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ナスぶっかけ

とろ~っと美味しい! “おつまみにも◎”焼きなすの作り方&おすすめアレンジレシピ

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こんにちは。中願寺あゆみです。

こんなに早く夏が来るなんで、誰が予想していたでしょうか……。とにかく暑いですね。

さて、今回はキンキンに冷やして食べるとおいしい、「なす」を使ったレシピをご紹介します。

1年中スーパーに並ぶ身近な食材ですが、実は6月~8月が旬。代表的な夏野菜のひとつです。

そんな「なす」は、90%以上が水分でできていますが、栄養素はたっぷり! 余分な塩分の排出を促す作用があるというカリウムを多く含むので、高血圧の人や塩分摂取量の多い日本人にとっては注目の食材なんです。

また、意外や意外、食物繊維も多く含まれているので積極的に食べたい食材です。(※1)

まずはおいしさが詰まった「焼きなす」を作ろう!

なすは火を加えると、トロッと柔らか食感で何とも言えないおいしさ。特に焼きなすは、香ばしさも加わって格別ですよね。

へたの部分のとげがピンとして痛いくらいのものが、鮮度がいい証拠といわれていますよ。

焼きなす

画像:中願寺あゆみ

【材料】
なす・・・3本

<作り方>

(1)なすのガクの下の部分(写真参照)に浅く1周切り込みを入れ、魚焼きグリルなどで焼く(切り込みを入れておかないと、爆発することがあります)。※熱源が片方にしかない(両面焼きグリルでない)場合は、皮が少し焦げてきたら少しずつ回転させて、全体をまんべんなく焼く。

なす①

画像:中願寺あゆみ

(2)へたの部分を押さえ、切り込みを入れた部分からおしりに向けて皮をむく(一周切り込みを入れておくことできれいにむける。熱い場合はトングを使っても◎)。

なす②

画像:中願寺あゆみ

(3)アルコール消毒した保存容器に入れる。

焼きなすのポイントは、焼いた後に決してなすを水にさらしたりしないこと。おいしさが逃げ出して水っぽくなってしまうので、そのまま粗熱をとり、皮をむくようにしましょう。

冷蔵で3日程度、皮をむいた状態できっちりラップで包めば、冷凍保存も可能です。

キンッと冷やしておいしい「焼きなすのぶっかけうどん」

作った「焼きなす」をだしの効いた冷たいぶっかけうどんのトッピングに。とろんとした焼きなすが、だしをよく吸ってくれますよ。

ナスぶっかけ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
焼きなす・・・1本分
うどん・・・1玉分
大葉・・・2枚
みょうが・・・1本
青ねぎ・・・1本
だしパック・・・1個
水・・・250ml
薄口醤油・・・大さじ1/2
みりん・・・大さじ1

(1)小鍋にだしパックと水を入れて火にかけ、沸騰したら1~2分煮出し、薄口醤油とみりん、塩(分量外)で味をととのえて火を消す。

(2)鍋ごと氷水にあてて冷ます。大葉は千切りに、みょうがは薄く輪切りに、青ねぎは小口切りにして水にさらす。

(3)うどんを表示通りにゆで、氷水でしめる。

(4)うどんを器に盛り、だし汁を注ぐ。なすを半分に切って割いてのせ、その上に水気をしっかりと切った薬味をのせる。

暑い日に、よく冷えただしと焼きなすは最高の組み合わせ! せっかくなので、おだしもおいしいものを使うと◎。

だしは、お気に入りのもので作って大丈夫ですが、塩分の入ったものを濃いめに煮出すのがおすすめ。各メーカーで塩分が違うので、薄口醤油で調整してください。ちなみに今回のレシピでは、関西のだしメーカー「だし蔵」の『うどんのおだし』を使用しました。

今回は「焼きなす」の作り方と、焼きなすををおいしく食べるレシピをご紹介しました。

ちょっとめんどくさいイメージのある「焼きなす」ですが、グリルやトースターに入れてしまえば特にすることはないので、気軽な気持ちで作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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