
トマトのおいしい季節!ひんやりさっぱり夏に食べたい簡単麺レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
私がこどもの時に比べると、比べ物にならないくらいにおいしくなったんじゃないかと思う「トマト」。もはや、フルーツのように甘い物もありますよね。
これからはトマトがおいしい季節。
今回はトマトをたっぷり使った、夏にうれしい冷たい麺レシピをご紹介します。
1:香ばしいガーリックオイルが決め手の「ミニトマトの冷製カッペリーニ」
イタリア語で髪の毛のように細いパスタという意味の「カペッリーニ」。日本では「カッペリーニ」と呼ばれていることが多いですね。ゆで時間が2分程度と短いので、暑い夏でもおすすめのパスタです。
すりおろした生のにんにくではなく、加熱したガーリックオイルを使うことで、にんにくの香ばしさが満足感をアップさせます。ぜひ、ひと手間加えてみてください。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
カッペリーニ・・・50g
ミニトマト・・・10個
にんにく・・・1片
オリーブオイル・・・大さじ1
Aコンソメ・・・小さじ1
A醤油・・・小さじ2/3
Aイタリアンパセリ(みじん切り)・・・大さじ1/2くらい ※バジルでも可
Aブラックペッパー・・・適量
粉チーズ・・・少々
<作り方>
(1)小鍋にオリーブオイル、にんにくを薄切りにして入れ、弱火にかける。にんにくが軽くきつね色になるまで加熱する。
(2)ミニトマトはへたを取って4等分に切り、ボウルに入れる。(1)とAをボウルに入れてよく混ぜ、冷蔵庫で10分ほど冷やす。盛る器も冷やしておく。
(3)お湯(分量外)を沸かし、0.5%の塩(分量外)を入れてカッペリーニを表示の分数ゆでる。ざるにあげ、冷水で洗い、氷水で冷やし、水気をしっかりと切る。
(4)(2)のボウルに(3)を入れて混ぜ、塩(分量外)で味をととのえる。
(5)冷やしておいた器に盛り、オリーブオイル(分量外)を回しかけ、粉チーズをふる。
コンソメと醤油、トマトのゼリー部分で、味がばっちり決まります。酸味がある方が好きな方は、少しレモンを絞っても◎。
にんにくは色づき始めたら焦げるまであっという間なので、目を離さずに!
2:凍ったまますりおろすだけ!うまみ爆発「ひんやりトマト和え麺」
トマトは安い時に買って、ヘタをくりぬき、ラップで包んで保存袋に入れて冷凍してみて。しっかり凍らせたトマトは、すりおろすと、ひんやり冷たいシャーベット状に。めんつゆと混ぜ合わせるだけで、和えダレの完成です。トマト×めんつゆの組み合わせは最高のおいしさですよ!!

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
中華麺・・・1玉
冷凍トマト・・・中2個
生ハム・・・3~4枚
レモン輪切り・・・1枚
きゅうり・・・1/3本
カイワレ大根・・・適量
※野菜は水菜やレタスなど冷蔵庫にあるもので◎
めんつゆ(3倍濃縮)・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1/2
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)冷凍トマトは流水にあて、皮をむく(つるっと剥けます)。きゅうりは千切りにする。
(2)冷凍トマトをおろし器ですりおろし(冷たいですが、頑張って!)、ボウルに入れる。めんつゆとオリーブオイル、ブラックペッパーを加え、混ぜる。
(3)500mlの湯(分量外)を沸かし、表示通りに中華麺をゆでる。冷水で洗い、氷水で麺を冷やす。
(4)麺を(2)のボウルに入れて和え、汁ごと器に盛る。
(5)きゅうり、カイワレ大根、レモン、生ハムをのせる。塩(分量外)を上からパラっと振る。
そうめん、冷や麦などにもピッタリの和えダレですが、ぜひ縮れた中華麺で作ってみて。タレが麺によく絡んでとってもおいしいです。
普通サイズのトマトもですが、ミニトマトも冷凍することができます。私はヘタを取って、チャック付きの保存袋に入れて冷凍してます。夏の暑い時は、冷水にあてて皮をむき、アイスみたいに食べることもしばしば。ぜひお試しを。冷凍したものは1か月くらいで使い切ってくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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