こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
肌寒くなると、温かい鍋料理が食べたくなりますよね。しっかり食べたい日も、軽めに済ませたい日も、具材や味付けを変えて楽しめるのが鍋のいいところ。
今回は、すりごまのコクが決め手の2つ、「豚バラと白菜のごま味噌バター鍋」と「豆腐の豆乳ごま小鍋」をご紹介します。
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野菜たっぷり、〆までおいしい!「豚バラと白菜のごま味噌バター鍋」
味噌とバターのコクに、豚バラのうまみが溶け込んだスープで、白菜ももやしもたっぷりぺろり。
白菜は繊維を断つように細く切ると、火が通りやすく、スープもよく絡みます。豚バラ肉は重ならないように広げて加え、にらは最後に入れてさっと煮ると、食感と香りが楽しめますよ。
〆は中華麺がおすすめ。味噌ラーメン気分で楽しめます。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
豚バラ肉(薄切り)・・・200g
白菜・・・1/4玉(300g)
もやし・・・1袋
にら・・・1/2袋
味噌・・・大さじ3~4
A水・・・600ml
A和風顆粒出汁・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1
A白すりごま・・・大さじ3
Aみりん・・・大さじ1
Aバター・・・30g
粉唐辛子・・・お好みで適量
<作り方>
(1)白菜は繊維を断つように1cm幅に切る。にらは3cm長さに切る。もやしはさっと洗い、水気を切る。豚バラ肉は5cm幅に切る。
(2)鍋にAと味噌大さじ3を入れて中火にかけ、味噌を溶き混ぜる。煮立ったら中央に白菜ともやしを入れ、まわりに豚バラ肉を重ならないように広げてのせる。
(3)豚バラ肉と野菜に火が通ったら、味をみて足りなければ残りの味噌で調える。にらをのせ、しんなりするまでさっと煮る。お好みで粉唐辛子を振る。
味噌は種類によって塩分が異なるので、まずは大さじ3を目安に。野菜から水分が出るため、具材に火が通ってから味をみて調整してください。
中華麺を入れる際は、袋の表示に従って必要なら別ゆでし、残ったスープに加えてひと煮立ちさせてください。スープが煮詰まっていたら、湯を足して好みの濃さに調整してくださいね。
あえてシンプルに、ほっとするおいしさの「豆腐の豆乳ごま小鍋」
あれこれ具材を入れず、豆腐を主役にした小鍋。水を加えず豆乳で温めることで、まろやかな味わいに仕上がります。
白だしのうまみとすりごまの香ばしさが重なり、汁までおいしくいただけますよ。食事を軽めに済ませたいときにもぴったりです。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
A絹ごし豆腐・・・1/2丁
A無調整豆乳・・・300ml
A白だし・・・大さじ1
A和風顆粒だし・・・小さじ1/2
白すりごま・・・大さじ1
小ねぎ(小口切り)・・・適量
鰹節・・・適量
<作り方>
(1)小鍋にAを入れ、中火にかける。
(2)沸騰する直前にごく弱火にして、すりごまを加え、沸騰させないようにゆっくりと温める。
(3)小ねぎ、鰹節を散らす。
豆乳は沸騰させると分離しやすいため、グラグラ煮立てず、やさしく温めるのがポイント。なめらかな口当たりに仕上がります。温めるうちに表面にできる膜は湯葉なので、こちらも一緒に楽しんでくださいね。
白だしや和風顆粒だしは商品によって塩分が異なるので、量を調整してください。
お好みで柚子こしょうやラー油を添えると、味の変化も楽しめます。塩気が足りなければ、岩塩をぱらりと振っても。取り分けた器に黒酢を少量加えると、爽やかな酸味とともに、豆乳がゆるく固まることによる口当たりの変化も楽しめますよ。
〆にはそうめんがおすすめ。ゆでて流水で洗い、水気をしっかり切ってから、残ったスープに加えます。煮立てないようにさっと温めて、最後まで味わってくださいね。スープが少なければ豆乳や水を足し、白だしで味をととのえましょう。

画像:中願寺あゆみ
いかがでしたか? 身近な材料で手軽に作れて、芯から温まる鍋。ぜひ作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)