収納グッズで逆に部屋が片付かないかも!? ついやりがちな「NG収納」9つ
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家の中をスッキリきれいに片付けたいというのは永遠のテーマ。そこで整理のために収納グッズを買ってみたものの、なんだか上手に片付けられない、収納しているはずなのに結局家は散らかったまま……と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんなお悩みを抱えている人は、もしかしたら収納方法が間違っているのかも?
今回は、意外とやりがちなNG収納を例にあげながら、おうちを片付ける収納テクニックを場所ごとにご紹介します。この記事を参考にすてきなお部屋づくりを目指してみてくださいね。
Index
NG収納(基本編)
とにかく細かく仕分けする
まずは基本編から。モノを細かく仕分けすぎる“定位置収納”は意外にもNG収納です。
場所が決まっていると、1回1回「これはここだっけ?あそこだっけ?」と確認しながら戻すのが億劫で、逆にモノが散らかり放題になりがち。文房具やおもちゃといったジャンルだけ決めて、モノを放り込むだけの収納のほうが実は上手く片付きます。きっちり仕分けすぎないことも大切ですよ。
とりあえず収納グッズを買う
収納グッズを買うことは間違ったことではありませんが、気づけば家中が収納グッズだらけ……なんてことも。
まずは片付けの前に「持ち物の見直し」をしてみましょう! 「いる・いらない」の仕分けをせずに収納だけをすると、モノが増えるごとに収納グッズを買い足すことになるので、収納グッズだけでなくモノも溢れることになってしまうからです。
また、収納グッズをその都度買い足していくと形も色もバラバラになりがち。統一感を出すためにも収納グッズは同じ型で揃えることがおすすめです。
大量にモノが収納できるグッズを選ぶ
収納は「どれだけ入るか」に目が行きがちですが、実は「どれだけ出し入れがラクか」ということこそ、大切。
重ねていたつもりはなくても、1つ取り出そうとすると連鎖的に別のものが出てきて戻すのが億劫になった経験がありませんか?
収納グッズには、“余白”が重要。余白があれば、出すのも戻すのも簡単です。
簡単に出し入れできる空間にすることで、結果的に片付けがラクになりますよ。見栄えだけでなく出し入れがラクな収納を選ぶようにしましょう。
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実際に失敗してわかった! 一生片付かない部屋になる「リバウンドするNG収納」4つ
NG収納(玄関編)
使う人に合わない高さに靴をしまう
ここからは玄関編。まずは靴の収納から。
靴は使う人の高さに合わせ収納するのがマストです。たとえば、子どもの靴が子どもの目線の高さになければ、それはNG収納。少しでも背伸びをしたり、しゃがんだりするような場所にしまっているのであれば、それは“片付けにくい”場所であり、散らかる原因になります。
毎日使うものは、使う人が一番出し入れしやすい高さに収納することを意識しましょう。
普段履かない靴を収納する
いつか履こうと残している靴、昔履いていたヒールなど、今は履いていない靴やモノを玄関に溜め込んでいませんか?
靴は意外と収納スペースをとるモノの一つ。使用頻度の低い靴が貴重な収納スペースを占領していないか見直しをして、よく履く靴以外は、別の場所に収納することも重要です。
玄関に必要のないモノをしまう
玄関は入り口に最も近い収納スペース。靴はもちろん、防災リュックや子どもの外遊びグッズなど、収納すべきモノがたくさんあります。そんな大切な場所に、玄関に置く必要のないモノまで収納するのはもちろんNGです。
もし玄関で使うモノだけに限定しても収納しきれない場合は、扉の裏や壁を活用して収納を増やすのもGOOD。引っ掛ける収納を作ることで、無駄のない空間作りも可能です。
外出前に着用するアウターや帽子は、玄関の近くに収納するのもおすすめ!
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片付かない理由を教えます! 整理収納のプロが指摘する「玄関」のNG収納3つ
NG収納(キッチン編)
冷蔵庫の中を区切りすぎる
次にキッチン周りの収納です。まずは冷蔵庫の中から。
冷蔵庫の中を整理整頓しようと、収納グッズを活用して細かく区切ってしまうのはNG収納です。
まず普段何をよく使っているか観察してみましょう。よく使うものが分かれば、区切って収納する必要がないことも。このままだと使いにくいなと思ったときに、仕切る収納を加える程度で十分なケースが多いです。
冷蔵庫の中やストック食材の収納場所には、イレギュラーなものが入りがち。そういったイレギュラーなものに対応できるよう、収納スペースに余白を作っておくことも大切です。
調味料を詰め替えすぎる
SNSなどでよく見かける調味料の詰め替え、管理が面倒な方にとってはNG収納です。
詰め替えると見た目も美しく、統一感が出てスッキリしますが、実はケースを洗ったり消毒をしたりと、意外と手間がかかるもの。そのままの状態のほうが管理が楽な場合は、ラベルを剥がすのもおすすめです。下の写真のうち3つはラベルを剥がしただけ。まずは、こうするだけでもスッキリ見えます。
収納の手間を増やさないためにも、まずは詰め替えるべきかどうかを考えてみましょう。
料理中の動線を考えず収納する
調味料や食器、ツールなどをあちこちに収納するのも料理の効率を考えるとおすすめできません。
料理の最中にいろんな引き出しを開け閉めするのは手間ですし、片付けにくさにもつながります。まずは、動作ごとに使うモノをまとめてみましょう。たとえば「お弁当を作る」とき用に、お弁当箱、お弁当のカップ、お弁当包みなどをひとまとめにするなど。
キッチン作業を効率よく進めるためにも、動線を考えた上で収納場所を決めてみてください。小さなロスがなくなれば、時短に繋がりますよ。
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逆にストレスが増えるかも!整理収納アドバイザーが教える「キッチンのNG収納」3つ
今回はNG収納についてご紹介しましたが、意外とやりがちなことも多かったのではないでしょうか? ぜひこの記事を参考に、すてきなお部屋づくりをしてくださいね。(構成/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/高尾ママ、Nagisa
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