【海辺の料理小宿 はつしろ宿泊レポ】ビーチグランピングもOK!全室オーシャンビュー“料理自慢”の絶景宿(遠賀郡岡垣町)
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ARNE厳選!福岡市内から約1時間で行ける宿特集
こんにちは。ゆりちゃんです。
数年前に福岡に移住してから、毎日がまだまだ新鮮。子どもと一緒にいろいろな場所におでかけしています。
今回訪れたのは、遠賀郡岡垣町。2023年4月にリニューアルオープンした、『海辺の料理小宿 はつしろ』に宿泊してきました!
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福岡市中心部から車で約1時間!全室オーシャンビュー♡「海辺の料理小宿 はつしろ」(遠賀郡岡垣町)
車で福岡市中心部から約1時間、JR「海老津」駅から約15分の場所にある『はつしろ』。
全室オーシャンビュー! 玄界灘が目の前に広がる“海辺の料理小宿”です。
これまでは全室和室だったのですが、リニューアルにともない、全7室のうち、ベッド付きの「和洋室」(1泊2食付22,000円~、※1室2名利用時 ※別途、宿泊税1名につき200円必要)が2部屋できたとのこと!
二間続きで開放感のある空間がとてもオシャレ。※今回、特別に見せていただきました。
どこを切り取っても、スタイリッシュな空間です。
和と洋どちらの要素も味わえる、欲張りなお部屋でした!
さらに、海を眺めながら入ることが出来るお風呂も。なんてロマンチック♡
昼はビーチグランピング、夜は旅館に宿泊!大満足の「リョカンピングまったり室内食プラン」
今回、わが家が利用したのは、旅館に泊まってビーチグランピングも楽しめる『リョカンピングまったり室内食プラン』(大人1名19,800円~、小学生1名11,000円~、幼児1名8,800円~、 ※1室2名利用時 ※別途、宿泊税1名につき200円必要)。
そのほか、『BBQプラン』(大人1名16,500円~、※別途、宿泊税1名につき200円必要)、『おまかせ御膳プラン』(大人1名16,500円~、※別途、宿泊税1名につき200円必要)もあります。
旅館のチェックインは15:00からですが、12:00からビーチテントの利用が可能です(チェックイン後も当日午後9時まで利用可能)。到着したら、フロントで手続きを行い、チェックイン前からビーチで過ごせますよ。
ちなみに、テントの利用開始時間などの相談が必要なので、リョカンピングプランの予約受け付けは電話(093-283-0001)でどうぞ。
昼間はビーチグランピングを思いっきり楽しんで、夜は旅館の部屋で快適に過ごすことができます。新しい宿泊スタイルですよね!
テントの中には、テーブルやイス、ハンモックが置いてあり、手間もなにもナシでアウトドア気分を味わえました。
そして、目の前は海! すぐそばに宿がある安心感もあり、時間を気にせず遊べて子どもたちも大満足の様子でした。
これからの時期は海水浴も良いですよね♪
ビーチで遊んだあとは、旅館でゆったり!
ビーチでたっぷり遊んだあとは、旅館でゆっくり。一歩足を踏み入れると、温もり溢れる空間が広がっています。
窓から見えるのは、海と空!広々空間の和室
わが家が宿泊したのは『桜』という和室。
和室だと子どもがベッドから落ちる心配をしなくて良いし、仲良く川の字で寝られるのがうれしいポイントです。
靴置き場は広めで、ベビーカーも余裕で置けそうでしたよ(ちなみに、館内はエレベーターはなく階段移動です)。
部屋の中に入ってみると、とっても広々とした空間! 和室10畳+テラスがあります。
とても落ち着きます。
部屋の窓からは、玄界灘を一望できるオーシャンビュー♡
海を眺めながらゆっくりできるイスも置いてありました。
部屋付きのお風呂は、シンプルな造りですが、浴槽が広めでした。
また、トイレにも手洗い場と鏡がありますが、そことは別に、縁側にも独立洗面台がありましたよ。
宿泊せずに食事だけの利用もOK!魚も肉も味わえる豪華な夕食
そして、待ちに待っていた夕食の時間。夕食会場からも、もちろん海を眺めることができます♪
席に着くと、新鮮な海の幸をふんだんに使用した料理がズラリ!
こちらは、「旬魚刺し盛り」。
見ての通り豪華なお造り! 超新鮮な味わいなのですが、それもそのはず。毎朝、市場や漁港から直接食材を仕入れているそうで、館内の生け簀にはとれたてのお魚がいました! この日は、ふぐ、くえ、伊勢海老などが泳いでいました! ちなみに、この辺りで獲れるふぐ、イカ、鯛、ぶりなどは全国的に有名なんだそうですよ。
いつでも新鮮な魚介が食べられるなんて、海鮮好きにはたまりません!
こちらは、「しゃぶしゃぶ」。岡垣町の特産品である『高倉びわ』の葉茶を出汁に使っているそう。
しゃぶしゃぶする具材は、たちうお、たけのこ、野菜やきのこです。
特に私が気に入ったのが、たけのこ。柔らかくプリっとした食感で、無限に食べられる!と思ったほどおいしかったです。
こちらは、「伊勢海老とふきのとうの天ぷら」。
伊勢海老は言わずもがな、今が旬のふきのとうもおいしい♡ ほのかに甘くて食べやすかったです。
こちらは、「茶碗蒸し」。あさり、イカ、鶏肉が入っていました。
こちらは、「いくらとさわらの炊き込みご飯」。華やかで美しい見た目!
