一発アウト!? 一気に“彼女候補”から脱落する「自爆メッセージ」とは
こんにちは! 「福岡女子婚活道」ライターの祝アスカです。
11回目の今回は、交際スタートまでの期間に気を付けたいことをご紹介します。(これまでの「福岡女子婚活道」記事はこちらから)
読んでくださっている方の多くは、「男は追うべからず、追わせる女になれ」「3回目のデートまでに告白させるべし」「付き合うまでは体の関係は絶対にNG」なんていうアドバイスを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回いよいよその真相が明らかに!……と言いたいところですが、ぶっちゃけると、上記のことはすべて「人による」。これに尽きます。
女性からの猛アタックでお付き合いに至る場合もあれば、お付き合いの前に体の関係を持っても結婚に至る場合もありますよね。
当然といえば当然のことですが、やっと巡り会えたすてきな人を、今度こそ逃したくない!と気負ってしまい、極端なアドバイスにも気持ちが左右される心理状態になってしまうこともあるでしょう。痛いほどわかります。
しかし、極端なアドバイスを信じ込み、目の前の相手をよく見ないまま振り回されては本末転倒。
残念ながら、「誰でも成功率100%!」という魔法のようなアドバイスはできませんが、「関係を壊す原因と、それを防ぐ方法」をお伝えすることは可能です。
何よりも防ぐべきは、自爆
気になるお相手と数回デートはしたものの、「また告白されなかった……」「連絡の頻度が落ちてきたかも?」「あれ、次のデート誘われてない……」と、思うように関係が進まない場合に気をつけたいのが、「自分一人で考えすぎて煮詰まった末、煮詰めた気持ちを相手にぶつける」という自爆行為です。
これはお付き合い後でも気を付けることではありますが、まだ関係性ができていない段階では“一発アウト”になりかねないため、お付き合い前は特に注意しましょう。
どんなことが自爆にあたる?
頭では分かっていても、実際に焦ったり悩んだりしている状態では、自分が自爆行為をしているとは客観視できなくなるものです。
ではどうしたら自爆行為を避けられるでしょうか。
まず意識してほしいのは、自分の中で膨らんでいる「不安」や「不満」は、大抵の場合は自分が憶測で生み出しているものであるいうこと。
具体的な例を紹介すると、はじめに比べて連絡頻度が落ちたお相手に対して、「なんだか最近連絡が減ったかも……?」→「あれ、もしかして冷めた?」→「いくら忙しくても、本命には連絡するはず」→「私のことは、もうどうでもいいんだ」と一人でぐるぐると考えた結果、いきなりお相手に「もういいです」「他に好きな人ができたなら、きちんとそう言ってほしいです。」と送りつけるパターンです。
「不安にさせてごめん。好きです!」となるよりは、「?……よくわからないけど、なんか面倒臭そうな人」と思われる可能性の方がはるかに高いと思いませんか?
第三者視点では簡単に分かることでも、不安に支配された状態では人は判断を誤るものです。
自分の心に余裕がなくなってるかも?と感じたときには、自分自身を第三者視点で見てみる癖をつけておくと良いでしょう。
「付き合う前に一晩過ごしていいのか問題」について
「付き合う前に体を許してしまうと、もう手に入ったものとみなされて、あなたへの興味が薄れる」とはよくいわれていますが、「とはいえ付き合ってる人もいるじゃん! 結局どっち?」という疑問もあることでしょう。
これに関しては、「関係を持った時点で即試合終了」ということではなく、単に“その後の難易度”を上げるだけなので、「避けたほうが付き合える確率は高い」と個人的には考えます。
男性側の気持ち云々よりも、女性側の気持ちに変化が出てしまうことが問題なのです。
“愛情ホルモンの影響”なんていわれることもあるようですが、関係を持ったあとに女性側に執着心が芽生えてしまうケースは非常に多いです。
「まずは相性がわからないと!」という考え方の女性であれば確かに関係ないのでしょうが、「部屋に誘われたけど……体を許すべき?」と悩んでしまうタイプの方は、まず間違いなく体から始まる関係には向いていません。あとで余計に悩むことになるので絶対に避けましょう。
もしもすでに関係を持ってしまい、悩んだ末にここを読んでいるあなた。まずは「これは好きなんじゃなくて、執着なのかも」と自分を客観的に見る視点を持ってください。
そして、急に自分からの誘いを増やしたり、連絡の頻度を上げたり、家に押しかけて手料理を振る舞おうとするなどは逆効果なので、しないように。
今からあなたにできることは、関係を持つ前と態度を変えずにいることです。間違っても、先述の「煮詰まった末に自爆メッセージを送りつける」ようなことはしないでください。
思い悩むことより、メンタルの安定にエネルギーを使おう
あれこれ書いてはいますが、重要なことは「思い悩むこと=努力ではない」ということです。
悩んだ分だけ報われるというものではない!と割り切って、自分のメンタルを安定させることに注力したほうが二人の関係にとってもプラスとなるでしょう。
婚活の最大の敵は、自分自身が作り出す不安ではないでしょうか。不安の正体を知ることで見えない敵に振り回されることをやめ、余裕のある気持ちで婚活にのぞみましょう!
次回は、婚活経験者の多くが一度は経験する「アレ」、やっかいな「婚活疲れ」への対処法をご紹介したいと思います。(文/祝アスカ)
【参考・画像】
※祝アスカ
※Antonio Guillem、Pixel-Shot、wavebreakmedia/Shutterstock
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