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「男性が梅酒ソーダ割を注文」はNG!? 福岡女子の“偏見”が婚活のハードルに?【福岡女子婚活道#2】

2020.07.06

こんにちは! ライターの祝アスカです。

前回の記事(詳しくはこちら)では、福岡市の男女人口差や未婚率についての実際の数字をご紹介し、福岡での女性の婚活はそもそもハードモードであるとお伝えしました。

今回は、人口差だけではない理由があるのでは?という、「福岡的事情」について考察してみたいと思います。

福岡女子は、男性にリードされないとダメなのか?

画像:Shutterstock

□恋愛で、女性からアプローチするのはなんとなく気が引ける。

□デートの誘いや告白を自分から行ってしまうと、「男を立てない女」と思われそうな気がする。

□やっぱり自分から告白するより、男性から告白してもらう方がいい。

上記のような恋愛スタンスに当てはまらないという女性は、一体どれほどいるでしょうか。

「女は三歩下がって男についていくもの」とまでは思っていないとしても、日常で“九州男児”、“男なら泣くな”、“男をみせる”、“男なら”……このようなワードはまだまだ耳にします。

さらには、“女は愛されてなんぼ”、“男は追いかけたい生き物”というようなメッセージがあらゆるメディアから発信されています。

つまり、そんな環境の中で私たちは暮らしています。

今や男女どちらからアプローチしても何もおかしくない時代。

しかし、もし身のまわりに、“力強くリードしてくれる男性こそ理想!”とされる風潮があるのなら、それが女性の積極的なアプローチを躊躇させてしまう一因になっているのかもしれません。

福岡を離れて分かった、“自分の中にあった偏見”

少し話が逸れますが、筆者の経験談を少し。

就職を機に上京し、東京での飲み会で、初めて自分の中の「男女の役割についての思い込み」(=ジェンダーバイアス)に気づいたお話です。

東京の男性たちは、同年代も年配の方も「梅酒ソーダ割」や「ウーロンハイ」などを平然と注文しており、その姿を見て「えっ、男なのに割りものなんて頼んじゃうの?」などと思ってしまったのです。

本来なら、各自が飲みたいものを飲むのは、何ら問題はないことです。

ところが、「男なら焼酎ロックやろ!」「ウーロンハイ? そんなん酒やなかろうが」。こんな言葉の飛び交う飲み会を福岡で何度も経験しているうちに、“強いお酒を飲めること”が男らしいことなのだと無意識に捉えるようになっていたのです。

画像:Shutterstock

「女はお酌しろ」には反感を覚えるのに、「男らしく酒を飲め」には違和感を持っていなかった自分。

福岡から東京へ出て、周囲の環境が変わったことで、初めてそのことに気づきました。

自分自身が、福岡の女性として“男らしい九州男児”のステレオタイプ強化に加担していたのではないか?

福岡の飲み会で見た男性たちは「強い酒が好き」なのではなく、「強い酒を飲む」という選択肢しかない状況になっていたのではないか?という可能性もあることに思い至りました。

福岡女子を縛っているのは“自分自身”!?  無意識の“刷り込み”も…?

もちろんこれは、福岡だけに限ったことだけではないでしょう。

しかし筆者自身、福岡を出て東京へ、日本を出て海外へ、環境が変わるたびに「思い込み」(バイアス)の存在に気づいたのもまた事実。

個人的なエピソードでしたが、似たようなことに思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「男女の役割についての思い込み」(=ジェンダーバイアス)は周囲の言動やメディアによって強化されていくといわれているため、意識しなければ、なかなか気づくことは難しいものです。

福岡の女性たちの心や行動を縛っているのは、ほかならぬ福岡の女性たち自身なのかもしれません。

画像:Shutterstock

まずは自分の中にどんなバイアスが存在しているのか気づくことで、自分の行動を縛っているものが何なのか、さらには結婚観にどのように影響を及ぼしているのか、見えてくるかもしれません。

次回(7/13(月)公開予定)は、「その結婚観は、本当にあなたを幸せにする?」をテーマに、結婚観について掘り下げてみたいと思います。(文/祝アスカ)

【参考・画像】

※祝アスカ

※Rawpixel.com、VAKS-Stock Agency、Sangoiri/Shutterstock

この記事は公開時点での情報です。

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