
【節約の味方・もやし&豆腐】プラス一品!“おつまみにも”小さなおかずレシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
日が暮れるのが本当に早くなって、夜が長く感じるようになりました。そんな秋の夜長は、のんびりまったりお家で晩酌はいかがですか?
今回は副菜としてはもちろん、おつまみにもなる小さなおかずレシピをご紹介します。
1:ゆでて和えるだけ!「もやしの明太マヨ和え」
思い立ったらすぐ作れるもやしの和え物。
和え衣の定番の明太マヨでもやしを和えると、シャキシャキ食感にたらこのプチプチが楽しい一皿に。時間がたつと水分が出やすいので、食べる直前に和えるのがおすすめ。
焼酎や日本酒に合わせるのがおすすめのおつまみ副菜です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
もやし・・・1袋(200g)
明太子・・・30g(1/2腹)
青ねぎ(小口切り)・・・適量
酢・・・大さじ1/2
塩・・・少々
マヨネーズ・・・大さじ2
白コショウ・・・少々
<作り方>
(1)もやしをさっと洗う。
(2)鍋にたっぷりのお湯を沸かし、酢、塩、もやしを入れて2分半ゆでる。
(3)ざるにあげ、粗熱を取り、ペーパーでしっかりと水気を除く。
(4)もやしをボウルに移し、皮を取り除いた明太子、マヨネーズ、白コショウを加えて和える。
(5)器に盛り、青ねぎを散らす。
もやし独特のにおいは、酢を加えてゆでることで軽減されます。水っぽくならないためにも、水分はしっかりとペーパーで取り除いて。
2:タンパク質も野菜も摂れる「カニカマと青菜の白和え」
白和えって何だか難しそう、めんどくさそうに感じますが、豆腐の水切りさえしっかりしてしまえば、具材はあるものを和えればOK。
春菊、ほうれん草などの青菜がおいしくなってくるこれからの季節。冷ややっこに飽きた皆さんも、白和えで楽しんでみては?

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
木綿豆腐・・・200g
春菊(ほうれん草や小松菜でも)・・・1/2束
カニカマ(5cm)・・・6本
乾燥ひじき・・・大さじ1
Aすりごま・・・大さじ1.5
A砂糖・・・小さじ2
A薄口醤油・・・小さじ1
Aごま油・・・小さじ1/2
<作り方>
(1)豆腐を厚さ半分に切り、ペーパーで包んでバットに並べ、重しをして冷蔵庫で1時間水切りする。ひじきはたっぷりの水に10分浸して戻す。
(2)春菊は3cm幅に切る。湯を沸かし、塩を加えて、茎→葉の順番で加えさっとゆでる。冷水にとって、水気をぎゅっと絞る。
(3)水切りした豆腐をボウルにちぎって入れ、マッシャー(もしくは泡だて器)でつぶす(さらに滑らかにしたければ、ヘラで押し付けながらつぶし混ぜる)。Aを加えて混ぜ合わせる。
(4)カニカマをほぐし(3)に加える。春菊、水気をペーパーでふき取ったひじきを加えて和える。塩、砂糖(いずれも分量外)で味をととのえる。
水切りすることで、味がぼやけずに仕上がります。
豆腐の滑らかさはお好みで。私は豆腐感が残っている方が好きなので粗めにつぶしています。粒がなく滑らかな状態にしたい場合はフードプロセッサーや、裏ごし器、すり鉢などをつかうときれいに仕上がります。
カニカマの代わりにちくわもOK。その場合は絡みやすいように薄ーく切るのがおすすめです。
いかがでしたか? 罪悪感も少ない野菜の副菜、ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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