味がしみしみでたまらんっ♡ “ひと手間”で絶品!ダイコン使い切りレシピ2つ
この時期、おでんや鍋の具材として大活躍する「ダイコン」。
でも、使い切れずに余ってしまった……なんて経験ありませんか?
そこで今回は、ダイコンを使う絶品レシピを2020年11月30日(月)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』の「TOYO’Sキッチン」からご紹介します。
TOYO’Sキッチンで紹介!「なだ万蒼宮」調理長が教える絶品ダイコンレシピ
きょう作りたくなる簡単レシピをご紹介! 豊原慎二アナウンサーの『TOYO’Sキッチン』。
今回レシピを教えてくれるのは、日本を代表する老舗高級料亭『なだ万』が手がける中洲の名店『なだ万蒼宮』の諏訪田調理長。『TOYO’Sキッチン』3度目の登場です。
ちなみに諏訪田調理長、厨房では「おやっさん」と呼ばれているんだそう。
そんな調理長、いえ“おやっさん”とっておきのレシピ、必見です!
「ダイコン」料理で覚えておきたい!下ごしらえ
知っていると得するかも!? まずは、ダイコン料理でぜひ覚えておきたい基本の下ごしらえから教えてもらいます。
まずは、皮をむいたダイコンを2~3cm幅の輪切りにして、「面取り」をします。
「面取り」とは、野菜の切り口の角を薄くそぎ落し、丸くすること。このひと手間で、煮崩れしにくくなるんです。
次に、「隠し包丁」を入れます。
「隠し包丁」とは、表面に浅めの切り込みを入れ、その裏面にも、表と十字になるように切り込みを入れること。味がしみやすくなります。
ここまで終えたら、約20~30分、火が通るまでゆでます。
このとき、米のとぎ汁でゆでると、えぐみが抜けるそうです。
あとは水にさらして、下ごしらえが完了!
ここからは、この下ごしらえをしたダイコンを使うレシピを2つ紹介していきます。
外はサクッと、中はホクホク、味しみしみ~!「ダイコン唐揚げ」
1つめのレシピは、中はホクホク、外はサクっとした「ダイコン唐揚げ」です。
※材料は4人分です
(1)下ごしらえしたダイコン(4個)を入れた鍋に、かつお出汁(400ml)・昆布(10cm角1枚)・薄揚げ(1枚)を入れて、落としぶたをして火にかける。
(2)沸騰したら、砂糖(5g)・みりん(25ml)・薄口しょうゆ(25ml)を入れて、弱火で20~30分ほど煮て冷ます。
(3)隠し包丁の切り目にそって4等分に切る。
(4)同じ割合で混ぜた小麦粉とかたくり粉をつけて、揚げる。
仕上げにブラックペッパーを振れば、中はホクホク、外はパリッとした「ダイコン唐揚げ」の完成!
隠し包丁のおかげで味もしっかりしみこんでいます。
残った「おでん」のダイコンを使えば、下ごしらえ、味付けなしで“揚げるだけ”でOK! とっても簡単です。
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冬の定番!旨味たっぷり、味しみしみ~「ブリ大根」
2つめのレシピは、冬の家庭料理の定番「ブリ大根」です。
※材料は4人分です
(1)ブリ(200g)の皮を下にして、約2cmの厚さに切り分ける。
(2)霜降り(サッとお湯に通し、冷水で冷やす)をする。
この「霜降り」の一手間で、魚のくさみや余計な脂分が抜けるんです。
(3)鍋に下ごしらえしたダイコン(4個)・ブリ・昆布(10cm角1枚)・しょうが(少々)、水(360ml)・酒(90ml)を入れ、強火で煮る。
(4)あくを取ったら中火にして、砂糖(20g)・みりん(30ml)・しょうゆ(36ml)を入れ、落としぶたをして30分ほど煮込む。
(5)鍋ごと冷水につける。
冷やすことで、味がよりしみこみます。
(6)最後にもう一度温め、ニンジン(適量)・チンゲンサイ(適量)を入れて火を通す。
出汁とブリの旨味がしみしみの「ブリ大根」の完成!
大根に味がしっかりしみこんでいます。
「ダイコン唐揚げ」も「ブリ大根」も寒い冬にたまりませんね♡ 「ダイコン」の絶品レシピ、ぜひ作ってみてください。(文/ARNE編集部)
※この記事は番組放送時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
【参考・画像】
※FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
※Instagram(@barihayatoyoskitchen)
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