気になるスーパーフード『ビーツ』!我が家のレシピ3つを大公開
こんにちは!大戸千絵です。
今日はビーツのお話。
先日ビーツを使った我が家の夕飯をインスタグラムにアップしたところ、「ビーツって気になるけど調理法がわからない…ビーツのレシピが知りたい!」と多くのコメントをいただきました。
“スーパーフード”といわれているビーツ。我が家では、アスリートの主人をサポートしてくれる大切なお野菜の一つです。
というのも、ビーツの赤紫の色素は“ベタシアニン”というポリフェノールの一種(※1)。ポリフェノールはアスリートの大敵、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑えてくれる(※2)抗酸化物質なのです。
以前ご紹介した記事『アスリート飯こそアンチエイジングな食事!?』で、抗酸化作用の多い食材を選ぶことは女性にとっても良いとご紹介したように、これはアスリートだけでなく全ての人におすすめしたい野菜です。
ということで今日は我が家の“ビーツレシピ”を3つご紹介したいと思います!
1:ビーツのスムージー
【材料】
ビーツ・・・50g
むらさきキャベツ(なければキャベツでも代用可)・・・30g
種無しぶどう(マスカット、ぶどうなどでも代用可)・・・80g
水・・・30ml
〈作り方〉
(1)ビーツ を皮付きのまま柔らかくなるまで茹でる。
(2)柔らかくなったビーツ と上にある材料すべてをミキサーにかけて、出来上がり!
◎ちえ’s Point
皮付きのまま茹でることで、ビーツが持つ栄養素を逃さず体に取り込む事ができます。
逆に皮を剥いてしまうと赤い色素が流れ出てしまい、栄養素も一緒に茹で汁へ逃げてしまいますよ!
以前、アンチエイジングの記事にアップしたこのスムージー。<番組『ARNE』連動>アスリート飯こそアンチエイジングな食事!? 【アスリート妻・大戸千絵レシピ#2】
我が家ではビーツが手に入るたびこのスムージーを作ります。
2:ビーツのロースト
【材料】
ビーツ・・・食べたい量(写真は60g程度)
塩・・・少々
オイリーブオイル・・・鍋底全体になじむ量(小さじ2程度)
ローズマリー・・・ひと房
〈作り方〉*我が家にあるStaub(ストウブ)というお鍋を利用しました。
(1)ビーツを一口大の角切りにカット
(2)ストウブ(なければフライパン)にオリーブオイルをひいてビーツを炒める。
(3)オリーブオイルがビーツに馴染んできたらローズマリーを入れて蓋を閉める3〜4分弱火で蒸し焼きにしたら出来上がり!
◎ちえ’s Point
ビーツの蒸し焼き時間は食べてみてお好きな硬さにしてくださいね。ストウブだとビーツが特にほっくり仕上がる印象があります。
フライパンしかない方は焦げないようにたまに中身をヘラでさっくり混ぜてくださいね。
3:ビーツのポタージュ
【材料】
ビーツ・・・60g
玉ねぎ・・・1/4個
バター・・・10g
牛乳・・・100ml
水・・・150ml
コンソメ顆粒だし・・・7.5g
生クリーム・・・仕上げに少々
〈作り方〉
(1)玉ねぎをミジン切りに。お鍋にバターを入れて、弱火で玉ねぎに色味がつくまでじっくり炒める。
(2)玉ねぎに色味がついたら、薄切りにしたビーツをお鍋に入れて玉ねぎとなじませる。
(3)なじんだらお水とコンソメを入れて煮込む。
(4)煮込んでビーツが柔らかくなったらハンドブレンダーでかくはんさせ、なめらかにする。
(5)(4)の火を止めて、牛乳を回し入れて味を調えたら出来上がり!
◎ちえ’s Point
出来上がったら、生クリームを上にさっとトッピングすると見た目が綺麗に。
牛乳の量は仕上がりの味次第でお好みで増やしても減らしてもOK。
乳製品が気になる方はバターをオリーブオイルに、牛乳を豆乳へ変更してみてくださいね。
このポタージュ、息子(2歳)もグビグビ飲んでました。
ポタージュにすると小さな子供でも食べやすくなるので、思ってもなかったお野菜を食べてくれた!なんてこともありますよ。
あ、赤いお口になってしまうのはご了承くださいね。(笑)
さて、ビーツを使った3つのレシピをご紹介しましたがどうでしたか?
ビーツをバラ売りしてあるところは少ないと思います。たくさん手に入ると、なかなか消費できないですよね。
そんな時にぜひこのレシピを活用して、3日間、違った食べ方で楽しんでみてくださいね!(文/大戸千絵)
【参考・画像】
※1 KAGOME
※2 抗酸化物質(こうさんかぶっしつ) – e-ヘルスネット(厚生労働省)
※大戸千絵
この記事は公開時点での情報です。