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中願寺あゆみレシピ トマトソース

超簡単なのに味も見た目もお店みたい!“おもてなしにも◎”フレッシュトマトソースのレシピ2品 

みなさんこんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

体調など、いかがでしょうか? 本当にどうしたことかというくらいの酷暑が続いております……。水分をたくさんとって、熱中症には十分気を付けていきたい所存です。

さて今回は、トマトを使ったレシピをご紹介します。

水分が多く、汗で流れやすいカリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを多く含んでいるトマトは、汗を大量にかくこの季節にはうってつけの食材です。(※1)

さらに、暑さでほてった身体を冷やしたり食欲を促進する働きもあるため、夏バテ対策にもぴったり。積極的に取り入れましょう。

1:夏にうれしいさわやかトマトソース「フレッシュトマトソースと白身魚のソテー」

調理工程はいたってシンプルで何も難しいことはありません。トマトとバジルのおいしいこの季節に、さっと作れておしゃれに見えるメインディッシュです。

フレッシュトマトと白身魚のソテー

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
白身魚(今回はイサキを使用)・・・300g(骨なし)
トマト(ミニ・ミディなど)・・・200g
塩・・・小さじ1/2
白こしょう・・・適量
A生バジル(みじん切り)・・・8枚
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
A塩・・・小さじ1/3
A砂糖・・・ふたつまみ
Aブラックペッパー・・・適量
白ワイン・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1
バター・・・15g
小麦粉・・・適量

<作り方>

(1)白身魚は表面に塩をして10分程度置き、出てきた水分をペーパーでしっかりと取る。白こしょうを振る。

(2)トマトは粗みじん切りにして、ボウルに入れAでマリネする(種の部分も入れてOK)。

(3)(1)の表面に小麦粉をはたく。

(4)フライパンにバターとオリーブオイルを入れ中火にかけ、(3)を皮目から焼く。

(5)両面に焼き色が付いたら白ワインを回し入れ、ふたをして弱火で蒸し焼きにする。

(6)器に(2)を敷き、上に(5)をのせる。ブラックペッパー(分量外)、オリーブオイル(分量外)をかける。

2:よく冷えたトマトソースが◎「鯛のカルパッチョトマトソース」

普通のカルパッチョに飽きたあなたへ。フレッシュトマトのソースが暑い日にぴったり! 器ごとキンキンに冷やして、おもてなしの1品にもおすすめ。

鯛のカルパッチョ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
鯛の刺身(冊)・・・70g
トマト(ミニ・ミディなど)・・・100g
A塩・・・一つまみ
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
Aクミン(パウダー)・・・一つまみ
パセリ(みじん切り)・・・適量
オリーブオイル・・・適量
ブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)鯛の表面に塩を軽く振り、10分ほど置く。出てきた水分をペーパーでとる。※すぐ食べない場合は塩をしてペーパー、ラップの順番で巻き、冷蔵庫で保存も可能。

(2)トマトはミキサーや手動のチョッパーなどを使ってかくはんし、Aを加えてソースにする。

(3)(1)を薄切りにする。

(4)器に(2)のソースを敷き、上に(3)を並べる。

(5)ラップをして冷蔵庫で冷やす。

(6)食べる直前に冷蔵庫から出して、上からパセリ、ブラックペッパー、オリーブオイルを垂らす。

なるべく甘くておいしいトマトを使うのがおすすめ。ミニトマトを洗ってヘタを取って冷凍しておき、その状態でミキサーにかけてソースにすることも可能です。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれることもあるトマト。トマトパワーで元気に夏を過ごしましょう。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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