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猫好き集まれ!ランチもスイーツも人気“保護猫施設を併設”古民家カフェ(遠賀郡芦屋町)

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家族の転勤で、昨年の夏から北九州市に移り住んだ青木うらです。

今回は遠賀郡芦屋町にある、猫ちゃん好きが集まる人気の古民家カフェをご紹介します。

隣に保護猫カフェもオープン!お客さんで賑わう人気店「じゃむ屋&ねこバル」(遠賀郡芦屋町)

北九州が地元の友人から「芦屋町に猫ちゃんをテーマにした人気のカフェがある」と聞き、芦屋町までドライブ。

ドライブといっても私が住んでいる北九州市の西のエリアからは、10分ほどで噂のお店『じゃむ屋&ねこバル』に到着です。

じゃむ屋&ねこバル 外観

画像:青木うら

芦屋町のメインストリート「正門通り商店街」にあるお店は、古民家風な大きな建物。一瞬迷ってしまった駐車場も、お店入口の掲示ボードに分かりやすい地図がありました。

掲示ボードを見たら、『じゃむ屋&ねこバル』が運営する『保護猫カフェ』は2022年5月4日にオープンしたばかり。「どおりでお店の外にたくさんの人がいるわけだね~」と夫と納得。

じゃむ屋&ねこバル 外観2

画像:青木うら

お店の前を歩く人々が、『保護猫カフェ』の中に居る猫ちゃんたちに気がついて足を止めています。

皆さんニコニコしながら、店内の猫を覗き込んでいます。猫ちゃんたちも外の様子に興味深々。ヒトとネコが見つめ合っているみたいです。

ジャム屋 保護ねこカフェ

画像:青木うら

『保護猫カフェ』では、店内でも猫ちゃんたちと触れ合うことができます。常時スタッフが猫を見守り、穏やかな雰囲気の中で猫は居心地良さそうにしています。

毛ツヤもとてもきれいで穏やかに見える猫たちなのですが、ここに来たばかりの頃は毛がなかったり、傷が酷い状態だったという猫も。気分の落差が激しく、攻撃的だった猫が多いと教えてくれました。

じゃむ屋&ねこバル ねこカフェ外観

画像:青木うら

『保護猫カフェ』では、猫たちが健全な状態で暮らせるように定期的に譲渡会を開催したり、希望者へ個別面談を通した譲渡活動を行っています。

繁殖期になると子猫の持ち込みがとても多いそうです。それぞれの保護猫から、私達の暮らしや社会が垣間見え、いろいろ考えさせられます。

猫グッズ、お店手作りの果物ジャムやシロップ、ドレッシングが並ぶ棚は必見!

『保護猫カフェ』のすぐ隣の建物が、カフェとスイーツのお店『じゃむ屋&ねこバル』です。

じゃむ屋&ねこバル 内観

画像:青木うら

テーブル席が5卓(うちソファー席1卓)あり、店内はやさしい雰囲気。女性ひとりでも入りやすくて良い感じ♪

じゃむ屋&ねこバル グッズ1

画像:青木うら

入口両サイドの棚にはたくさんの猫ちゃん雑貨。そして、店長手作りの果物ジャムやシロップ、ドレッシング、パウンドケーキなどが並んでいます。

じゃむ屋&ねこバル グッズ2

画像:青木うら

特におすすめなのは「果物ジャム」。旬の果物を使うため、季節によってラインアップが変わります。

私は自宅で「甘夏」ジャムを愛用中。パンにつけたり、ヨーグルトのソースとして使っています。とろーり、ジュレのようなジューシーさと果肉を感じる繊細な甘酸っぱさが、ものすごくおいしいです。

ヘルシーな野菜がたっぷりでうれしい!「また注文したい!」とリピ宣言しなくなるランチ

店長が作る野菜メインのヘルシーなランチもおすすめ!

