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シャインマスカットが3粒のって400円! 「伊都安蔵里」内の古民家カフェで楽しむコスパ抜群ミニスイーツ(糸島市)

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こんにちは。隠れ家カフェや古民家カフェが大好きなライター・ayu.latteです。

糸島にあるとってもすてきな古民家カフェをご紹介します!

昭和初期の建物を利用した趣あるカフェ「cafe lily(カフェリリー)」(糸島市)

今回ご紹介するのは、セレクトショップ、レストラン、カフェが入った小さな複合施設『伊都安蔵里(いとあぐり)』の中にある『cafe lily(カフェリリー)』。

伊都安蔵里(いとあぐり) 入口

画像:ayu.latte

『伊都安蔵里』は、糸島で古くから醤油や焼酎、酒づくりに携わっていた『旧福寿醤油』を改装して作られた建物。糸島に暮らす人々、糸島を愛する人々、糸島の新しい可能性を発信したいと考える人々が1つに繋がり生まれた施設で、今や糸島の人気スポットになっています。

そんな『伊都安蔵里』の入り口の左手にあるのが『cafe lily』。

cafe lily(カフェリリー) 入口

画像:ayu.latte

1歩足を踏み入れると驚くのは、その内装!

cafe lily(カフェリリー) 内装

画像:ayu.latte

ドライフラワーやかわいらしい雑貨がセンス良く飾ってあり、とってもすてきな雰囲気です。

cafe lily(カフェリリー) 店内

画像:ayu.latte

店名の『lily(リリー)』は、店主「ゆりか」さんの名前に由来。店主は以前、ワーキングホリデーでオーストラリアに住んでいたことがあり、その際に「百合」を表す「lily」がニックネームだったことから店名にしたのだとか。すてきなエピソードですよね。

オーストラリアに住み始め、身寄りもなく、何もうまくいかずに落ち込んでいたときに、よく行くカフェのスタッフの雰囲気やお客さんの様子がとても心地良く、居場所を見つけたと感じ、自分もそんな空間を作りたいと思ったのだそう。そして帰国後、ご縁があり『伊都安蔵里』でカフェを始めることになったんです。

タイムスリップしたかのような空間が広がる店内

店内は、『旧福寿醤油』の土間部分。

土間部分とは思えないほど広く、そしてとても洗練された空間が広がっています。

cafe lily(カフェリリー) 店内

画像:ayu.latte

テーブルや椅子は全て違うので、そのときの気分によって席を選べるのがうれしいです。

cafe lily(カフェリリー) 座席

画像:ayu.latte

子連れでも楽しめるように、靴を脱いで利用できるスペースもあります。

cafe lily(カフェリリー) 靴を脱いで使う席

画像:ayu.latte

絵本や子ども用のテーブルも置いてありました。

ショーケースに並ぶかわいいスイーツたち

先に店内の様子をご紹介しましたが、お店に入ってまずは注文からスタートです。

ショーケースには、その日のスイーツが並んでいます。一部の商品を除きテイクアウトも可能です。

cafe lily(カフェリリー) ショーケース

画像:ayu.latte

ショーケースに並ぶスイーツのほか、焼き菓子も充実していて、「カヌレ」や「ヴィジタンディーヌ」というフィナンシェに似たお菓子もありましたよ。

cafe lily(カフェリリー) カヌレ

画像:ayu.latte

運が良ければ「前日カヌレ」という、前日に売れ残ったカヌレに巡り合えるかもしれません。

テイクアウト限定で、なんと1個108円! 賞味期限は1週間程度あり全く問題はないのですが、「焼きたてがおいしいので、お値下げして販売しています」とのこと。

家でリベイクしていただきましたが、とってもおいしかったですよ♡

10月まで!コスパ抜群シャインマスカットのミニスイーツ

今回はショーケースに並ぶスイーツの中で、まず目に飛び込んできた『シャインマスカットのゼリーとヨーグルトのムース』をチョイス。今が旬のシャインマスカットを使ったスイーツで、お値段なんと400円!

cafe lily(カフェリリー) シャインマスカットのゼリーとヨーグルトのムース

画像:ayu.latte

こちらはグラスでの提供のためイートイン限定で、10月までの提供予定です。

ミニグラスパフェですが、大ぶりのシャインマスカットが3粒も!

