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すっきり暮らすためのポイント

注意すべきはたった3つ!“子持ち家庭でも家の中をスッキリ保つ”今日から使える簡単ルール

ダメだと分かっていても、つい物を出しっぱなしにしてしまい、気づけば家の中が散乱してしまうことも……。

いつでも居心地のよい空間で暮らせたらうれしいですよね。

そこで今回はいつもおうちがスッキリと片付いていて、そのキープ術が人気のryokoさんにすっきり暮らすためのポイントを教えてもらいましたよ。

すっきり暮らすためのポイント3つ

こんにちは。ryokoです。

今回は「すっきり暮らすためのポイント」について。私が考えるポイントは3つです。

(1)持ち物の量を家のスペースに合わせて調整する

(2)床やテーブルなど視界を大きく占めるスペースに物を直接置かない

(3)予備のスペースを各ゾーンに10%ほど作る

それでは、1つずつ詳しく紹介していきます。

1:持ち物の量を家のスペースに合わせて調整する

たくさん物を持っていても、収めるスペースが足りないと一番大切にしたい“くつろげるスペース”が狭くなり、暮らしやすさも減ってしまいます。

そもそもスペースに対して物の量が多すぎると、どんなに収納に工夫を凝らそうともすっきり暮らすことは難しいですよね。

前回の「ストック管理」の記事でもご紹介しましたが、わが家にはシューズクローゼットやパントリーなどがないので、日用品や食品のストック、食器や靴、服などは“スペースに合わせた量しか持たない”ようにしています(前回の記事はこちらから)。

キッチン収納

画像:ryoko

スペースに収まる量だけを持つようにすると、「出しやすく、片付けやすい」のもとても良いです。

引き出しや扉の中なら、ある程度ざっくりと収納していても目にうるさくないし、家族で使うものも「これはこの中のこの部分に!」「こんな風にまとめて入れて!」という意識さえ共有できれば、小さなルールを作る必要がなくなり、家族みんなで物の管理や片付けができます。

モノを持つことについての考え方

少し話が脱線するかもしれませんが、私の“そもそも物を持つことについての考え方”も、紹介させてもらいます。

基本の考えは、「自分の暮らす家のスペースと家族構成とその年代に合わせて、柔軟に物の扱いを管理したい」というもの。

見た目も大事だけれど、暮らしやすさはもっと大事。理想と現実の間をうまくやりくりしたいですよね。

理想をあげればキリがなく、現実のごちゃごちゃ具合を見てため息。なんて経験を何度もしてきました。モデルルームのような写真を見て、「うちには無理だな……」と諦めることもたくさんあります。

それでも、子どもが小さいときと、ある程度成長したとき、将来巣立って夫婦だけになるとき。それぞれ必要な物も、持つ物の性質や量も変わってきます。

モノを持つことについて

画像:ryoko

憧れや理想の状態が、いったいどんな家族構成・世代なら叶えられるのか。そんなことも頭に置きつつ、長い目で見て“今”の暮らし方を考えるのが大切だと思っています。

たとえばわが家の玄関。たたきにも玄関ホールスペースにも、本当は何もない状態(時々季節の植物を飾るのみ)が私の理想です。

ですが今は、2人の子どもが野球をしているので、それは無理。彼らの野球道具をうまく収めつつも、毎日使いやすく、自分たちで管理がしやすい、なおかつ、すっきり見えるように……そんなことを考えて、グローブなどの野球道具を置くワゴンや、野球のリュックを置くベンチなどを玄関に設置しています。

すっきり暮らすためのポイント

画像:ryoko

玄関から見るとこんな感じです。

すっきり暮らすためのポイント

画像:ryoko

理想とは違うけれど……こんな風景もあと10年あるかないか。何も置かない“超すっきり玄関”は、夫との2人暮らしになったらすぐに叶えられるし、そのあともずっと続けられる。

そう思えば、子育て期間限定の玄関の風景が少々雑多なものでも愛おしく感じますし、工夫して過ごしたいと思いますよね。

キッチンや洗面所、リビングダイニングも同じ。

今の家族にとっての暮らしやすさを一番に考えつつ、その中でできるだけすっきりした空間にできたらと思って、持つ量や収納について考えています

2:床やテーブルなど視界を大きく占めるスペースに物を直接置かない

すっきり暮らすためのポイント

画像:ryoko

シンプルなポイントですが、視界に大きく広がる床やテーブルなどのスペースに物がないとすっきりと見えるはずです。

なので、物の定位置を決めて、使い終わったら戻す。

そうすれば、テーブルに置きっ放しのものがたくさんあったり、床に物が散乱したりせず、全体的にすっきりとした印象のおうちにすることができると思います。

3:“予備のスペース”を各ゾーンに10%ほど作る

生活をしていれば一時的に物が増えるときもありますよね。

そんなとき、収納の定位置を決めるまでの一時置きのための予備のスペースをキッチン、リビングダイニング、洗面所など各ゾーンに確保しておくと便利です。

すっきり暮らすためのポイント

画像:ryoko

予備のスペースは全体の10%ほどでOK。季節のものなど一時的に物が増えることもあるし、いつも最低限のものだけを持って暮らせるわけではないですよね。

そのときそのときで使うものの量は変わるものですし、そういった物をちょっと置いておけるスペースを確保しておくと、いつもすっきりとした環境で暮らすことができるのでおすすめです。

予備ゾーンがあることで、ついつい「少しだけ……」と仮置きしている間に物が増えて収拾がつかなくなることや、もう片付けるのがいや!とやけくそになってしまうのも避けられますよ。

 

簡単なポイント3つですが、みなさんのすっきりした暮らし作りのお役に立てたらうれしいです。(文/ryoko)

【参考・画像】

※ryoko

この記事は公開時点での情報です。

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