いくらの塩味がご飯と混ざり、ちょうどいい塩梅に。とてもおいしかったです。
こちらは、「あおさの味噌汁」。
香り豊かでほっとする味わい。ほかの料理ともよく合いました。
そして、楽しめるのは海鮮系だけではないんです! こちらは、「九州産の黒毛和牛」。
魚料理と肉料理どちらも楽しめる贅沢なひととき。
波の音、潮の香りに包まれながらいただくお料理は格別でした!
ちなみに、子どもの夕食セットはこんな感じでした。
すき焼き、お刺身、チャーハン、ハンバーグ、ナポリタン、エビフライ、唐揚げ、ポテト、茶碗蒸し、プリンとデザート……全てがメインかと思うくらい豪華! 大好物ばかりで子どもたちも大喜び。
中でも、すき焼きは、とっても柔らかく、牛肉本来のおいしさを存分に引き出してあり、絶品。とっても贅沢な一品でした。
大人も子どもも大満足の夕食でした! 夕食の時間までにお腹をぺこぺこに空かせておくことをオススメします。
また、食事処は、宿泊者以外も食事だけの利用が可能ですよ。
夕食を終えて部屋に戻ると、きれいにお布団が敷かれていました。
目の前に玄界灘が広がる「家族風呂」
館内には、追加料金等なしで入れる家族風呂があります。小さな子ども連れにとって、家族で入れるのはとてもありがたいです。広々とした脱衣所もよかったですよ。
予約制(1組60分程度)での利用なので、時間などはフロントで尋ねてみてください。
周りを気にしなくて良いので、夜と翌朝の2回入るのもオススメ!
夜は入る時間帯によっては暗くて見えませんが、朝は湯船から海の絶景を堪能できますよ。
「これぞ、日本の朝ごはん」を感じられる和食
翌朝は、2階の『竹の間』で朝食をいただきました。「これぞ、日本の朝ごはん!」な和食で、何を食べても、ほっかほかの炊きたてご飯と相性抜群です。
『味宝卵(みほうらん)』の卵に専用の醤油をかけて、贅沢な卵かけごはんを楽しむことも♪
こちらは、自由に取ることができる焼き魚と卵焼き。内容は日替わりで、この日は、鮭、目鯛、鯖でした。
個人的に一番のお気に入りは、目鯛! 鯛の中ではかなり脂がのっているそうで、ホクホクの身とパリッと焼かれた皮がおいしかったです。
卓上に1人分ずつ準備されている小鉢。この日は、「くろだいのしらこ」、「筑前煮」、「味付き納豆」、「おきゅうと」、「明太子」でした。朝から健康的なのもうれしく、どれもおいしかったです。
こちらも1人分ずつ用意されている豆腐。卓上で温められているので、ほっかほかなのがうれしい!
ぷりぷりのあさりが入った味噌汁も絶品。この味噌汁だけでも、あさりの濃厚な旨みでご飯が進みます。
さらに、フルーツも自由に取れるように用意されていました。この日のいちごは岡垣産。とてもおいしかったです!
チェックアウト後は海沿いをサイクリング!
「リョカンピングプラン」には、1人1枚『レンタサイクル利用券』付き。この利用券を持って、すぐ近くの『岡垣町観光ステーション北斗七星』に行くと、普通自転車1台が3時間無料で利用できます(9時~17時、受付終了16時、水曜定休)。
有効期限が長いので、チェックアウト後に行くのはもちろん、また別の日に行くのもOK!
ちなみに、『岡垣町観光ステーション北斗七星』は、『海辺の料理小宿 はつしろ』から海沿いを歩いて2分ほどです。
大人用はもちろん、電動自転車、子ども用の補助輪付き自転車、小さな子どもと2人乗りできる自転車など種類豊富! ※詳細は確認してください。
サイクリングロードはいくつかあって、どこも海との距離が近く絶景のロケーション! 潮風がとても気持ち良くて最高でした♪
また、『岡垣町観光ステーション北斗七星』の隣には、2022年5月に誕生した休憩施設『リンリンクラブ岡垣』も。
この施設のデザインを手掛けたのは、JR九州のクルーズトレイン『ななつ星 in 九州』なども手掛け、数多くの賞を受賞している有名デザイナー水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さん。インパクト抜群の天井が目を引きます。
室内に自転車を持って入ることが可能。ゆっくりとくつろげて、窓から海のすばらしい眺めが楽しめます。
市街から少し離れ、海辺という絶景のロケーションで、おいしい料理を味わったり、心に残る思い出をたっぷりと作れる『海辺の料理小宿 はつしろ』。ぜひ次のお休みに出かけてみてください!(文/ゆりちゃん)
■海辺の料理小宿 はつしろ
住所:福岡県遠賀郡岡垣町原670-14
電話番号:093-283-0001
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:10:00
駐車場:あり(無料)
HP:https://www.hatushiro.co.jp/
Instagram:@hatushiro8246
※文・画像/ゆりちゃん
※福岡県旅館ホテル生活衛生同業組合
※海辺の料理小宿 はつしろ
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