cafe lily(カフェリリー) シャインマスカットのゼリーとヨーグルトのムース

画像:ayu.latte

その下には、シャインマスカットを使ったゼリーとヨーグルトムースが入っています。

シャインマスカットのスイーツとしてはかなりのコスパの良さ! 「シャインマスカットパフェは高めですが、味見程度に気軽に楽しんでいただけるように」との思いが込められています。

こちらも10月までの期間限定商品『モンブラン』(590円)。イートイン限定です。

cafe lily(カフェリリー) モンブラン

画像:ayu.latte

モンブランの土台は、アーモンド風味のメレンゲを焼き上げたサクフワしっとりなダックワーズ! マロングラッセ(砂糖漬けにした栗)を、中に1つ、トッピングに1つ使用し、贅沢に仕上げられています。

とってもおいしい定番メニューも要チェック!

定番スイーツの中からも、メニューを少しご紹介。

『cafe lily』では3種類のテリーヌを提供しています。まずは『ショコラテリーヌ』(385円)。

cafe lily(カフェリリー) ショコラテリーヌ

画像:ayu.latte

濃厚でくちどけの良いショコラテリーヌは、生クリームが添えてあります。チョコレート好きにはたまらないひと品!

続いて『チーズテリーヌ』(440円)。

cafe lily(カフェリリー) チーズテリーヌ

画像:ayu.latte

チーズテリーヌには、生クリームのほかにジャムが添えられています。こちらもずっしりと濃厚な味わいです!

そして、大人気の『抹茶テリーヌ』(385円)。

cafe lily(カフェリリー) 抹茶テリーヌ

画像:ayu.latte

少し固めでずっしり濃厚。口に入れるとやさししく溶けて、抹茶の香りが鼻を抜けます。抹茶好きな方にはぜひオススメしたいです!

こちらは、リピーターが多いという『キャロットケーキ』(440円)。

cafe lily(カフェリリー) キャロットケーキ

画像:ayu.latte

生クリームとナッツ、ドライフルーツが添えられています。くるみとシナモンがたっぷりの“大人なケーキ”で、1度食べたらヤミツキになってしまいますよ。

こちらは、みんな大好きな『ティラミス』(550円)!

cafe lily(カフェリリー) ティラミス

画像:ayu.latte

マスカルポーネチーズをたくさん使った贅沢なティラミスは、子どもから大人まで大人気です。

ドリンクの種類も豊富!

ドリンクメニューは、オーストラリアのカフェ文化に影響を受けたという店主らしく、オーストラリア形式のコーヒーが多いのが特徴です。

cafe lily(カフェリリー) ドリンクメニュー

画像:ayu.latte

「ロングブラック」、「ショートブラック」、「ピッコロ」など、なかなか見かけないメニューも揃っています。

また、日本では「アイスコーヒー」といえばブラックコーヒーを想像しますが、オーストラリアでアイスコーヒーといえば、甘くてホイップもりもりのものが出てくるのだとか!

cafe lily(カフェリリー) リリーズスペシャル

画像:cafe lily

『cafe lily』では分かりやすいように、『LILY’S SPECIAL』(750円)という名前で販売されています。

『LILY’S SPECIAL』は、上からクリーム、ミルク、エスプレッソ、ミルクアイスと層になっていて、ミルクアイスは同じ糸島で大人気の『Loiter Market(ロイターマーケット)』のものを使用されているそうです。

また、酵素ソーダも大人気! こちらは、糸島産のあまおうを使った『いちご酵素ソーダ』(550円)。

cafe lily(カフェリリー) 酵素ソーダ

画像:ayu.latte

底に沈んだ果肉を混ぜて飲んでくださいね♪ 今話題の酵素ソーダは、ほかにもピンクグレープフルーツと梅があります。

「居心地がいいと感じてもらえる空間作り」と、「またこの空間に戻りたいと思ってもらえるお店作り」を心掛けている店主。一口食べると「幸せ〜♡」と感じるようなスイーツと、そのスイーツに合うドリンクを作るようにしているのだそうです。お客さんとおしゃべりするのが大好きだそうなので、ぜひ声をかけてみてください。(文/ayu.latte)

〈店舗情報〉
■cafe lily(カフェリリー)
住所:福岡県糸島市川付882
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte

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