「マリトッツォのブーム震源地は福岡の超人気店・アマムダコタン」説を調べてみた!
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2021年のトレンドスイーツとしてダントツのインパクトと迫力を誇るのが、イタリア・ローマ地方伝統の「マリトッツォ」!
話題の味、もう食べましたか?
そんな「マリトッツォ」ブームの震源地は福岡!という情報を耳にし、調べてみました!
「マリトッツォ」ってどんなスイーツ?
「マリトッツォ」は、丸くて柔らかいブリオッシュ生地のパンに、軽い生クリームをたっぷりと挟んだローマ伝統のスイーツ。
ブリオッシュ生地を使うということもあり、日本ではパン屋さんで販売されていることが多いようですが、イタリアでは“スイーツ”として扱われているようです。
名前の由来には諸説はあるようですが、「Marito(マリト)」(イタリア語で「夫」の意味)が愛する妻のために買いに走ったパンだからという説も。
そんなイタリアらしいマリトッツォは、朝食にカプチーノと一緒に楽しむのがローマでは多いとか! おしゃれですね~。
本当!? 今回の大ブームの震源地は“福岡”説!
今や日本中でマリトッツォの大ブーム。調べてみると、大阪に2014年頃からマリトッツォを作っていたお店もあるようですが、これほどブームになったのはつい最近のこと。
そして、今回の“ブームの震源地”といわれているのは、なんと福岡。“パン好きの聖地”といわれることもある超人気店『アマムダコタン』なんです!
驚くことに『アマムダコタン』ではすでに約20種類もの「マリトッツォ」を世に生み出しており、『マルホン胡麻油』でおなじみの竹本油脂の冊子『ごま油の四季』でも「ブームの震源地」と紹介されています。
今回の「マリトッツォ」ブームのはじまりは…なんと1年も前でした!
『アマムダコタン』にマリトッツォが誕生したのは約1年前。コロナウイルスの影響で世の中が“時短営業”に力を入れる中、同店では「本当にそれでいいのか」と悩みに悩んだ末、たどり着いた答えは“ピークタイムの分散”でした。
『アマムダコタン』にはコロナ禍でも朝から昼までたくさんの人がパンを求めてお店を訪れていたので、「時短営業するとさらにまずいことになる」と感じていたのです。
そこで、ピークタイムを分散させるために、“14時、15時頃にお店に買いに行きたくなる商品”として生み出されたメニューが、マリトッツォでした。
Instagram(@amam dacotan)より引用(本文ママ)
漠然とですが僕はずっと生クリームが好きで、何か美味しい生クリームの商品ないかなと思いました。(生クリームだけでも永遠に食べ続けたいくらい)
でも、何かパッと思いつかず、ネットサーフィンをしていると、イタリアの記事でローマの郷土菓子で面白いのがあるのを見つけました。
それは、まあるいパンにはちきれんばかりの生クリームが挟まった、なんとも夢のようなパン。
なんだこれは!と日本の記事でも検索しましたが、マリトッツォはほぼ出てこず、手探りでした。(ブリオッシュに生クリームを詰めるだけ?それだけでいいのか??とか思ったり)
でも見た目のインパクト!なんにせよ作ってみよう!と思い、早速作ってみたのを覚えています。
その後、ブリオッシュも改良して完成したマリトッツォ。
ダコタンで登場して、連日たくさんの反響を頂きました。ありがとうございます。
ダコタンのマリトッツォには、そんな思い出があります。
『ごま油の四季』で、“マリトッツォ流行の震源地”として紹介されている『アマムダコタン』のマリトッツォ。
この冊子では、真っ黒な生地が印象的な「マリトッツォ ネロ」のレシピも掲載されています。『アマムダコタン』の貴重なレシピなので、気になる人は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか(「ごま油の四季」はオンラインで読むことができます(「ごま油の四季」139号)。
ブリオッシュで作られた贅沢な生地とふわふわの生クリームが合わさった、まるでデザートのようなマリトッツォ。「まだ食べたことがない」という人も、このスペシャルなスイーツ、ぜひ味わってみてください!(文/ARNE編集部)
<店舗情報>
■amam dacotan(アマムダコタン)
住所:福岡市中央区六本松3-7-6
※この記事は公開時点での情報です。
※画像/amam dacotan、シティ情報ふくおか
※協力/マルホン胡麻油
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