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中願寺あゆみ 鯖レシピ

【和食の定番】弁当・おつまみに大活躍!「さば」の簡単美味しいレシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

年間を通して手に入りやすい、身近な魚の代表格「さば」。

もしかして、今までで一番食べているお魚かも……な方も多いのでは?

今回はそんな「さば」を使った、お弁当にもおつまみにもおすすめのレシピをご紹介します。

1:まとめて作って冷凍も◎あれば便利なみそ床で「さばのみそ漬け」

私がよく利用するデパートの鮮魚売り場。夕方からが特にめちゃくちゃお得なんです!

なので、衝動に駆られて、あてもなくついつい買ってしまうんですよね~。先日は立派なさばが格安だったので、「この量をどうするんだい?」と思いながらも購入。せっかくなのでみそ漬けにしました。

さばみそ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
さば切り身(25センチ程度)・・・2枚(1尾分)
塩・・・少々
Aみそ・・・180g
Aみりん・・・50ml
A酒・・・50ml
A砂糖・・・大さじ5
サラダ油・・・適量

<作り方>

(1)さばは食べやすい大きさに切り、表面に塩を薄く振り10分ほど置く。出てきた水分を水でさっと洗い、ペーパーできれいにふき取る。

(2)Aを密閉容器に入れ混ぜ合わせて、みそ床を作る。※みその塩度がそれぞれ違うので、味見してお好みの甘さに調整してください。

(3)さばを(2)に漬け込む(冷蔵で3日~5日が食べ頃)。

(4)漬け込んだ魚の味噌を水で洗い流す。ペーパーで水気を拭き、魚焼きグリルへ。皮面に薄くサラダ油を塗り焦げないように弱火でじっくり焼く。

冷蔵庫でも5日程度、冷凍では1か月程度大丈夫です。みそ漬けは焦げやすいので焼くときは気を付けて。

しっかりの味付けなので冷えてもおいしく食べられて、お弁当にもおすすめです。お魚が安いときにいっぱい作っちゃいましょう。さばのほか、たら、ぶり、さわらなどもおすすめです。

みそ床は、なかなか減らないお味噌の活用法としても便利。買ったみそがなんだか自分の好みじゃなかった……。そんな時にもこのレシピをご活用ください。もちろんお肉を漬け込んでもおいしく仕上がります。

2:お弁当やおつまみにも!あるとうれしい「塩さば磯部揚げ」

塩焼きに飽きたら、磯部揚げはいかがですか? すでに味付けされている塩さばを使うことで、味付けは必要なし。食べたい分だけ、粉をちゃちゃっと混ぜて、少ない油で揚げられる気軽さもうれしいポイント。一口サイズにカットして揚げたら、食べやすくてお弁当のおかずやおつまみにぴったり。

今回は実際にお弁当に詰めてみましたよ。

お弁当

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
塩さば・・・1枚
A小麦粉・・・大さじ3
Aかたくり粉・・・小さじ1
A青のり・・・小さじ1
水・・・50ml
サラダ油・・・適量
レモン(くし切り)・・・1個
マヨネーズ・・・お好みで

<作り方>

(1)塩さばは50度のお湯(分量外)につけてさっと表面を洗い、ペーパーで水気をしっかりふき取る。大きめの骨があれば包丁で切り落とし、1.5cm幅に切る。

(2)ボウルにAを入れ、水を少しずつ加え混ぜ合わせる。

(3)塩さばを加え、全体に衣をつける。

(4)小鍋にサラダ油を3cmほど加えて熱し、170度で両面を揚げ焼きにする。

(5)揚がったら器に盛り、レモンとお好みでマヨネーズを添える。

衣は、ややもったりするくらいの水分量が目安です。水は一気に全部入れてしまわずに、様子を見ながら加えてください。さばの骨はそこまで気にならないので、私は包丁でそのまま一緒にカットしていますが、気になる方は事前に外してください。今回のレシピの量で2~3人分くらいのお弁当のおかずに使えると思います。

レシピのレパートリーに加えてもらえるとうれしいです。ぜひ、試してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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