
【基本の下処理方法も】コリっと食感がやみつきに!旬の「茎わかめ」レシピ2品
こんにちは、料理家の中願寺あゆみです。
春になると店先に並びはじめる茎わかめ。とにかく歯ごたえのいい食べ物の好きな私は、このコリッと心地よい歯ごたえと、ほんのり広がる磯の香りがたまらなく好きです。
今回は、そんな春だけのごちそう「茎わかめ」を手軽に楽しめるレシピをご紹介します。
茎わかめの下処理
スーパーの鮮魚コーナーなどで販売されている生の茎わかめ。パックに入っているときは茶色〜黒っぽい状態ですが、さっと湯通しすると一気に鮮やかな緑へと変わります。
太い茎だけのもの、葉と茎が混ざったものなど種類はいろいろですが、基本の下ごしらえは同じです。まずはここを押さえておくと、どのタイプでもおいしく扱えます。
<下ごしらえ>
(1)よく洗い、葉付きの茎わかめの場合は、茎を切り分ける。

画像:中願寺あゆみ
(2)鍋にお湯を沸かし、茎を先に入れ20秒ほどゆで、その後に葉の部分を加える。
(3)ぱっと鮮やかな緑色になったら、ざるにあげ冷水につけ、しっかり洗う。

画像:中願寺あゆみ
葉の部分はポン酢で食べたり、酢味噌で食べたり、そのままでも十分なごちそうに。茎の部分は太さによって塩気があるため、味見をして塩気が強ければ、10分以上水に浸けて塩抜きしてくださいね(※ほんのり塩気が残る程度が目安)。
1:食感も楽しい春のお楽しみ「茎わかめご飯」
コリコリ食感が楽しい茎わかめを、だしと一緒に炊き込んだやさしいご飯。
しっかり目の味付けで、冷めてもおいしいのでお弁当やおにぎりにもぴったり。海の恵みを感じる、この季節のお楽しみです。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2~3人分)
米・・・1合
茎わかめ(生)・・・70g
油揚げ(正方形)・・・1枚
A酒・・・大さじ1
Aかつおだし(顆粒)・・・小さじ1
A薄口しょうゆ・・・大さじ1/2
<作り方>
(1)米は洗って30分浸水する。茎わかめは2~3mm幅の斜め薄切りにし、熱湯で30秒ほどゆでてざるにあげ、冷水にとる。水に浸けて30分ほど塩抜きする(塩気を感じなくなるくらいまで)。油揚げは粗みじん切りにする。
(2)炊飯器の内釜に米を入れ、Aを加える。水(分量外)を1合の目盛りまで注ぎ、軽く混ぜる。塩抜きした茎わかめの水気を切り、油揚げも一緒に米の上に広げてのせて(混ぜ込まない)、炊飯する。※鍋炊きの場合は、水分量をAと合わせて200mlに調整してください。
(3)炊き上がったら、全体をさっくりと混ぜる。
茎わかめは味見をして、ほんのり塩気が残るくらいがちょうどよく、全体の味がまとまりやすくなります。仕上げにお好みで柚子皮や針しょうがを添えても◎。
2:お箸が止まらない「茎わかめのナムル」
コリッとした食感が楽しい生の茎わかめを、旨みと香りが広がるピリ辛ナムルに。
ゆでて和えるだけの手軽さで、あと一品ほしいときにも頼れる副菜です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
茎わかめ(生)・・・120g
Aにんにくすりおろし・・・少々
A白ごま・・・小さじ1/2
A鶏ガラスープの素(顆粒)・・・小さじ1/4
Aナンプラー・・・小さじ1/4
A韓国粗びき唐辛子・・・小さじ1/2~1
Aごま油・・・小さじ1
A砂糖・・・二つまみ
<作り方>
(1)茎わかめは2~3mm幅の斜め薄切りにする。熱湯で30秒ほどゆでてざるにあげ、冷水にとる。水に浸けて30分ほど塩抜きする(塩気を感じなくなるくらいまで)。
(2)(1)をペーパーで水けをしっかりふき取り、ボウルに入れる。Aを加えて全体をよく混ぜ合わせる。
こちらも塩抜きはしっかりと行うのがコツです。冷蔵で2〜3日保存OK。作り置きにも便利ですが、おいしくてすぐになくなってしまうかもしれません!
生の茎わかめは、旬の時期にしか味わえない特別な食材。シンプルな調味料でも、海の香りと心地よい歯ごたえがしっかり引き立ちます。そのまま副菜にしても、ごはんにのせても、おつまみにしても最高ですよ。旬をぜひ楽しんでみてください。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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