マスクでも笑顔になれる“魔法”を掛けられる! #SmileMask 運動
#SmileMask(スマイルマスク)運動を知っていますか?
マスクの人だらけの世の中じゃ、相手の表情が見えづらい。そんな相手に子どもは不安を感じて、マスクを嫌がってしまう……。
そんな子どもたち、そして大人たちの表情が明るくなるよう、また、喜んでマスクをつけてくれるよう、マスクにニコちゃんシールを貼ろうという運動です。
「#SmileMask 運動」は、どんな運動?
マスク着用時に、シールにニコちゃんマークを描き、貼ります!
たったそれだけ。
たったそれだけなのですが……この効果! マスクしている人も、それを見る人も、思わず笑顔になっちゃいます。まるで魔法です!
実はコレ、「福岡青年会議所」が立ち上げたプロジェクト。
きっかけは、会議所のメンバーが「何かしなくちゃ」と話している中で話題になったこと。
「大人がマスクをしている世の中って子どもから見たら不安を感じるのでは」
「じゃあ、マスクにニコちゃんマークをマジックで書くとか……」
「それいいね!まずは自分たちがやってみよう」となり、そこからLINEなどでさまざまな意見が交わされ、誕生しました。(※1)
プロジェクト立ち上げへの想い、詳しく聞いてみました
このプロジェクトを発案し運動を展開している、研修委員会の拡大・総括幹事 吉田 豊さんにお話を聞きました。
ARNE:「何かやらなきゃ」がきっかけとのことですが、そもそもどんな団体ですか?
吉田:(一社)福岡青年会議所(福岡JC)とは、福岡の“明るい豊かな社会” の実現を目指し、さまざまな活動を行う団体です。過去には、アジア太平洋こども会議・フクオカ中洲JAZZ の創設、ホークス・アビスパの福岡誘致などさまざまな活動を実現してきました。
ARNE:すごい団体ですね。今回のプロジェクトはあっという間に立ち上がったとか。
吉田:今回のスマイルマスク運動も世間話から始まり、その翌日には企画書やロゴ、システムの構築まででき、スピード感はウサインボルト級です。
ARNE:へー、それは早いですね。立ち上げは大変でしたか?
吉田:委員会メンバーが一丸となって動き出したので、本当にあっという間でした。シールが目の前にあるからスマイルマスクを行うのではなく、マスク姿でも円満なコミュニケーションをと思ってもらうことを普及していきたいです。シールにこだわる必要もなく、ニコちゃんマークにこだわる必要もありません。
ARNE:福岡の人々に向けてメッセージをお願いします。
吉田:われわれが取り組んでいるスマイルマスク運動は、少しでも福岡の街が明るく豊かになるよう願ってのものです。大人ですら異常事態と感じている状況で、子どもたちはそれ以上に感じていると思います。少しでも不安を解消して、マスクが外れた時にとびきりの笑顔になってほしいと思います。
この状況の中、些細なことでも良いので今自分にできることを考えて、この運動に賛同頂けたらぜひSNSに投稿してください。
ちなみにこのシールは、福岡JC事務所でもシールを配布しているそうですが、もちろん文房具店で買えます。「ニチバン マイタック ラベル カラー丸シール 黄 20mm(180片入)」を選ぶとちょうどいいです。25mmもちょうどいいです。160円(税込)なので、1枚あたり0.88888889円です」。
#SmileMask 運動のインスタページもあるので、みんなでもっと拡散していきましょう。
@smilemask_project/Instagram
皆さんもぜひ、マスクにスマイルを!(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※1 福岡青年会議所