平行太眉&眉山くっきりは時代遅れ!? 美容家直伝「失敗しない&垢抜け眉メイク」
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メイクの中でも苦手という人が多い“眉メイク”。左右非対称になったり、眉の色が薄かったり、毛がまばらで隙間が目立ったり……と、さまざまなお悩みを抱えている人も少なくないはず。
そこで今回は、美容家の杉本由美さんに教えてもらった“失敗しない眉メイクのコツ”をご紹介します。今すぐ見直したいNG眉毛から、垢抜けた印象に仕上げる眉メイクの基本テクニックまで、この記事を読めばきっとあなたも眉メイクに自信が持てますよ♡
Index
もう失敗したくない!眉メイクのお悩み解消テクニック
お悩み1:眉の形が左右で違う
眉メイクが上手くできない人にありがちなのが、鏡の見方を間違っていること。
いつも眉メイクをするとき、右眉のときは右側を、左眉なら左側を鏡に近づけて、真正面を向かずに描いてしまっていませんか? 実はこれが左右のバランスが悪い眉に仕上がる原因の一つ。
眉を描くときは必ず鏡を真正面から見て、左右のバランスを確認しながらメイクをしましょう。真正面から鏡をみるだけで、眉のバランスが取りやすくなり、仕上がりもキレイに!
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“形が左右で違う”残念眉を脱却!初心者向け「簡単なのに垢抜ける」眉の描き方5STEP
お悩み2:眉の毛や色が薄い
最近の眉メイクのトレンドは、地眉を活かしたナチュラルな眉。しかし地眉が薄い、または少なめの人はベースにする形が定まらず、難しく感じてしまうことも多いのではないでしょうか。
そんなときは、まずアイブロウペンシルで眉の外枠を描き、理想とする形を決めましょう。次に眉毛を一本一本描き足すようにして、隙間を埋めていきます。ペンシルで隙間を塗り潰すように描いてしまうと、のっぺりした印象になり、ナチュラルさが半減してしまうので注意してくださいね。
そして、ふんわり感を出しながらも、眉の頼りなさをサポートするために、眉尻、眉中、眉頭の順にパウダーをのせてみてください。眉頭は明るめのハイトーンにすると、形もトーンバランスも整えやすいですよ。
最後に眉マスカラで全体のトーンを見ながら、色味を整えればナチュラルな美眉が完成!
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【美容家が教える】左右非対称どうしたらいい?「眉メイク」のお悩み&解決テクニック3つ
お悩み3:まばらな眉が気になる
まばらな薄い眉は存在感もなく消えやすいので、しっかりめに描いているという人も多いのではないでしょうか。ただ描き足すだけでは、のっぺりしたダサい眉になってしまいます。
薄い眉をナチュラル美眉に仕上げるコツは、土台を整える→形を整える→眉毛を作る→トーンを整えるという手順。
まずスクリューブラシで毛の流れを整えましょう。薄くまばらな眉でも整えることにより、メイクをするときのバランスが取りやすくなるメリットがあります。
ブラッシングで眉毛の流れを整えたら、次はパウダーで眉の枠を作ります。
ここでのポイントは、先に眉中から眉尻の形を作っていくこと。そのほうが簡単にきれいな形に仕上がりやすいです。
眉の枠の形が決まったら、次は足りない部分を描き足していきます。ここでは細かい演出がしやすいアイブロウペンシルを使うのがカギ。眉毛を一本一本足していくようなイメージで軽いタッチで描いていけば自然な仕上がりに。
最後は眉マスカラでトーンを整えて仕上げましょう。眉マスカラはブラシに付いた余分な液を、ティッシュで軽く拭き取ってから塗ることをお忘れなく。
また、眉マスカラは薄い部分にはつけずに、あえて眉毛がまとまって生えている部分だけにつけるのがポイントです。地肌についてしまうと、一気に古い残念眉になってしまうので気をつけましょう! 毛1本1本を整えていくイメージで仕上げてみてください。
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濃い眉にはペンシルは使わない!? 美容家が教える「垢抜け眉メイク」のコツ
時代遅れかも!? 垢抜けないNG眉とは
眉のお悩み解消方法が分かったところで、次は垢抜けないちょっと古い眉について。メイク方法が分かっても、仕上げた眉が時代遅れだともったいないですよ!
