
【簡単レシピ】旬のなす・とうもろこしで!素材のうまみたっぷりスープ2つ
こんにちは、料理家の中願寺あゆみです。
暑い日が続くと、冷たい麺やさっぱりしたものばかりに手が伸びがちですよね。そんな夏の食卓に、旬の野菜をたっぷり使ったスープを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、素材のおいしさを存分に味わえる2レシピをご紹介します。
1:見た目は地味でも滋味深い「焼きなすのポタージュ」
旬のなすを使った冷たいポタージュ。正直、見た目はちょっと地味(笑)。でも、ひと口食べると焼きなすの香ばしさとやさしい甘みを感じる、滋味深い地味スープ。
焼きなすといえば、しょうがやかつお節を添えることが多いですが、牛乳やバターと合わせれば、いつもとはひと味違った洋風の一皿に。しっかり冷やして、暑い日にどうぞ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
なす・・・3本(500g)
にんにく(すりおろし)・・・ほんの少し
たまねぎ・・・1/4個
牛乳・・・150~200ml程度
オリーブオイル・・・大さじ1
バター・・・10g
チリパウダー・・・少々
塩・・・小さじ1弱
岩塩(お好みで)・・・少々
<作り方>
(1)なすはガクの下に浅く1周切り込みを入れる。グリルに並べ、上下強めの中火で12~15分ほど、皮が真っ黒になるまで焼く。
(2)なすの全体がやわらかくなったらバットに移す。粗熱が取れたらヘタの部分を押さえ、切り込みを入れたところからおしりに向かって皮をむく。
(3)たまねぎは薄切りにする。フライパンにバターを入れて中火で熱し、たまねぎがしんなりするまで炒める。
(4)容器になす(バットに残った水分も一緒に)、たまねぎ、にんにく、オリーブオイルを入れ、ブレンダーでなめらかになるまで攪拌する。牛乳を少しずつ加え、好みの濃度に調整する。
(5)塩で味をととのえ、冷蔵庫でしっかり冷やす。
(6)器に注ぎ、お好みでオリーブオイル(分量外)を回しかけ、岩塩、チリパウダーをふる。
なすを焼いたときに出る水分には、うまみや香ばしさがたっぷり。捨てずに一緒に加えてください。なすによって水分量が違うので、牛乳は少しずつ加えて好みの濃度に調整を。チリパウダーの代わりに、クミンシードやクミンパウダーを使ってもおいしいです。
そして、このポタージュはそうめんと合わせるのもおすすめ! 焼きなすの香ばしさを感じるまろやかなポタージュが麺によく絡みます。カリカリに焼いたベーコンを添えれば、塩気と食感がアクセントに。細めのうどんや冷や麦でもぜひ。

画像:中願寺あゆみ
2:芯まで丸ごと!とうもろこしのうま味を楽しむ「スペアリブととうもろこしのスープ」
旬のとうもろこしとスペアリブを合わせた、シンプルなスープです。材料を鍋に入れたら、あとはコトコト煮込むだけ。
とうもろこしは芯ごと加えることで甘みとうま味が溶け出し、スペアリブのだしと合わさって味わい深い一杯に仕上がります。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
豚スペアリブ・・・250g
とうもろこし・・・1本
ブラックペッパー(ホール)・・・10粒
水・・・800ml
酒・・・大さじ2
塩・・・小さじ1程度
ナンプラー・・・少々
<作り方>
(1)スペアリブは骨と骨の間をフォークで数か所刺し、塩をすり込む。とうもろこしは皮と髭を取り、3~4cm幅の輪切りにする。
(2)鍋にスペアリブ、とうもろこし、ブラックペッパー、水、酒を入れて中火にかける。沸騰したらアクを取り、弱火にしてふたを少しずらして置き、40~50分煮る。
(3)スペアリブがやわらかくなったら、ナンプラーを加えて味をととのえる。
スペアリブは骨と骨の間をフォークで刺しておくと、骨から身が外れやすくなります。仕上げのナンプラーは、素材のうま味を引き立てる程度に少量ずつ加えてください。
いかがでしたか? 旬の野菜は、シンプルな調理だからこそ、そのおいしさを存分に発揮してくれます。味付けもできるだけシンプルに、素材から出る甘みやうま味を楽しんでみてください。暑い日の献立に、ぜひどうぞ。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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