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茶房びんずけ屋 愛宕餅

【福岡カフェ】景色も話題!本格派の“台湾茶”&名物“愛宕餅”が楽しめるおしゃれ甘味茶屋

こんにちは。福岡のおすすめグルメスポットを紹介している、ライターの藤田ショウです。

今回は、福岡市西区の愛宕神社前にある、本格的な“台湾茶”と名物『愛宕餅(あたごもち)』が味わえる甘味茶屋をご紹介いたします。

2026年2月リニューアル!現地直送の“台湾茶”と伝統の“愛宕餅”を味わう甘味茶屋「茶房びんずけ屋」(福岡市西区愛宕)

福岡市西区・愛宕山の山頂近く、『鷲尾愛宕神社』の鳥居前に佇む『茶房びんずけ屋』。2026年2月にオープンした、現地で直接買い付ける本格的な台湾茶と、1804(文化元)年から歴史が続く銘菓『愛宕餅(あたごもち)』が味わえる甘味茶屋です。

茶房びんずけ屋 外観

画像:藤田ショウ

この場所はもともと、江戸時代に日本髪を結うために使われていた整髪料「鬢付け油(びんつけあぶら)」の商店があったと伝えられています。

時代とともにお店の形態は変わりながらも、先代の女性店主が『愛宕餅』や軽食を提供する茶屋『びんつけ屋』を営むまで、長きにわたって愛され続けてきた歴史ある場所です。

茶房びんずけ屋 びんつけ屋

画像:藤田ショウ

先代がご高齢のため長らく休業していたこの建物を、ご親戚にあたる現オーナーが大切に受け継ぎ、『茶房びんずけ屋』としてリニューアルオープンしました。

茶房びんずけ屋 暖簾

画像:藤田ショウ

35席ほどのゆったりとした店内は、囲炉裏付きのテーブル席やソファ席を備えた居心地のよい空間。

茶房びんずけ屋 内観

画像:藤田ショウ

梁や柱など建物の骨格は当時のままに、床や壁、カウンターまわりを一新し、重厚な佇まいのなかにモダンな空気感が宿る洗練された空間へと生まれ変わっています。

茶房びんずけ屋 内観

画像:藤田ショウ

窓際のカウンター席は、開放感あふれるパノラマロケーションも魅力。四季折々の自然と福岡市内を一望できます。

茶房びんずけ屋 窓際席

画像:藤田ショウ

また、愛犬と一緒に店内でゆったりと過ごすこともでき、散歩の途中にふらりと立ち寄れる貴重な一軒として、多くの愛犬家から親しまれています。

茶房びんずけ屋 テーブル席

画像:藤田ショウ

オーナーが厳選した現地直送の“台湾茶”と、220年以上の歴史をもつ“愛宕餅”

『茶房びんずけ屋』の台湾茶は、オーナーが台湾の茶葉店を巡るなかで厳選し、直取引で仕入れるこだわりのラインナップ。

10種類の烏龍茶を中心に、緑茶・紅茶・ジャスミン茶・プーアル茶など合計20種類前後から選ぶことができます。

茶房びんずけ屋 台湾茶

画像:藤田ショウ

一番人気のお茶は、台湾北部の伝統的な軽発酵烏龍茶『文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)』。茶葉のランクに応じて「レギュラー」(1,200円)・「セレクト」(1,500円)・「プレミアム」(2,000円)の3種類から選べます。

茶房びんずけ屋 メニュー

画像:藤田ショウ

烏龍茶のなかでも日本の緑茶に近い爽やかな味わいで飲みやすく、台湾茶が初めてという方には、スタッフさんもまずこの一杯をおすすめしているそうです。

茶房びんずけ屋 文山包種茶

画像:藤田ショウ

温かいお茶としてはもちろん、暑い時期には水出し(900円)で注文することもでき、参拝帰りのクールダウンにもおすすめです。

茶房びんずけ屋 文山包種茶

画像:藤田ショウ

より台湾茶らしい個性を味わうなら、華やかな高級烏龍茶『東方美人(とうほうびじん)』(スタンダード 2,000円・プレミアム 4,500円)。発酵度が高く、はちみつのような香りとフルーティーな甘みが広がります。