NG1:マスクメイクで悪目立ちしやすい「平行太眉」
NG2:キツい印象に仕上がってしまう「眉山くっきり眉」
2021年の眉はこう描く!最新「ナチュふわアーチ」の眉メイク術
お悩み解決方法とNG眉をおさらいしたら、次は最新の眉メイク術をチェックしていきましょう! 2021年のトレンドは「ナチュふわアーチ眉」です。
まずスクリューブラシで眉頭は上向きに、そして眉頭から眉尻にかけて眉毛の流れを整えます。
続いて眉毛の隙間。ふんわり感を演出するためにアイブロウパウダーを使って埋めていきましょう。基本的にはアイブロウパウダーでの仕上げで問題ありませんが、眉尻が薄く頼りなく感じてしまう場合のみアイブロウペンシルで描き足してもOK!
そして形のポイントとして大切なのが、眉山に角度をつけないこと。眉山あたりから、ゆるやかなカーブを描いていきましょう。できる限りゆるやかにすることで、ナチュラルさとふんわり感の演出ができますよ。
地眉で眉山が分かりやすい場合は、眉の下側を平行眉にするように描き足すと、眉山の強調が控えめに仕上がります。
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平行太眉はもう時代遅れ!? 美容ライターに聞いた「垢抜けないNG眉&最旬眉メイク」
ほんの少しの工夫で差がつく!垢抜け眉メイクへの近道
ちょっとしたメイクテクニックで、いつもの仕上がりが格上げできるかも! すぐ取り入れやすいメイクの裏技は必見です。記事の冒頭で説明したお悩み別メイクテクと合わせて参考にしてください。
裏技1:垢抜けた印象を目指すには「眉マスカラの選び方」がポイント
裏技2:必要なところだけ「さりげなく眉を足す」がカギ
次はアイテムを使い分けながら“さりげなく足す”テクニック!
地眉の“頼りない眉の隙間”を埋めたい場合は、アイブロウペンシルを使って描き足していきましょう。より自然な眉に仕上げたいという上級者さんは、リキッドタイプのもので一本一本を描き足すようにすると、メイクっぽさのない地眉のような仕上がりになりますよ。
眉頭などしっかり眉が生えている場合は、わざわざ足す必要もなく、眉マスカラなどでトーンを整えるのみにとどめましょう。全体的に地眉がしっかりしているタイプの方は、アイブロウパウダーを使ってふんわり足すのがおすすめです。
裏技3:眉マスカラはティッシュオフしてから使う
眉マスカラをつけるときに、マスカラ液がたっぷりついたブラシのままで眉にベタづけするのはNG! 地肌にマスカラ液がついてしまうので、不自然な濃い眉に見える失敗メイクに仕上がります。
眉マスカラを上手に使うためにはまず、ブラシにつき過ぎている余分なマスカラ液を軽くティッシュオフ。このティッシュオフのひと手間だけで、つき過ぎてダマになってしまったり、不自然な眉になってしまったりするのを防げるのです。
裏技4:眉全体に色をつけるのをやめてみて
実は、眉マスカラは必ずしも眉全体につけないといけないというわけではありません。分かりやすくいえば、「眉の濃淡などトーンバランスを整えるために使用する」というイメージを持っておくといいかもしれません。
たとえば眉頭から眉山までがすごく地眉が濃く、眉尻はアイブロウパウダーで描き足している場合、眉頭から眉山までの濃い部分に眉マスカラをつけて、眉全体のトーンバランスや見え方を整えることを意識してみましょう。
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眉マスカラは全体に塗らなくてイイ!? “垢抜けない残念眉”をアップデートするコツ3つ
今回は垢抜けた眉に仕上げるための“失敗しにくいメイク術”をご紹介しました。最近はマスクを着用するため目元に視線がいくことから、眉メイクの質を高めて損はありません! さっそく次のメイクから参考にしてくださいね。(ARNE編集部)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/杉本由美
※画像/Puppy 4、1981 Rustic Studio kan、aslysun、marinafrost、Sharlotta、dimid_86/shutterstock
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