
【こんまり流】やってないと後悔するかも!? 「片づけ」でできる簡単「防災」
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
9月1日は「防災の日」。今回は、片づけの視点から考える防災についてです。
災害はいつどこで起こるかわからないもの。私自身も「自分の身は自分で守る」意識で、片づけのメソッドを活かしてできることをして備えています。
防災用品の準備は「非常時の暮らし」をイメージすることから
防災用品を準備するといっても、何から手をつければいいか迷ってしまいますよね。そんな時は、災害が起きたときの自分の生活を具体的にイメージしてみることから始めてみましょう。
たとえば、「避難所へ行く」「自宅で過ごす」の2つのパターンで備えるものを考えるのはいかがでしょうか。準備するものが大きく変わってきます。
1. 避難所へ行く場合
下着や服、薬、衛生用品などを、すぐに持ち出せるように非常用バッグにまとめておく。
2. 自宅で過ごす場合
食料や水、トイレットペーパー、懐中電灯など、自宅避難で必要になるものを備蓄する。
たとえばわが家の場合はマンション暮らしなので、自宅で過ごす可能性が高いと考えています。
そのため、食料品や食事に必要な道具(消耗品)、生活用品(消耗品)などを準備しています。
食料は主に、飲料水、カップラーメン、お菓子など。食べる道具では紙皿、使い捨てのカトラリー、ラップ。消耗品ではトイレットペーパー、ティッシュ、マスクなどです。生活用水(空のペットボトルに入れた水)も準備しています。

画像:安部綾子
使い捨ての紙皿やカトラリー、ビニール袋などを除く多くのアイテムでは、普段から使っているものを少し多めに買い置きして、使った分だけ補充するという「ローリングストック法」で備えています。
持ち出すこともできる防災バッグには、ラジオやスリッパ、軍手などの生活用品を準備しています。

画像:安部綾子
防災用品は、それぞれ種類ごと場所を決めて押入れに収納しています。
日々の「片づけ」も防災対策のひとつ
防災と聞くと、つい防災用品の準備に意識が向きがちですが、実は日頃から「家を片づけること」こそ立派な防災対策になります。
地震が起きたときに部屋が片づいていると、物が落ちたり、散らばったりする危険性を減らせます。
また、避難経路を確保するために玄関をスッキリさせておくことも大切です。

画像:安部綾子
逆に、部屋に物が溢れていたり、高いところに積まれていたりすると、物が落ちてきてケガをしたり、身動きが取れなくなってしまう危険が高まります。
さらに、家が整っていると、急な事態にも臨機応変に対応できます。たとえば、コロナ禍では自宅でのリモートワークやオンライン授業、家族の隔離生活など、家の中を有効に使う必要が出てきました。部屋が片づいていれば、こうした急な変化にも対応しやすくなります。
家が整っていると、心のストレスも減らせる
災害時は、ただでさえ不安やストレスを感じやすいものです。そんなとき、家が片づいていれば、余計なストレスを感じることなく、普段に近い生活を送ることができます。
いつ起こるかわからない災害に備えるためにも、まずは片づけから始めて、自宅を安心安全な場所にしていきましょう。(文/安部綾子)
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※文・画像/安部綾子
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