TOP > グルメ > 【香椎駅前】“幻の食材”を使ったメニューも!絶品揃いでカフェ好き注目の新店(福岡市東区)
WIDE coffee(ワイドコーヒー)

【香椎駅前】“幻の食材”を使ったメニューも!絶品揃いでカフェ好き注目の新店(福岡市東区)

こんにちは、カフェ巡りが大好きなライター・ayu.latteです。

巡ったカフェは延べ1,700店舗を超えました。

今回は、福岡市東区香椎駅前に、2023年11月22日にオープンしたカフェをご紹介しますね。

昼限定営業!徳之島の特産品を使用したメニューが揃う注目カフェ「WIDE coffee(ワイドコーヒー)」(福岡市東区香椎駅前)

西鉄香椎駅から徒歩1分の場所にあるバー『Parivaar(パリバール)』の中で、11時から16時(日曜は18時)まで限定で営業するカフェ『WIDE coffee(ワイドコーヒー)』。

WIDE coffee 外観

画像:ayu.latte

オーナー・さやかさんのご両親は、鹿児島県・徳之島のご出身。祖父母の住む徳之島に行く度に、島の暮らしや空気感が大好きになり、「徳之島を知ってもらえるカフェができたら……」とお店をオープン。

お店では、黒糖やフルーツなど徳之島産の食材を使用しているのだそう。

看板に描かれているのは、さやかさん手描きのサトウキビです♡

WIDE coffee 看板

画像:WIDE coffee

店名の「ワイド」は、徳之島の文化である闘牛の掛け声で使われる方言で、「がんばれ」という意味なんですって!

「明日からも頑張ろう」と思ってもらえる、居心地が良く幅広く(ワイド)に愛されるお店になるようにと名付けたのだとか。

店内は、コンクリート打ちっぱなし風で、シックな雰囲気。

WIDE coffee 店内

画像:ayu.latte

ソファー席とキッチンに面したバーカウンター席があり、とってもステキですよ。

WIDE coffee 店内

画像:ayu.latte

今回私が1番気になったのは、お店の一番奥にある丸いテーブル席!

角の席なので、カップルやお友達同士で秘密の会話も楽しめそうなワクワクするスペースです♡

WIDE coffee 店内

画像:ayu.latte

小腹にちょうどいい「サンドイッチ」

フードメニューはサンドイッチが楽しめます。単品(1人1ドリンクオーダー制)のほか、+400円でサラダ・ミニヨーグルト・ドリンクがセットにできますよ。

WIDE coffee 食事

画像:ayu.latte

私が今回食べたものをご紹介しますね。

タコミートサンドイッチ(単品500円/セット900円)

『タコミートサンドイッチ』は、ホットサンド。

アクセントとして徳之島の「パパイヤのお漬物」が入っています。ポリポリという歯触りが楽しい♡ 漬物類が苦手な方は抜きにすることも可能です。

WIDE coffee タコミート

画像:ayu.latte

たまごサンド(単品450円/セット850円)

ブラックペッパーの効いたたまごサラダがたっぷりで、食べ応え十分! ふわふわ食パンがたまりません♡

WIDE coffee たまごサンド

画像:ayu.latte

サンドイッチは、どちらも甲乙つけがたいおいしさでした。

セットのサラダには、徳之島産シークワーサーを使ったドレッシングがかかっていましたよ。

サンドイッチはほかに、『ハムチーズ』(500円)もあります。

オーナーこだわりのコーヒー

福岡市内のカフェでのバリスタ経験を活かして、オーナーはコーヒーにも力を入れています。

福岡市中央区高砂にある『FILTER SUPPLY(フィルターサプライ)』(ARNEの記事はこちら)と、東京にある『HAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガンオーガニックコーヒー)』の豆を使用しているそう。

カフェラテ(550円)

ミルクたっぷりの『カフェラテ』は、かわいらしいラテアートが描かれています。

この日はホットを選びました。とってもまろやかでおいしかったです。

WIDE coffee カフェラテ

画像:ayu.latte

ドリップコーヒー(500円)

『ドリップコーヒー』は、豆の種類をその日のラインナップの中から選べます。

今回は同じペルー産でも焙煎の度合いが違う2種類の豆をアイスとホットでそれぞれ楽しんでみました。

コーヒー好きにはたまりません! とってもおいしかったです。

ちなみに、こちらのマグカップは徳之島の作家さんにお願いして作ってもらったんですって♡

WIDE coffee コーヒー

画像:ayu.latte

赤いのに飲むと緑茶!? 不思議なお茶も楽しめる

コーヒーのほかには、『抹茶ラテ』(600円)、『サンルージュ』(450円)、『ココア』(400円)が楽しめます。

中でも気になった『サンルージュ』を注文してみました。

サンルージュ(450円)

名前からは想像できませんでしたが、実は緑茶! 徳之島特産の茶葉で、新芽が赤く染まる1~2日しか収穫できない希少な品種なんだそう。

煎れたその瞬間から赤い色! でも飲んでみると確かに緑茶なんです。

WIDE coffee サンルージュ

画像:ayu.latte

ここに、徳之島産のシークワーサーの輪切りを入れてみると……

WIDE coffee シークワーサー

画像:ayu.latte

シークワーサーの酸とお茶に含まれるアントシアニンが反応し、ゆっくりと鮮やかな赤に変化していきます。

シークワーサーの酸味が爽やかさをプラス! おいしいし、楽しくて、盛り上がりますよ。

WIDE coffee サンルージュ

画像:ayu.latte

必食の黒糖スイーツ♡

スイーツは現在、『パウンドケーキ(3種)』(400円~430円)、『アフォガート』(380円)、『クリームブリュレ』(380円)、『島バナナシェイク』(600円)が揃います。

WIDE coffee スイーツ

画像:ayu.latte

パウンドケーキ(黒糖400円、黒糖くるみ・黒糖島バナナ各430円)

今回は「黒糖くるみ」と「黒糖島バナナ」をチョイスしました。ゆるくたてたホイップクリームが添えられています。

しっとりしたパウンドケーキは、黒糖のコクとしっかりした甘さがたまらない!

島バナナは、ほぼ市場に出回らず、“幻のバナナ”ともいわれる農薬不使用の徳之島産のものを使用。

くるみはザクザク、島バナナはねっとりとした食感も楽しめて、最高においしかったです。

WIDE coffee パウンドケーキ

画像:ayu.latte

島バナナシェイク(600円)

パウンドケーキ同様、徳之島産の島バナナを使用。バニラアイスも少し入っているのだそう。

バナナの濃厚な味わい、そして程よい酸味があって、とっても飲みやすかったですよ。

WIDE coffee 島バナナシェイク

画像:ayu.latte

まだ産声をあげたばかりの『WIDE coffee』。これからメニューも増えていく予定なのだそう。まずはサンドイッチのタコミートを使ったタコライスを計画しているのだとか。

ぜひ、出かけてみてください。(文/ayu.latte)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■WIDE coffee(ワイドコーヒー)
住所:福岡県福岡市東区香椎駅前2-13-10「Parivaar」内
営業時間:11:00~16:00(日曜は18:00)
定休日:月曜、木曜
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte

#福岡のグルメ をまとめてチェック!
#福岡市東区 #カフェ #ランチ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【須恵町】古民家おにぎりカフェの大人気ランチ

【中央区大名】朝8時からの絶品モーニング
【八幡西区】ふるふる揺れるパンケーキ