
【余った牛乳の消費に◎】超簡単で美味しい!手作り「カッテージチーズ」&ホエー活用法
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
今回は、クリスマスやホームパーティーにも活躍間違いなしの「手作りカッテージチーズ」をご紹介します。
カッテージチーズは、淡白な味わいで、ほのかな酸味と爽やかな風味が楽しめる柔らかいフレッシュチーズ。チーズ特有のコクがあるのに、低カロリー。そして自宅で簡単に作ることができるんです!
牛乳と酸で簡単!手作り「カッテージチーズ」
温めた牛乳に酸を加えるだけで、簡単に本格カッテージチーズができあがります。牛乳が使い切れない時に、この方法を思い出して!
ジャムやはちみつをかけたり、干し柿に合わせてデザート的に楽しんだり。私はおつまみとして、カッテージチーズに少し甘めの醤油を垂らし、ワサビをつけて、のりに包んでちびちび楽しんでます。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(作りやすい量)
牛乳・・・250ml
レモン汁(もしくは酢)・・・大さじ1
<作り方>
(1)鍋(テフロン加工のものがおすすめ)に牛乳を入れ、混ぜながら約60℃(指を1〜2秒入れられるくらいの熱さ。温度が低すぎると分離しません)に温めて、火を止める。
(2)(1)にレモン汁を加えて、全体を混ぜ、そのまましばらく置く。
(3)モロモロと分離してきたら、ボウルの上にふきんやキッチンペーパー(厚手のフェルトタイプがおすすめ)などを敷いたざるをセットし、固形分をこし取る。

画像:中願寺あゆみ
出来立てもほかほかでおいしいですが、このままラップをして冷蔵庫でゆっくりと水分を抜いていっても◎。
酢で作ったカッテージチーズは少しかために仕上がるのに比べ、かんきつ類の果汁で作ったものは仕上がりがよりきめ細かく、なめらかな口当たりになります。白ワインビネガーやカボスなどでもできるので、いろんな材料で作ってみるのも楽しいですよ。
新鮮な牛乳で作った場合で、冷蔵保存で1週間程度で食べきってください。
クリスマスにもおすすめ!カッテージチーズの使い方
カッテージチーズをサラダに散らすと雪が降ったみたいになって、見た目もかわいらしい!

画像:中願寺あゆみ
お好きなドレッシングを使ってもOKですが、レモンを絞り、オリーブオイルを垂らし、ブラックペッパーと塩を振れば、あっという間におしゃれ見えサラダの完成です。ぜひ活用してみて。
ホエーの活用方法
カッテージチーズや水切りヨーグルトを作った時に出る「ホエー」。捨ててしまうこともあるかもしれませんが、実はこのホエーにはさまざまな使い方があります。

画像:中願寺あゆみ
出がらしのように見えて、実はたんぱく質、ビタミン、カルシウムが豊富に含まれています。スープにしたり、パンケーキに使ったり、ドリンクにしたりと活用方法はありますが、一番活用しやすいのは、ホエーで白ご飯を炊くことではないでしょうか? 分量は以下を目安に。ホエーは、ご紹介したカッテージチーズを作った量(牛乳250ml)で、150ml程度取れます。
【材料】(2人分)
米・・・1合
ホエー・・・100ml
水・・・100ml
不思議とつやのあるふっくらとしたお米に炊き上がり、ホエーの栄養も一緒に摂ることができ、しかもおいしくて結構気に入ってます。においなどは気にならないので、ぜひやってみて。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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