
塩焼きだけじゃない!旬の「さんま」の簡単洋風レシピ【カボスの大量消費も】
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
今年は昨年に比べると、安くて大きなさんまをよく見かけてうれしくなります。食卓に登場する機会も多いのではないでしょうか?
今回は、とっても簡単なさんまのハーブ焼と、箸休めにもおすすめのカボスを使ったマリネレシピをご紹介します。
1:塩焼きの変化球「さんまのハーブ焼き」
シンプルな塩焼きもいいけど、調味料棚に眠っている乾燥ハーブを使って、洋風に味変を楽しみませんか? ワタのほろ苦さとにんにく&ハーブの風味が絶妙に合いますよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
さんま・・・1匹
にんにく(みじん切り)・・・小さじ2
ハーブ(タイム・オレガノ・ローズマリー・バジルなど)・・・適量
オリーブオイル・・・適量
ブラックペッパー・・・少々
カボス(レモン・すだちなどでもOK)・・・適量
きのこ(あれば)・・・少々
塩・・・適量
<作り方>
(1)さんまは長さを半分に切る。20cmくらいの高さから、両面にまんべんなく塩をふる。
(2)切ったさんまをアルミホイルにのせ、にんにく、ハーブを全体にたっぷりと散らす(※生のハーブを使う場合は葉をしごいて)。オリーブオイルを全体にかける。
(3)魚焼きグリルで10分ほど、こんがりと焼く。途中で付け合わせのきのこを加え、軽く塩をして、一緒に焼き上げる。
(4)器に盛り、オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを振る。切ったカボスを添える。
ハーブソルトがあれば、それを使うのもアリ。最後にフレッシュなパセリのみじん切りを散らすのもおすすめです。
焼いたさんまを入れる長い皿がないという方でも、半分に切って焼くと手持ちのお皿に盛りやすくなります。包丁で、力を入れなくても切れますよ。
2:やわらかな酸味とパリパリ食感がおいしい「大根のカボスマリネ」
この季節になると、カボスがなんだかすごい量で安く売られているのを見かけます。個人的には、友達にたくさんいただいたりも。でも、絞って食べるにしても限界が……。
そんな時におすすめの、カボスのしぼり汁をたっぷり使ったマリネです。
さんまの塩焼きや、豚肉のグリルなどの箸休めにピッタリ。サラダ感覚でパリパリ食べられます。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(作りやすい分量)
大根・・・350g(細めがおすすめ)
塩・・・小さじ1
Aカボスのしぼり汁・・・大さじ3
A砂糖・・・小さじ2
Aオリーブオイル・・・大さじ2
<作り方>
(1)大根の皮をむき、スライサーなどで薄切りにする。ポリ袋に入れ、塩を振って全体になじませ、15分ほど置く。
(2)(1)の水分をきゅっと絞り、ボウルに入れてAを加えてマリネする。
(3)カボスの皮(分量外)をおろし器などでこすり、少し加える。味が薄ければ、塩(分量外)で味をととのえる。
カボスをレモンに変えてもOK。これから国産のレモンも手に入りやすくなる時期なので、ぜひ。レモンの場合カボスに比べると酸味が強いので、大さじ1くらいを目安に調整してみてください。
冷蔵庫で5日くらい保存可能です。
生ハムを手でちぎって加えて、アレンジすれば、罪悪感の少ないおつまみに。

画像:中願寺あゆみ
マリネはシンプルな味付けなので、新鮮でおいしい食材とオリーブオイルで作ってくださいね。
いかがでしたか? めちゃくちゃ簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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