
【ご飯泥棒レシピ】やみつき必至の美味しさ!韓国風“旨辛”簡単おかず2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
寒くなったせいでしょうか? なんだか辛い物が食べたくなる今日この頃。
今回は、白ご飯がめちゃくちゃ進む! 韓国風おかずレシピをご紹介します。
1:マジで白ご飯泥棒!「鯖と大根の韓国風煮込み」
韓国に旅行に行った際、朝ごはんに出てくる確率の高い、魚(鯖とか太刀魚とか)と大根を炊いた煮物。もう30年近く前になりますが、釜山で初めて食べたときにめちゃくちゃ感動しました。鯖と大根のおいしい今の季節にぜひ作ってみてください。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(3~4人分)
生鯖・・・4切れ(1尾分)
大根・・・1/2本(500g)※煮物やおでんなどには大根の真ん中あたりを使うのがおすすめ
白ネギ・・・1本
キムチ・・・100g
昆布だし・・・250ml
Aにんにく(すりおろし)・・・大さじ1/2
Aしょうが(すりおろし)・・・大さじ1/2
A韓国唐辛子(粗びき※甘口)・・・大さじ2~3
A砂糖・・・大さじ2
A醤油・・・大さじ3
Aみりん・・・大さじ1.5
Aコチュジャン・・・大さじ1
A味噌・・・大さじ1
A塩・・・少々
<作り方>
(1)鯖は水でさっと洗い、ペーパーで水けをふく。大根は1.5cm幅に切り、厚めに皮をむき半分に切る。Aを混ぜ合わせておく。白ネギは斜め1cm幅に切る。
(2)大根はたっぷりのお湯で15分、下茹でする(あれば米のとぎ汁で茹でる)。
(3)深めのふたの閉まるフライパンに大根、鯖、だし汁、A、白ネギ、キムチを加え、ふたをして中火で20分煮る(結構グツグツして大丈夫です)。途中鍋をゆすり、全体に煮汁を絡ませる。
ふかっふかに煮あがった鯖のうまみと、コクのある煮汁は白ご飯のベストフレンド!! お好みで1cm幅に切ったじゃがいもなどを加えても◎。煮汁が余ったら、少し水を足して厚揚げや豆腐を煮たり、だし汁と野菜などを加えてスープにしてもおいしいです。
出来上がってすぐ食べるのもいいですが、いったん冷ますと、大根にも味が染みてさらにおいしくなります。調味料の量は、結構適当でもおいしく仕上がります(笑)。キムチはできれば発酵の進んだ酸っぱいのがおすすめ。
うまみの出る韓国唐辛子は、海外食材を取り扱っているお店で手に入るのでぜひ。チャック付きの保存袋に入れて冷凍庫で保存可能です。
<おまけ>大根の皮がもったいないとき
この時に出た大根の皮は、お味噌汁、細切りにしてきんぴら、刻んで納豆に混ぜたり。最近はぬか床につけてます。これが大ヒット。カリカリっとした食感に手が止まりません。今は手軽に始められるぬか床もあるのでぜひやってみて。
2:万能!病みつき即席キムチ風「壺漬け辛にら」
切って混ぜるだけで出来上がる、万能な辛にら。ナンプラーのうま味が加わって、白ごはんがどんどんなくなります! 市販のラーメンのトッピングにしたり、焼肉やサムギョプサル、ポッサムにのせて食べたり、冷ややっこ、納豆、卵かけごはんなど食べ方はいろいろ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(作りやすい分量)
にら・・・2束
A醤油・・・小さじ2
Aナンプラー・・・小さじ2
A砂糖・・・大さじ1(※あれば半分をはちみつにしても)
A韓国唐辛子(あらびき)あれば・・・大さじ2
※なければ、豆板醤小さじ2
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2
Aごま油・・・大さじ1
A白ごま・・・大さじ1
<作り方>
(1)にらは洗って3cm幅に切り、根元の太い部分は細く切る。ペーパーで水けをしっかりと取る。
(2)チャック付きの保存袋、もしくはポリ袋にAとにらを入れ、全体にいきわたるように袋の上からよく混ぜ、ギューッと空気を抜いてチャックを閉じる。
(3)冷蔵庫で2時間以上置く。
時間がたてば、にらの香りも穏やかになってきます。1週間くらいで食べきるのがおすすめ。新鮮なにらが安く手に入ったらぜひ作ってみてくださいね! 棒ラーメンにどっさりのせて食べるのが個人的に好みです。
いかがでしたか? ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/中願寺あゆみ
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店
◆【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
◆【大名ランチ】コスパ◎人気中華
