パン好きが唸る!薬院の実力派店で鬼ヤバ夏メニューまとめ買い【古後大輔のふくおかパンライフ#134】
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ぱんにちは~! 今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。
今回は、実力派シェフ渾身の夏メニューをご紹介!
夏メニューは要チェック!薬院に行ったらここはマストの人気店「ザ・ルーツ」(福岡市中央区薬院)
薬院に行ったら必ず寄ってしまうのがこちらのお店。人気ベーカリー『The ROOTS neighborhood bakery(ザ・ルーツ・ネイバーフッド・ベーカリー)』(※以下『ザ・ルーツ』)。
有名店や新店が立ち並ぶ激戦区で早6年。
進化しながらパン好きを唸らせてきた実力派店だ。
その人気を支えている一つが、おいしいもの好きで、料理が大得意なオーナーシェフ・三浦さんの個性あふれるメニューの数々。
この夏もこんな最旬スイーツメニューが新登場。
流行りのクロワッサンと冷たいカッサータのサンド!
スコーンで挟んだバージョンも!
いずれもその場で食べちゃわないといけない、おいしさ重視の味構成ながら、ご近所さん想いの良心価格とあって、人気を博している。
さすが「ネイバーフッド・ベーカリー(ご近所パン屋)」と名乗るだけあるよね。
普通そうで普通でない「ザ・ルーツ」流!三浦シェフの個性的かつ独創的な料理人魂が炸裂
そのほか要チェックの夏メニューをピックアップしてまとめ買いしてきました!
ここ最近の新商品がこちら。
『夏野菜と鶏のコンフィ』(356円)。
夏野菜のみずみずしさと香ばしさ、鶏のコンフィのムチムチ濃厚感、いずれもビストロ級!
『夏野菜のキーマカレー』(356円)。
大胆だよねーこの材料構成。荒々しいけどやさしく染みいるキーマカレーサンド。
『メロン冷やしクリームパン』(237円)。
クリームの割合と仕立て方、そこに冷え冷えメロンパン。うまいに決まっているよね。
『冷やしレモンクリームパン』(313円)。
食べた瞬間、レモンが甘酸っぱさを脳に届けてくれる。想像以上にレモン味な振り切れっぷりがいい。
三浦シェフの独創性が光る和洋折衷メニューがこちら。
『大葉と山芋梅肉仕立て』(302円)。
これはめちゃくちゃアリ! 山芋のトロける甘みと梅肉の酸味が、こんなにパン生地とマッチするとは発見だな。
『めんたい高菜と鶏そぼろおやき』(313円)。
こちらもむちゃくちゃアリ! 見慣れためんたいと高菜が引き立て役となって、鶏そぼろとレンコンをご馳走に昇華。「おやき」って言い切っているメニュー名が潔し。
続いて『帆立とほうれん草のクロックムッシュ』(313円)。
問題は「帆立」の是非。中途半端ならいらないけど、ここまで存在感を強くするならアリだよねー。
夏にもってこいのシーフード万歳!
ってところで忘れちゃいけないのがこの逸品!
『ガーリックシュリンプ』(378円)。
もう白ワインだよね。キンキンのやつ。ロゼもいいよね。
そんでもって、夏のおつまみ系パンとして絶対味わってみてほしいのが、写真の長~い2本。
『アリコルージュ』(270円)。
ほんのり甘い小豆とパンの塩味。不揃いのスティック形状が味の面白さを倍増。ワイン、ウィスキー、ハイボールあたりでチビチビと!
『ビーノ』(280円)。
こりゃー気づいたら、1本ペロリの危ないやつです。
ビール、サワー系と合わせれば、シュワシュワシュワーッと蒸し暑さを洗い流してくれるやつ。
ここで紹介した以外にも個性的なメニューが盛りだくさんなのでお見逃しなく。
久しぶりに三浦シェフと世間話をしていたら、なんと近々リニューアルを予定していることが発覚!
かな~り面白い変化を加えて、ご近所パン屋は第2章へ突入するとか。
それまでに第1章を味わい尽くさないとですよ、皆さん!(文/古後大輔)
<店舗情報>
■The ROOTS neighborhood bakery(ザ・ルーツ・ネイバーフッド・ベーカリー)
住所:福岡市中央区薬院4-18-7
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/古後大輔
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