
この夏のスタメン入り決定!大量消費OK「きゅうり」のメイン&無限副菜レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
今回はおいしくて安く手に入る夏野菜の代表格、きゅうりを使ったレシピをご紹介します。
そのほとんどが水分でできているきゅうり(※)。体に欠かせないミネラルの一つであるカリウムも含まれているので、熱中症対策にももってこい!
大量消費にも向いているレシピなので、「たくさん買ったけど使い道がない……」というときに参考にしてくださいね。
1:加熱すると驚きのおいしさ!「きゅうりとエビの中華風炒め」
生で食べるイメージの強いきゅうりですが、炒めるとまた違ったおいしさに出会えます。結構量が多そうに見えて、ペロッと食べられちゃいますよ。
エビのほかにも、豚肉やハム、ベーコン、卵などいろんな食材との相性も◎。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
きゅうり・・・2本
エビ(殻付き)・・・120g
生姜(みじん切り)・・・小さじ1
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
輪切り唐辛子・・・適量
かたくり粉・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/2
A酒・・・大さじ1
A鶏がらスープの素・・・小さじ1
A醤油・・・小さじ1/2
A塩こしょう・・・少々
サラダ油・・・大さじ1
<作り方>
(1)きゅうりを縦半分に切り、ティースプーンの先で種の部分をこそぎ取り(捨てない)、1cm幅の斜め切りにする。種は小さめの容器に入れ、Aを加えて混ぜ合わせる。
(2)エビは殻をむき、背中に切り込みを入れ、背ワタを取り除き、ボウルに移す。かたくり粉と塩を振りかけて、水を少し加えてよく揉んだ後、流水できれいに洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取る。
(3)フライパンにサラダ油をひき、生姜、にんにく、輪切り唐辛子を加え炒め、香りがたったらきゅうりを加え、塩少々(分量外)をして1分ほど炒める。
(4)きゅうりが色鮮やかになってきたら、エビを加えて炒める。エビの表面の色が変わったら、種とAを混ぜ合わせたものを加えて炒めあわせる。
(5)全体になじんだら塩(分量外)で味をととのえる。
種を取ることで水っぽくなるのを防ぎ、食感もUP! 種は味付けに加えることで、とろみが出て絡みが良くなります。
きゅうりの青臭さが苦手な方は、ピーラーで皮をむけば少し軽減されますよ。
2:歯ごたえの良さにエンドレスポリポリの「病みつき蛇腹きゅうり」
細かい切込みを入れるので味もしみやすく、歯ごたえもよくついつい食べちゃうきゅうり漬けです。パリパリポリポリ止まらない~!

画像:中願寺あゆみ
【材料】(作りやすい量)
きゅうり・・・3本
塩・・・小さじ1
A輪切り唐辛子・・・適量
A生姜(すりおろし)・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
Aめんつゆ(3倍濃縮)・・・大さじ1
A白だし・・・大さじ2
A水・・・大さじ2
A砂糖・・・小さじ1
A酢・・・小さじ1
ごま油・・・適量
白ごま・・・適量
<作り方>
(1)きゅうりの両端のへたを切り落とし、菜箸をきゅうりの上下に置く。包丁が菜箸に当たるまで、斜めに細かく切り込みを入れる。裏返して、反対側も同様に切り込みを入れる。
のばすと写真のような仕上がりに。

画像:中願寺あゆみ
(2)ポリ袋に水200ml(分量外)と塩を溶かし、きゅうりを入れ、空気を抜いて口を縛り10分ほど漬け込む。
(3)Aをチャック付きの保存袋に入れる。(2)のきゅうりを2cm幅に切って、手でぎゅと握り、水分を絞って保存袋に入れる。空気を抜いて、時間があれば15分以上冷蔵庫で冷やす。
(4)器に盛り、ごま油を垂らし、白ごまをふる。
味をなじませてすぐに食べることもできますが、冷蔵庫で冷やして食べるときゅうりの水分もさらに抜けて味が染みておいしくなります。
ごま油とごまは一緒に漬け込んでもいいですが、あとからかけた方が香りもたって個人的に好きです。また、そのまま食べるのはもちろん、ボリュームを出したいときはちくわを薄切りにして添えるのもおすすめ。
いかがでしたか? このレシピ、試してみてもらえるとうれしいです。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【福岡・平尾】凄腕シェフの隠れ家店
◆【ワンビル】ワンランク上の洋食ランチ
◆【大名ランチ】コスパ◎人気中華
