行楽にぴったりのパン&デリカ揃い!動植物園そばの話題店【古後大輔のふくおかパンライフ#168】
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今回は、福岡市中央区小笹にある、坂の上のパン屋さんをご紹介!
福岡市動植物園に行く前に立ち寄るのも◎!パン&デリカテッセン「STUDIO PAN(スタジオ パン)」(福岡市中央区小笹)
よく通っている福岡市動植物園へとつながる小笹の坂道で、 ずっと前から気になっていたお店。
ようやく初訪問。
こちらは、2022年5月に開店した『STUDIO PAN(スタジオ パン)』。
オーナーシェフ・斉藤さんが一人で切り盛りするパン&デリカテッセンだ。
福岡・糸島の有名店で働いてきたシェフ。その料理の腕を活かして、独学でパンづくりをスタート。
このエリアは斉藤シェフが生まれ育った場所。家族にサポートしてもらいながら、いろいろなご縁もあって地元に夢の城を築いたんだそうだ。
店のいたる所に飾ってあるレコードやポスター、ヴィンテージのインテリアがとってもいい感じ。
ジャマイカン・カルチャー好きの斉藤シェフのピースフルな世界観がいっぱい。
温かな光が差し込むイートインスペースも気持ちがいいね。
ショーケースに並ぶのは、パンにサンドイッチに焼き菓子のおやつ、さらには、ジャークチキンサラダなどのお総菜に、缶や瓶入りのソフトドリンクにビールなど。
店のメニューも場所も雰囲気も、動物園や植物園へのおでかけのときや、南公園でのお花見のときなんかの立ち寄りスポットにぴったり。
この日も、子ども連れの方や、予約していた年配の方まで、近所のファンがひっきりなし。
作れる数にも限りがあるので、閉店を待たず売り切れになることもあるとか。どうしてものときは予約がおすすめ。
「ほんと知識も経験も、まだまだのまだまだなんで(笑)、日々改良しながらもっともっとパンづくりを学んで、メニューも増やして、近所の皆さんに少しでも喜んでもらいたい」と斉藤シェフ。
将来的にはずっと温めてきた次なる展開にもチャレンジしていきたい、なんて話もしてくれた。
地域に愛される坂の上のパン屋さんには、明るい希望がいっぱい。
『スタジオ パン』という名の夢工房。
応援しております!
今春の行楽は、やさしいパン&刺激的なジャークチキンで決まり!
今回購入したパンはこちら。
『あんバター』(216円)。
歯切れ口溶けがいい、艶々の薄皮パン。
濃厚つぶあんの甘さ、バターのコクと塩味もいいね。
『チョコパン』(172円)。
適度な水分量を保った食べやすいパン生地。
ほろ苦い生地のチョコと甘いチョコチップのバランスも絶妙。
『湯ゲルパン』(172円)。
適度な保水と弾力がある「湯種」ならぬ「湯ゲル」を使ったシンプルな食事パン。
安心安全に配慮した材料と製法のやさしい味わい。
『明太子パン』(216円)。
湯ゲルパンに『やまや』の明太子、大葉、のりをたっぷりとプラス。
こんがりとした焼成具合もいいね。
『クロックムッシュ』(270円)。
具材はシンプルにホワイトソースにハム、チーズ。
サクサク感とトロッとした口溶けが共存する食パンもいい感じ。
『生ハムとカマンベールチーズのサンド』(410円)。
湯ゲルパンはサンドイッチにもぴったり合います。
このほか、スモークチキンにれんこんきんぴらを合わせた和風サンドや海老カツサンド、食パンを使ったたまごサンドなどサンドメニューは豊富に揃っています。
おいしそうなデリメニューも大人買いしちゃいました。
『ジャークチキン』(626円)。
ハーブ&ペッパーの超絶スパイシーなジャマイカの郷土料理・ジャークチキン。
ジューシーなお肉がゴロゴロたっぷり。まろやかなマッシュポテトが、これまたたまらん。ドクターペッパーコーラ&ビールにピッタリ。
『ジャークチキンサラダ』(756円)。
スパイシーなジャークチキンはサラダにも持ってこい。
これだけで立派なメインディッシュ!
今春の行楽は、やさしいパン&刺激的なジャークチキンで決まり!(文/古後大輔)
<店舗情報>
■STUDIO PAN(スタジオ パン)
住所:福岡市中央区小笹5-22-32 1階
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/古後大輔
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