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「あともう一品」をラクにする!お浸し簡単アレンジレシピ3つ

みなさんこんにちは!大戸千絵です。

前回は「3分以内で作れる!簡単お浸しレシピ&おすすめ調味料」をご紹介しましたが、定番のお浸しばかりだと飽きてしまいませんか?

そこで今回は、お浸しが新たな一品に変わる!簡単アレンジレシピを3つご紹介します!

 

1:小料理屋風の白和えに!

【材料】(3~4人分)

豆腐・・・70g(キッチンペーパーで水気を切っておく)
砂糖・・・小さじ1/2
ごま・・・大さじ1
顆粒だし(かつお)・・・5g(おすすめは前回ご紹介した『素材力だし』)
ごま油・・・小さじ1
生椎茸・・・1枚(水で戻した干し椎茸でもOK)
人参・・・1/3個
ほうれん草(他の青菜でもOK)・・・1/2束

〈作り方〉

(1)すり鉢に、豆腐と調味料全てを入れてする(すり鉢がない場合は、材料を器に入れスプーンの裏で潰して混ぜ、ごまのみ指でこすりながら入れると香りが立ちます)。

(2)椎茸をスライスし、にんじんは千切りにして、ごま油を敷いたフライパンでしなっとするまで炒める。

(3)椎茸、人参、そして湯がいておいたほうれん草と(1)を和えたらでき上がり!

◎ちえ’s Point

お豆腐があるときは白和えにするのがおすすめ!

ほかの野菜を入れず、ほうれん草だけでも白和えにできますし、ほうれん草を菜の花に、椎茸をシメジにするなど色々な食材で試せます。皆さんもいろいろ試して自分の好きな組み合わせを見つけてください。

 

2:薬味をプラスで酒の肴にも!

お浸しに好きな薬味をプラスするだけ!

例えば、からし・柚子胡椒・生姜・ごまなどです。

〈おすすめの組み合わせ〉

・「菜の花のお浸し」+「からし」で、菜の花のからし和え風。

・「ほうれん草のお浸し」+「生姜の千切り」で、スッキリとした味わいに。

・「小松菜のお浸し」+「ごま」で、コクのある味わいに。

菜の花のからし和え

菜の花からし和え

画像:大戸千絵

【材料】(3~4人分)

菜の花・・・1束
醤油・・・大さじ1
練りからし・・・小さじ1(チューブなら2cm程度)
顆粒だし(鰹)・・・5g(おすすめは前回ご紹介した『素材力だし』)
お湯・・・30ml
砂糖・・・少々

〈作り方〉

(1)菜の花の根元の硬い部分を切り落とす。

(2)お鍋にお水をたっぷり張って、塩を加え沸騰したら菜の花を入れる。30秒~1分、色が鮮やかになるまで茹でる。

(3)茹であがったらザルにあげ水気を絞って4cm幅切って、ボウルへ移す。

(4)お湯に顆粒だしを溶いておく。

(5)(4)のだし汁を菜の花の入ったボウルに入れ砂糖・醤油も入れて和える。最後にからしを入れ全体をなじませたら出来上がり!

 

3:“ちょい足し”で栄養とおいしさUP!

シラスやちりめんじゃこ、サクラエビなどを“ちょい足し”。カルシウムたっぷり(※1)で万能なこの子たちは、料理の味わいをアップさせるのには欠かせない“小さい味方”です。

小松菜と揚げの煮浸しにシラスをプラスすれば、栄養とおいしさアップ!

サクラエビはお浸しの上に、削り節と一緒にかけたり、ごま油を敷いたフライパンで強火で炒め、ごま油ごと下ごしらえした青菜にかけて食べるのもおすすめです。

 

小松菜桜えびオイルがけ

【材料】(3~4人分)

小松菜・・・1束
桜えび・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ2
顆粒だし(鰹)・・・5g(おすすめは前回ご紹介した『素材力だし』)
お湯・・・50ml
醤油・・・小さじ2
塩・・・少々

〈作り方〉

(1)小松菜を3cm幅くらいに切って、50mlのお湯に顆粒だしを溶いておく。

(2)ごま油(大さじ1)を敷いたフライパンを熱し、茎から順に炒める。色味が鮮やかになったら、塩を振り、(1)のだしと醤油を入れ、味を整えたらお皿にきれいに盛る。

(3)フライパンを洗い、そこにごま油(大さじ1)を敷いて熱し、桜えびを入れる。ごま油がさっと馴染んだら、熱い状態のまま(2)でお皿に盛った小松菜にかけ、できあがり!

◎ちえ’s Point

桜えびをシラスなどに変更してもおいしいです。ぜひやってみてください!

副菜でお浸しを作るとき、定番のお浸しに飽きてきたときの参考にしてみてください。(文/大戸千絵)

 

【参考・画像】

※大戸千絵

※1 香川明夫(2017)『食品の栄養とカロリー事典改訂版 』(女子栄養大学出版部)

この記事は公開時点での情報です。

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