
生クリーム×きのこ×チーズで旨味が濃厚!失敗知らずの簡単「クリームパスタ」レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
秋になると食べたくなる、クリーム系のメニュー。なんか難しそう……と思う方も多いかもしれませんが、生クリームを使えば、とっても簡単にできます。
牛乳などで作るクリーム系のレシピも多くあり、そっちの方がヘルシーなんだろうな~とは思いますが、生クリームにしか出せないおいしさってありますよね。
そこで今回は、旬のきのこも使って、クリームパスタのレシピをご紹介します。失敗知らずの簡単さで、濃厚でおいしい2品です。
1:焼き付けたきのこのうまみ爆発「きのこの濃厚クリームパスタ」
焼き付けたきのこに生クリームを合わせて、軽く火を通すだけの手軽さなのに、味は本格的! 生クリームにチーズにバターの背徳感が、さらにおいしく感じさせてくれる気もします。
コツは、じっくりときのこの水分を抜いて焼き付けることと、白だしで味をまとめること。塩だけで味付けしてもおいしいですが、白だしがいい仕事してくれます。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
きのこミックス(しめじ・しいたけ・エリンギなど)・・・120g ※冷凍きのこでも可
むきエビ・・・3~4尾(40g)
スパゲティ・・・80g
生クリーム・・・100ml
たまねぎ・・・中1/4個
パセリ(みじん切り)・・・適量
粉チーズ(あればグラナパダーノ)・・・大さじ1
白ワイン・・・大さじ2
白だし・・・小さじ1
バター・・・10g
塩・・・少々
<作り方>
(1)きのこは石づきを取り、食べやすい大きさに切ったり、ほぐしたりする。たまねぎは細かめのみじん切りにする。エビは背側から半分に切る。
(2)鍋に湯(分量外)を沸かし、パスタを表示通りにゆで始める。※今回は7分のものを使用。
(3)フライパンにきのこを入れて火にかけ、軽く塩をふり、あまり触らず、水分を抜くイメージで炒める(写真参照)。

画像:中願寺あゆみ
きのこに焼き色がしっかりとついたら、バターをとかし、たまねぎ、エビを加えてさっと炒める。白ワイン、パスタのゆで汁(分量外)大さじ1を加えて全体を炒め合わせる。
(4)生クリーム、白だしを加え、ふつふつとしたら、全体をよく混ぜながらなじませ、スパゲティがゆであがるまでいったん火を消す。
(5)スパゲティがゆであがったら、(4)を再度火にかけ、スパゲティを加えてからめる。粉チーズ、パセリを加え、塩で味をととのえる。
生クリームは火力が強すぎると分離するので、煮立てないように注意。そこさえ気を付ければ至福の一皿に。
2:チーズの芳醇な香り×生クリームの濃厚ペンネ「きのことゴルゴンゾーラのペンネ」
ペンネやフッジリのようなショートパスタとの絡みがよく、秋の夜長のおつまみにもおすすめ。
このパスタではブルーチーズを引き立たせたいので、きのこはさっと炒めて使います。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1~2人分)
ペンネ・・・40g
きのこミックス(しめじ・しいたけ・エリンギなど)・・・80g
ベーコン・・・30g
ゴルゴンゾーラ・・・20g
生クリーム・・・80ml
バター・・・10g
塩・・・少々
ブラックペッパー・・・少々
<作り方>
(1)きのこは石づきをとり、食べやすい大きさに切ったり、ほぐしたりする。ベーコンは細切りにする。
(2)鍋に600mlの湯を沸かし(分量外)、塩小さじ1/2(分量外)を入れてショートパスタをゆではじめる。表示よりも1分短めにゆでる。
(3)並行してフライパンにバター、ベーコン、きのこを入れて塩を振って、炒めて火を消す。
(4)(3)にパスタのゆで汁(大さじ1)と、ゴルゴンゾーラ、生クリームを注ぎ、弱火にかける。沸騰しないように気を付けながらチーズを溶かし、ゆで上がったショートパスタをからめる。
(5)器に盛ったら、ブラックペッパーをかける。
2レシピともエリンギを使う場合は、大きめに切るとコリっとした食感が生きるので、薄切りよりも大きめに切るのがおすすめです。
今やちょっとした高級品の生クリーム。開封後の消費期限が短いので、なるべく早く使いきりましょうね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/中願寺あゆみ
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店
◆【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
◆【大名ランチ】コスパ◎人気中華
