面倒な手間とおさらば! “料理家激押し”「冷凍野菜」の簡単・時短・絶品レシピ
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こんにちは。中願寺あゆみです。
徐々に梅雨の気配がしてきていますね。毎年「〇年に一度の雨」などの表現がなされていますが、今年はどこも被害がなく無事に梅雨明けが迎えられますように。
梅雨の時期は、長雨の影響などで葉物野菜の価格が高騰したりと、家計も不安定になりがち。
そこで今回は、価格も安定している「冷凍野菜」を使ったレシピをご紹介します。時短アイテムとしてもおすすめですよ!
1:食感の違いにお箸が進む「さといもときゅうりのツナマヨサラダ」
冷凍のさといもを使った簡単ポテサラです。電子レンジを使うと少量でも作れて楽ちん。
こういうレシピの時に、以前ご紹介した(記事はこちら)小さなマッシャーが便利ですよ~。
【材料】(2人分)
冷凍さといも ・・・100g
ツナ缶・・・1/2缶
きゅうり・・・1/2本
たまねぎ・・・1/4個
Aマヨネーズ・・・大さじ2
A醤油・・・小さじ1/2
塩こしょう・・・少々
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)大き目の耐熱容器に冷凍さといもと8割くらい被る水(分量外)を入れ、ラップをせずに電子レンジ600Wで5分加熱する。きゅうりは3mm幅に切り、塩もみ(分量外)する。たまねぎは薄切りにして水にさらす。
(2)きゅうりとたまねぎは水分を絞る。加熱したさといもの湯を切って潰し、塩こしょうをして下味をつけ、粗熱を取る。
(3)さといもに、きゅうりとたまねぎ、ツナ缶、Aを加え、混ぜ合わせる。
(4)器に盛り、ブラックペッパーをふる。
ツナ缶は、オイル漬けでも水煮でもどちらでも大丈夫ですが、水分が多いとべチャッとするので、油や水分は切ってから使ってください。
また、きゅうりは少し太めに切るとパリポリとした食感が出て、さといものねっとり食感と対比になって楽しいです。
耐熱容器は、お湯があふれだす可能性があるので大きめを使ってくださいね。解凍を失敗しがちなさといもですが、水を入れて加熱することでおいしく調理できます。
2:面倒な工程を省けるうれしさ「揚げなすの煮びたし」
煮ても焼いてもおいしい「なす」。油を吸った「揚げなす」もおいしいですよね。しかし、いざ揚げるとなると夏は暑いし、油のはねも怖いし、油の処理もしないといけないし、いろいろとちょっと面倒……。そんな時は既に油で揚げてある「冷凍揚げナス」がとっても便利です。めちゃくちゃおススメの冷凍食品です。
【材料】(2人分)
冷凍揚げなす・・・150g
しょうがしぼり汁(チューブでも可)・・・小さじ1
A麺つゆ(2倍濃縮)・・・大さじ2
A水・・・100ml
Aみりん・・・大さじ1
A醤油・・・小さじ1
<作り方>
(1)冷凍揚げなすとAを耐熱容器に入れ、ふわっとラップをして電子レンジ600Wで4分加熱する。
(2)粗熱が取れたら、しょうがのしぼり汁を加える。
作りたてをそのまま食べても、よく冷やして食べても◎。写真ではかつおぶしをのせていますが、ほかにも、青ねぎ、みょうがなどの薬味も良く合います。
3:「揚げなすの煮びたし」を使ったぶっかけそうめん
そうめんが恋しい季節になってきましたね。上でご紹介した「揚げなすの煮びたし」を多めに作ってキンキンに冷やしておけば、そうめんとあわせて時短でうれしいお昼ごはんに。トマトの酸味もいいアクセント!
【材料】(1人分)
そうめん・・・1束
ミニトマト・・・2個
揚げなすの煮びたし・・・上記レシピの1/2量(汁も含む)
麺つゆ(2倍濃縮)・・・大さじ1/2
青ねぎ・・・適量
すりごま・・・小さじ1
かつお節・・・適量
ごま油・・・適量
<作り方>
(1)ミニトマトは半分に切る。青ねぎは小口切りにする。
(2)鍋にお湯を沸かし、そうめんをゆでる。
(3)(2)をざるにあげ、冷水でしっかりしめる。
(4)そうめんを器に盛り、揚げなすの煮びたし、ミニトマト、青ねぎ、かつおぶし、すりごまをのせる。
(5)揚げなすの煮びたしのつゆ、麺つゆをかけ、ごま油を垂らす。
味が染みたトロトロなすと、すりごまとごま油の風味がとても合います。ボリュームを出したい場合はしゃぶしゃぶ肉を足しても◎。麺を増やしたりして味が薄ければ、麺つゆを足してくださいね。
とっても使える冷凍野菜。ぜひレシピもお試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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