平日の時短調理にも! “タレの使い道たくさん”味噌を使った「ご飯が進む絶品レシピ」
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
暑かったり、湿度が高かったりな毎日が続いていますが、体調はいかがですか?
体調がすぐれない時は「食養生」をしようということで、今回は日本の発酵調味料「味噌」を使ったレシピをご紹介します。
「味噌汁は朝の毒消し」ということわざがあるほど、日々の暮らしの中で日本人の体を養う大切な食品とされてきた「味噌」。
消化を助ける酵素と疲労回復に役立つアミノ酸が豊富(※1)! 塩分も摂取できるので、たくさん汗をかいた後に取りたい調味料でもあります。
寒い時期なら味噌汁で食べる機会も多いかと思いますが、夏の時期はちょっと敬遠しがち。
そこで、普段のおかずに「味噌」を取り入れるレシピです。
1:ピーマンの大量消費にも◎!「ピーマンと豚肉のピリ辛味噌炒め」
幼稚園の頃、私がお弁当のおかずで一番好きなのは「ピーマンのケチャップ炒め」でした。今でも、ピーマン大好きは継続中です。
今回の具材は、シンプルにピーマンと豚肉。この組み合わせは間違いなし!
【材料】(2人分)
豚こまぎれ・・・120g
ピーマン・・・4個
にんにく・・・1片
ごま油・・・大さじ1
A味噌・・・大さじ1
A酒・・・大さじ1
A水・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ1
Aコチュジャン・・・小さじ1
Aしょうゆ・・・小さじ1
一味もしくは韓国唐辛子・・・お好みで
<作り方>
(1)ピーマンは繊維に沿って千切りにし、水にさらしパリッとさせてざるにあげる。豚肉は食べやすい大きさに切る。にんにくは粗みじん切りにする。Aを混ぜ合わせておく。
(2)フライパンにごま油を熱し、にんにくを入れて香りが出たら、豚肉を加えて炒める。ある程度火が通ったら、ピーマンを加えて炒める。
(3)ピーマンの表面に油が回り、つやっとしたら、Aを加え全体を炒め合わせる。
(4)器に盛り、お好みで一味もしくは韓国唐辛子をふる。
安いお肉と旬のピーマンがしゃきっとおいしくて、ごはんが進むおかずです。味噌のコクとにんにくの香りがたまりません。ピーマンの大量消費にもお弁当のおかずにもおすすめ!
このタレは、ほかの野菜を使っての炒め物にも活用できるので、覚えておくと便利。冷蔵で1週間程度持ちます。
各家庭で使用している味噌が違うので、最初は味噌は気持ち少なめで作ってみると◎です。
2:冷凍保存も可能「豚肩ロースのヨーグルト味噌漬け」
もう1品、味噌を使ったおかずレシピを。時間があるときに漬け込んでおけば、忙しい日に大助かり! 冷蔵で3日、冷凍で1か月程度持ちます。
【材料】(作りやすい分量)
豚肩ロース(厚切り)・・・350g
塩・・・小さじ1/2
ヨーグルト・・・200g
A味噌・・・80g
A砂糖・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)ざるにペーパーを敷いてヨーグルトを入れ、その下にざるより小さめのボウルをあて、冷蔵庫で1時間程度水切りをする(半量になるくらい)。写真のように、コーヒーフィルターを使って水切りしてもOK。豚肉は1.5cm幅に厚切りにして、塩をする。
(2)水切りしたヨーグルトにAをよく混ぜる。豚肉から出てきた水分を、ペーパーでしっかりとる。
(3)バットにヨーグルト味噌の半量を敷き、豚肉をのせる。その上に残り半量をのせる。
(4)ラップをピッタリと上からのせてふたをし、1日以上漬け込む。
■食べるとき
豚肉についたヨーグルト味噌を手でしごきとり、魚焼きグリルやトースターで焼く。焦げやすいので気を付けて。
フライパンの場合はより焦げやすいので、肉をさっと洗ってペーパーで水気を拭いて、サラダ油を引いて焼く。
そのまま焼いて食べてもOKですが、食べやすい大きさに切って、お好きな野菜などと一緒に炒め合わせたりすることもできます。お弁当のおかずにもおすすめです。
豚肉のほか、生鮭や鶏肉を漬け込むのも◎。しっとりおいしく仕上がりますよ。
今回は「味噌」を使ったレシピをご紹介しました。お互いに体調管理、しっかりやっていきましょうね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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