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エスニックそぼろ飯

備蓄米にも! 料理家直伝“どんな白米でも美味しく食べられる”アレンジレシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

皆さん、お米どうしていますか? 私の周りでも、海外産のお米や備蓄米を見かける機会が多くなってきました。

備蓄米を購入したいけど、「おいしくなかったらどうしよう……」と不安になる気持ちもありますよね。

そんな皆さんに、もしもの時も安心! 炊いた白米をおいしく食べるアレンジレシピをご紹介します。

1:缶詰とザーサイでうま味増し「あさりの中華がゆ風」

あさり貝とザーサイのうまみが絡んだやさしい味の中華がゆ風の雑炊です。

缶詰と炊いたお米を使うことで煮込み時間も短いので、朝ごはんにもおすすめ。ごま油の風味も食欲をそそります。

冷たいものを食べてしまいがちなこれからの季節にも、内臓が温まるおかゆはおすすめです。

あさりの中華風かゆ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
冷ごはん・・・180g
あさり缶・・・・1缶(総量65g/固形量30gのものを使用しました)
ザーサイ・・・20g
生姜(すりおろし)・・・小さじ1/2
水・・・400ml
塩・・・小さじ1/4
ごま油・・・適量

<作り方>

(1)冷ごはんをざるに入れ、冷水で洗い、水気を切って鍋に入れる。ザーサイは細切りにする。

(2)(1)にあさり缶(汁ごと)、水、塩を加え中火にかける。

(3)沸騰したら弱中火にして8分煮込み、ザーサイ、生姜を加えさらに1分煮る。

(4)器に盛り、ごま油を少し回しかける。

炊いたご飯でおかゆなどをつくるとき、お米を洗うか洗わないか迷う方も多いかと思います。洗うと汁気がさらっと、そのまま使うとトロっと仕上がります。私はさらっとしたほうが好みなので洗っています。お好みでどうぞ。

トッピングに、青ねぎや白ねぎ、パクチーに揚げワンタン、辛いのが好きな方はラー油を少し落としても◎。ザーサイはまな板の上で切りにくいので、瓶の中にキッチンバサミを入れてザクザク切るのがおすすめです。

2:夏に大活躍!薬味たっぷりの「エスニックそぼろ飯」

白米がいまいち……そんな時はそぼろごはんもいいですね! 今回は変化球のエスニックそぼろです。

口の中でいろんな香味野菜の香りが弾けて、さっぱりと食べられます。レモンをぎゅっと絞り、よく混ぜてどうぞ。

エスニックそぼろ飯

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
温かい白米・・・1膳分
鶏ミンチ・・・100g
みょうが・・・1本
青ねぎ・・・2本
大葉・・・2枚
カイワレ大根・・・適量
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
レモン(串切り)・・・1個
Aナンプラー・・・小さじ1
Aコンソメ(顆粒)・・・一つまみ
A砂糖・・・小さじ1/2
A水・・・大さじ1
サラダ油・・・小さじ1

<作り方>

(1)みょうがと青ねぎは小口切り、大葉は千切り、カイワレ大根は2~3cmの長さに切って、それぞれ別に水にさらす。水気をペーパーでしっかりととる。

(2)フライパンにサラダ油とにんにくを入れ、中火にかける。香りが出てきたら鶏ミンチを加えさっと炒める。

(3)弱中火にしてAを加え、ミンチに煮含めるようなイメージで加熱し、水分がなくなる前に火を止める。

(4)器にごはんを盛り、(3)、(1)の薬味をのせ、レモンを添える。

薬味は、パクチー、白ねぎ、ミントなどもおすすめ。冷蔵庫にあるものをぜひ複数使いで。いろんな香味が口の中に広がります。鶏ミンチはカラカラにせず、しっとり仕上げるイメージで。

時間の経過で水分が抜けがちな備蓄米は、実はチャーハンやリゾット、雑炊、パエリアなどの料理にもぴったりです。いろいろ工夫しながら食べたいですね。(文/中願寺あゆみ)

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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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