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部屋をきれいに見せる収納まとめ

整理収納アドバイザーが教える「部屋をきれいに見せる」テクニック総まとめ

2023.08.15

リビングにおもちゃが散乱していたり、脱ぎ散らかした服があったりと、子どもと暮らしていると、毎日部屋をきれいに保つことはなかなか難しいですよね。とはいえ、家族みんなが快適な生活を送れるようにもしたいもの……。

そこで今回は、これまでARNEで紹介してきた、男の子2人のママで整理収納アドバイザーのNagisaさんの記事から、部屋をきれいに見せるための収納法や片付けテクニックをまとめてご紹介します。

いつも以上に部屋が散らかりがちな夏休みシーズンにも活用できることが盛りだくさんなので、最後までぜひチェックしてみてくださいね。

脱いだ服の一時置き場を作る

子どもたちの脱ぎっぱなしのパジャマや洋服が、リビングに落ちていることはありませんか?

洗濯機に入れることがなかなか習慣化しない場合、一時的な置き場としてリビングにカゴを置き、その中に脱いだものを入れてもらうようにしましょう。

着替えたあとのパジャマは、リビングに一時的置き場を作る

画像:Nagisa

洗濯機まで持っていくのが面倒でも、着替える場所にカゴがあれば片付けも簡単。少しハードルを下げたゆるいルールにすることが、子どもたちが片付けを続けられるポイントです。

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チラシなどの紙はすぐ仕分ける

ポストに届く大量のチラシやダイレクトメールなどの不要な紙類は、手に取ったらすぐに仕分けましょう。

チラシなどの紙はすぐ仕分ける

画像:Nagisa

一時的にどこかに置いたりせず、不要と判断した場合はすぐに捨てることを心がけてください。

特に、キッチンカウンターは高さ的に置いてしまいやすい場所なので要注意。たとえ一つでもあると、「ここに置いても大丈夫!」と思い込んでしまい、どんどん溜まってしまいます。

チラシなどの紙はすぐ仕分ける

画像:Nagisa

キッチンカウンターがきれいになると、部屋全体もすっきりして見えますよ。

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家族共有で使うものは出し入れしやすく

爪切りや絆創膏など家族みんなが使うものは、出し入れしやすい場所に定位置をつくりましょう。

家族共有で使うものは出し入れしやすく

画像:Nagisa

「あれどこ?」と聞かれないためにも、みんなで収納場所を決めたり、ラベルをつけるのも忘れずに。

もし定位置に戻してもらえない場合は、収納場所の見直しを検討しましょう。たとえば「蓋を開ける」など面倒と感じることがあり、サッと片付けられないのかもしれません。

家族で共用するものは、「片付けやすさ」と「分かりやすさ」を意識してみてください。

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収納に余白をつくる

部屋の見た目はすっきりしていても、引き出しを開けるとものがいっぱいなんてことはありませんか?

隙間もないほどぎゅうぎゅうだと、ものが増えたときに収納ができず、部屋のどこかにものを放置してしまう可能性もあります。

たとえば、常温の食材を置いておくパントリーは、全体の8割程度の収納を目安にしましょう。

収納に余白をつくる

画像:Nagisa

少しの余白があれば、ものが増えたときにも対応でき、スペース内にきれいに収まりやすくなります。

また、収納スペースがもので溢れやすい場合は、購入の仕方を見直すことも重要です。家に入れるものに意識を向けると、収納の仕方を大きく変えることなく、部屋が散らかるのを防ぐことができますよ。

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子どもたちが片付けやすいおもちゃ収納にする

おもちゃが部屋に散らかっているのは、子どもたちが楽しく遊んでいる証。大切なのは、そのおもちゃの片付けやすさです。

毎日遊ぶものは、サッと片付けられる場所に収納の定位置を決めましょう。そして、複雑な収納にはせずに、ぽいぽいと入れられるようにしておくのがおすすめです。

子どもだけでなく、親も片付けやすくなりますよ。

片付けやすい環境を整える

画像:Nagisa

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リセットする時間を決める

子どもたちとの暮らしの中では、ずっと生活感のないきれいなリビングという訳にはいきませんが、できるだけ気持ちよく過ごしたいもの。

そこで、1日のうち1回でもいいので、リセットする時間を決めるのがおすすめ。その時間までは、散らかっていても気にしません。

リセットする時間を決める

画像:Nagisa

就寝前などに、ものを定位置に戻すだけで、リビングでの過ごしやすさが格段にアップしますよ。

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ちょっとしたことで、部屋の見た目がグンときれいになります。この記事を参考に、ぜひ、できることから始めてみてください。(構成/ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/Nagisa

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