
【レンジ一発・包丁不要】簡単で旨い春雨スープレシピ2種<ナンプラー使い切りにも>
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
年末年始、仕事が忙しかったり、集まりごとで外食が多かったりと何かと食生活も乱れがちに。そんな時は、体にやさしいスープはいかがですか?
私がスープを作る時の味付けに使うことが多いのが「ナンプラー」。タイ料理には欠かせない、カタクチイワシなどの魚を原料に作られた魚醤の一種です。
アジア料理以外で使い道がわからないというみなさん、年末の冷蔵庫の掃除もかねてナンプラーを使ってみませんか?
今回は、思い立ったらすぐできる! 包丁不要、レンジ一発で完成のナンプラーを使ったあったか春雨スープレシピをご紹介します。
1:ナンプラーはこう使う!「もやしとわかめの春雨スープ」
ナンプラーは独特なにおいがありますが、加熱するとほとんど気にならなくなります。使い方のイメージは白だし。
さらに少しオイスターソースを加えることで、おいしさが増し増しに。
今回は鍋を使わず作るので、スープカップをそのまま使う際には吹きこぼれ防止のため、気持ち余裕のある容量のもので作ってください。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
豚ミンチ・・・30g
緑豆春雨・・・15g
もやし・・・ひとつかみ(25g)
乾燥わかめ・・・一つまみ
青ネギ(小口切り)・・・適量
Aオイスターソース・・・小さじ1
Aナンプラー・・・小さじ2
A水・・・180ml
ブラックペッパー・・・適量
ごま油(もしくはラー油)・・・少々
<作り方>
(1)耐熱のスープカップ(気持ち大き目。無ければ耐熱ボウル)に春雨(長ければキッチンバサミで半分に切る)、豚ミンチ、わかめ、Aを入れ、混ぜてほぐす。もやしをのせ、ふわっとラップをする。
(2)電子レンジ600Wで3分加熱する。
(3)ブラックペッパーを振り、ごま油を垂らす。青ネギを散らす。
お好みで、かぼすなどのかんきつを途中で絞って味変するのもおすすめ。青ネギをパクチーにして、アジア味を増すのもいいですね。
2:韓国風スープにもナンプラー「キムチ春雨スープ」
韓国にもイワシの魚醤があり、キムチ漬けなどにもよく使われています。なので、キムチスープの味付けにもナンプラーは好相性です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
豚ミンチ・・・30g
緑豆春雨・・・15g
もやし・・・ひとつかみ(25g)
白菜キムチ・・・30g
青ネギ(小口切り)・・・適量
Aナンプラー・・・小さじ1
A水・・・180ml
A鶏ガラスープの素・・・一つまみ
白ごま・・・少々
ごま油・・・少々
<作り方>
(1)耐熱のスープカップ(気持ち大き目。無ければ耐熱ボウル)に春雨(長ければキッチンバサミで半分に切る)、豚ミンチ、Aを入れ、混ぜてほぐす。もやし、白菜キムチ(大きければキッチンバサミで切る)をのせ、ふわっとラップをする。
(2)電子レンジ600Wで3分加熱する。
(3)ごま油を垂らす。青ネギと白ごまを散らす。
レンチンスープは火が通りやすいもの、加熱なしでも食べられるものを入れるのがおすすめ。豆腐、かにかま、冷凍ホウレンソウ、きのこなどなど。ニンジンのような固いものは、薄く小さく切って加えると◎。また、うまみの出やすいひき肉は火の通りも早く、切る手間もないのでおすすめです。
春雨は必ず、緑豆春雨を使ってくださいね。ほかの春雨だとスープをものすごく吸ってしまいます。
2レシピとも、似たような材料で作っていますが味は全然違います。ぜひどちらもレパートリーに加えてもらえるとうれしいです。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/中願寺あゆみ
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店
◆【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
◆【大名ランチ】コスパ◎人気中華