ランチメニューは『本日のランチ』(単品+680円)、『キッシュランチ』(880円)、『ワッフルランチ』(1,280円)、『パンケーキランチ』(1,280円)などがあります。

じゃむ屋 メニュー

画像:青木うら

私が注文したのは『キッシュランチ』(880円)。

じゃむ屋&ねこバル キッシュランチ

画像:青木うら

「枝豆、ほうれん草のキッシュ」とともに、「かぼちゃのポタージュ」「野菜のラタトゥイユ」「水茄子のマリネ」「ゴーヤ、ニンジン、パプリカ、ブロッコリーのピクルス」が生野菜とともに盛られていました。

少しずつ、いろいろな種類の料理を食べたい私には、うれしい一皿。野菜メインのヘルシーさにも好感です。

『キッシュランチ』には、手作りのパンも付いてきます。米粉で作ったパンはしっとり&もちもち。キッシュとの相性抜群です。

じゃむ屋&ねこバル キッシュランチ 米粉パン

画像:青木うら

その日仕入れた食材によってメニューが変わる『本日のランチ』は、単品価格+680円で「お肉・お魚料理」「野菜料理・さらだ」「ピザ」「パスタ」などのカテゴリーよりメニューに載っている全ての料理から1品好きなものを選べます。

この日、夫がチョイスしたのは「デミグラスハンバーグ」。ハンバーグは柔らかく、煮込んであるデミグラスソースは上品な味に仕上げてあります。

じゃむ屋&ねこバル デミグラスハンバーグ

画像:青木うら

セットメニューに付くライスに、たっぷりのデミグラスソースとともにハンバーグをどん! とのせて食べる夫。「いつもよりごはんが進むー! 」とおいしそう♪

さらに、『本日のランチ』には『キッシュプレート』と同じ品が「前菜アラカルト」として、付いてきます。

じゃむ屋&ねこバル ランチ前菜

画像:青木うら

夫にとって、野菜中心の「前菜アラカルト」と肉メインな「デミグラスハンバーグ」の組み合わせは大成功! 「また注文したい」とリピ宣言してました(笑)。

全てのランチにつくドリンクは「ホットコーヒー」「和紅茶」「ホットウーロン茶」「アイスコーヒー」「アイスティー」「アイスウーロン茶」「オレンジジュース」「マンゴージュース」より選べます。

私たちはホットコーヒーをオーダー。運ばれてきたコーヒーカップの絵柄が猫の足跡でかわいい。たっぷりコーヒーに満足満腹♪

じゃむ屋&ねこバル ランチ ドリンク

画像:青木うら

ぜひチェックして!旬のフルーツをふんだんに使ったケーキやスイーツ

「すごい気になる~! 」と、夫がさらに注文したのは『ねこパフェ』(880円)。

猫顔のかわいさ以上に驚いたのは、フルーツのボリュームです!

じゃむ屋&ねこバル ねこパフェ

画像:青木うら

手作りスポンジにグレープフルーツ、マンゴー、キウイ、メロン、オレンジにたっぷりの生クリームが二層になっています。

じゃむ屋&ねこバル ねこパフェ2

画像:青木うら

どのフルーツも甘くてジューシー。一番おいしい食べ頃の果物で、提供してくれているのが分かります。

ケーキカウンターを覗くと、旬のフルーツをふんだんに使ったケーキやスイーツも並んでいました。

じゃむ屋&ねこバル ケーキ

画像:青木うら

大きめにカットされたフルーツをそのまま土台部分に使っている『メロンボート』(480~580円)や『マンゴーボート』(580円)は、ぜひ食べてほしいです。

じゃむ屋&ねこバル メロンボート

画像:青木うら

しっかりゴハン、ちょこっとお茶休憩、お土産にしたくなるジャムやケーキ、さらには雑貨も売っていたり、猫ちゃんとほっこりできる保護猫カフェもあったり。その時々で「楽しみ方もいろいろ」なカフェ。私達夫婦も、いろんな用途でお店に毎週のように通っています(笑)。

爽やかでやさしい雰囲気の店長やスタッフたちの、猫に関わる豊富な情報も聞き応え満点ですよ。近くに行くことがありましたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね! きっと長居したくなりますよ~。(文/青木うら)

<店舗情報>
■じゃむ屋&ねこバル
住所:遠賀郡芦屋町船頭町5-16
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/青木うら

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