そのほか、台湾中部・南投県(なんとうけん)を代表する『凍頂烏龍茶(とうちょうウーロン茶)』(スタンダード 1,200円・プレミアム 1,900円)や、ねじれた茶葉とうっすらと覆われた産毛が特徴の、清涼感あふれる緑茶『碧螺春緑茶(へきらしゅんりょくちゃ)』(1,200円)も、注文率の高い人気メニューです。

甘味の主役は、先代から受け継ぐ鋳物型の焼き機で、注文が入ってから焼き上げる『愛宕餅』(300円)。表面はパリッと香ばしく、中はもっちりとした弾力がある生地に、やさしい甘さの粒あんがたっぷり入っています

茶房びんずけ屋 愛宕餅

画像:藤田ショウ

シンプルな『愛宕餅』のほか、あんこにバターを練り込んだ『あんバター愛宕餅』(300円)、生地に季節替わりの台湾茶の茶葉を練り込んだ『季節愛宕餅』(300円)から選べます。

茶房びんずけ屋 メニュー

画像:藤田ショウ

なお、テイクアウトは『愛宕餅』各種のみ可能。店内利用のラストオーダーは16時ですが、テイクアウトは閉店の17時まで購入できるそうです。

本格的なスタイルで味わう「文山包種茶」と伝統の「愛宕餅」を実食!

この日は、一番人気の『文山包種茶』(1,200円)に、『愛宕餅』(300円)と『あんバター愛宕餅』(300円)を合わせて注文しました。

茶房びんずけ屋 愛宕餅

画像:藤田ショウ

台湾茶は、日本茶のように湯冷ましをせず、90〜100度の高温のお湯で淹れるのが本格的なスタイル。日本茶の場合、高温で淹れると渋みやえぐみが出やすいところ、台湾茶は釜炒りで発酵をストップさせる製法のため、高温でも渋みが出にくく、すっきりとした味わいになるそうです。

茶房びんずけ屋 文山包種茶

画像:藤田ショウ

一煎目は、スタッフさんが目の前で丁寧に淹れてくださり、ゆるくねじれた茶葉が開くとともに、甘く華やかな香りがふわりと漂います。

茶房びんずけ屋 文山包種茶

画像:藤田ショウ

透明感のある鶸色(ひわいろ)のお茶を口に含むと、清らかで繊細な味わいが広がり、心地よい旨みと穏やかな香りの余韻が染み渡ります。

茶房びんずけ屋 文山包種茶

画像:藤田ショウ

二煎目以降は囲炉裏の薬缶から自身でお湯を注ぎ、砂時計が落ち切るタイミングを目安に器へ。茶葉の種類にもよりますが、最大で五〜六煎ほどまで、移りゆく香りや味わいの変化をゆっくりと楽しめます。

茶房びんずけ屋 茶器

画像:藤田ショウ

さらに、残り半分の茶葉は袋詰めして持ち帰りできるうれしいサービスも。自宅でも引き続き、台湾茶の世界に浸ることができます。

茶房びんずけ屋 持ち帰り用茶葉

画像:藤田ショウ

『愛宕餅』は、焼きたてならではの表面の香ばしさと、内側のとろりと溶け出すような生地のコントラストが格別。なめらかなあんこのやさしい甘みが、台湾茶の澄んだ味わいと相性抜群です。

茶房びんずけ屋 愛宕餅

画像:藤田ショウ

バターが練り込まれた『あんバター愛宕餅』は、バターの風味があんこの甘みに奥行きを添え、一層コクのあるリッチな味わいが楽しめます。

茶房びんずけ屋 愛宕餅

画像:藤田ショウ

江戸時代から受け継がれてきた歴史ある場所が、“台湾茶”という新たな息吹により生まれ変わった『茶房びんずけ屋』。

お湯を注ぐたびに移ろう台湾茶の香りに身を委ねながら、悠々としたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。(文/藤田ショウ)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■茶房びんずけ屋
住所:福岡県福岡市西区愛宕2丁目6-37
営業時間:10:00〜17:00(L.O. 16:00)※16:00〜17:00はテイクアウトのみ
定休日:不定休
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【参考・画像】
※文・画像/藤田ショウ

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