少ない材料で簡単! “時短でごちそう”ふんわり柔らか「春キャベツ」レシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
まだまだ寒い日は続いていますが、だんだんと春のお野菜がスーパーに並ぶようになりました~! わくわくしっぱなしです。
今回はふんわり柔らかく、甘くておいしい「春キャベツ」のレシピをご紹介します。
水分量が多い春キャベツは、サラダなどの生食に向いていますが、さっと煮込んでも甘みがたっぷり感じられてとてもおいしいです。煮込み時間も短くて済むので、時短料理にもおすすめの食材ですよ。
1:少ない材料でカンタン調理!「春キャベツとベーコンのコンソメ煮」
厚切りベーコンを使うことでだしが出てうまうまに。煮込んで弾けたミニトマトからもうまみがたっぷり! そのうまみたっぷりのスープで柔らかな春キャベツを煮込めば、少ない材料でメインディッシュの出来上がりです。
【材料】(2人分)
春キャベツ・・・1/2~1/3個
厚切りベーコン・・・120g
ミニトマト・・・4個
じゃがいも・・・中1個
Aコンソメ・・・1個(5g、顆粒の場合小さじ1強)
A水・・・300ml
Aみりん・・大さじ1
ブラックペッパー・・・少々
オリーブオイル・・・少々
<作り方>
(1)キャベツは芯を付けたまま2~4等分にする。ベーコンは大きめに切る。じゃがいもは皮をむいて大きめの一口大に切る(新じゃがの場合、皮が薄いのでむかずにたわしなどで表面をこするだけでも大丈夫です)。
(2)Aとキャベツとベーコン、じゃがいも、ミニトマトをフライパンに入れて蓋をし、沸騰したらそのまま中火でじゃがいもに火が通るまで15分程写真のような感じで煮る。
(3)器に盛り、上からブラックペッパーとオリーブオイルを垂らす。
え、めっちゃ簡単すぎて怖い!! おいしい汁を吸った柔らかい春キャベツは、甘みも口の中にじゅわっとあふれだし、あっという間にするっと食べられます。
冷蔵庫に少し残っている人参やレンコンなどを加えても◎。ミニトマトは安いときに買って冷凍しておくと、こういうときに便利です。バゲットを添えるのもおすすめです。
2:激シンプル「ふんわり春キャベツのサラダ」
ふんわりとして柔らかな春キャベツ。千切りにして、もしゃもしゃ食べるのもおすすめです。
噛めば噛むほどキャベツの甘みとサラダチキンの塩味が口の中で調和。見た目は地味だけど、しみじみとおいしさを感じるシンプルサラダです。
【材料】(2人分)
春キャベツ・・・1/4個
サラダチキン(市販)・・・80~100g
オリーブオイル・・・大さじ1
塩・・・少々
ブラックペッパー・・・少々
レモン・・・1/3個
<作り方>
(1)キャベツは太めのせん切りにして水にさらし、しゃきっとさせる。ざるにあげ、水気をよく切る。レモンは4等分にくし切りにする。
(2)サラダチキンは手で裂く。
(3)(1)(2)を和えて器に盛り、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーをかけて完成。
皿によそい、レモンを絞り、食べてください。
旬のおいしさをシンプルな形で楽しむサラダ。使う塩やオリーブオイルなどの調味料は、少し良いものを使うのがおすすめ。
今回は市販のサラダチキンを使いましたが、以前ご紹介した「しっとり蒸し鶏」もおすすめですよ(記事はこちら)。
和えて少し置いておくとしんなりしてきますが、私はしゃきっとしたほうが好きなので作ってすぐを、もしゃもしゃしながら食べます。春キャベツの甘さと柔らかさ、胸肉の塩味がいいバランスのサラダです。
寒いのがとても苦手なので、少しでも春の気配を感じる旬の走りの食材を見かけるだけで、とにかくソワソワわくわく! 春の足音を感じる食材が続々と店頭に並んでいますので、引き続き春レシピご紹介していきます。お楽しみに!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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