアウトドアパーク『フォレストアドベンチャー』には、ダイナミックな『アドベンチャーコース』(3,800円~5,600円/人)、家族みんなで楽しめる『キャノピーコース』(2,800円/人)、ちびっ子からチャレンジできる『キッズコース』(1,500円/人)の3コースが用意されています。

アドベンチャーバレーマップ

画像:ルミルミ

今回は、身長90cm以上からOKの『キッズコース』についてご紹介します!

『フォレストアドベンチャー吉野ヶ里』には九州で唯一『キッズコース』が設けられています。

アドベンチャーバレーハーネス

画像:ルミルミ

ここでは、「自分の身は自分で守る」が大原則。ヘルメットとハーネス(安全器具)を装着した上で、10分ほどの安全講習を受けます。

そのあとは、自らハーネスを操作し、木の上に設定されたコースを進みます。

『キッズコース』には3サイト(木に登ってから地上へ降りるまでの単位)、13アクティビティーが用意されています。

アドベンチャーバレー

画像:ルミルミ

大人は地上から見守り、子どもだけで高いところにも行っちゃいます。見ているだけでこっちもドキドキ!

でも、心配は無用です。キッズコースには「コンティニュービレイシステム」という方法が導入されていて、コースのスタート地点からゴールまでハーネスが繋がったままなので安心安全ですよ。

約1m~2mの低い位置ですが、山の地形を利用したジップスライドもありました。

アドベンチャーバレージップスライド

画像:ルミルミ

どれも大人顔負けの本格的なコース設計ながら、小さい子どもでも安心して楽しめる工夫が取り入れられています。

あっという間だけど、大満足の45分。子どもが背伸びし、大人になれるそんな空間です。

フランス生まれの新感覚アスレチック『フォレストアドベンチャー』。豊かな自然に囲まれた森の中で非日常の体験をしに、ぜひ家族で行ってみてください。おいしい空気と森林浴も満喫できますよ。※施設利用には予約が必要です。

★詳しくはこちらの記事で!★
森の中を大冒険! “九州唯一”子どもが楽しめる「フォレストアドベンチャー」(佐賀県・吉野ヶ里)

<施設情報>
■フォレストアドベンチャー吉野ヶ里
住所:佐賀県神埼郡吉野ヶ里町三津2753-375 アドベンチャーバレーSAGA内

今回は、子どもと一緒に楽しめる大型アスレチック施設をご紹介しました。子どもの遊びと思っていたつもりが、実は大人のほうが夢中になってしまうかもしれませんね。

ゴールデンウィークは、子どもたちと思いっきり楽しんでください!(構成/岡田ナオキ)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/1・2・4:ルミルミ
※3:ASOBLE

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