
お祭りの露店のおいしさ!香ばしい「とうもろこしごはん」&トマトの簡単副菜
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
食材がだんだんと春から夏に入れ替わりつつある今日この頃。色彩豊かでつやつやな夏野菜は、これからの季節に必要な栄養素がぎゅっと詰まっているので、おいしくいただきましょう。
今回は、みんな大好きなとうもろこしごはんと、最近値段もだいぶ安くなってきたトマトを使った副菜をご紹介します。
1:クミンと醤油が相性抜群の「とうもろこしごはん」
あと混ぜ方式のとうもろこしごはんです。イメージは露店の焼きとうもろこし。
時折出てくるクミンが、プチっと口の中で弾け、香り豊かに。クミンは和の調味料とも相性がとてもいいんですよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(3~4人分)
米・・・2合
とうもろこし・・・1本
クミンシード・・・小さじ1/2
塩・・・小さじ1/2
バター・・・15g
醤油・・・大さじ1.5
ブラックペッパー・・・少々
<作り方>
(1)米は洗って30分浸水する。とうもろこしは皮をむき、包丁で身をそぎ落とす。
(2)炊飯釜に米と塩を加え、水を2合の線まで入れる。とうもろこしの芯を半分に折って加え、普通炊きで炊飯する。
(3)炊き上がったら芯をとりだす。バターを炊きあがったごはんに5g混ぜ込む。
(4)フライパンにバター10gとクミンシードを入れ、火にかける。泡が出てきたらとうもろこしを加え3分ほど炒める。とうもろこしが色鮮やかになり、ところどころに焼き色がついてきたら醤油を加える。さっと炒め、香ばしさが出たら火を止める。
(5)(4)をごはんに混ぜ込む。

画像:中願寺あゆみ
(6)器に盛り、ブラックペッパーを振る。
身を香ばしくバター醤油で焼き、一気に混ぜ込みましょう。バターの香りを立たせたいので、炊き上がったお米に混ぜ込むのと、炒める方の両方で使用しています。
2:これからの季節に大活躍の副菜「トマトとしらすの薬味和え」
今が旬のトマトを使った、切って和えるだけの簡単副菜です。薬味のさわやかな香りが口いっぱいに広がり、あっという間にペロリです。トマトのゼリー部分もいいソースに。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
トマト・・・中2個
釜揚げしらす・・・30g
みょうが・・・2本
大葉・・・3枚
Aおろししょうが・・・小さじ2
A醤油・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1
<作り方>
(1)ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。トマトはヘタを取り、大き目の一口大に切ってAの入ったボウルに加え、さっと和える。
(2)みょうがは小口切りにしてさっと水にさらす。
(3)(1)に釜揚げしらす、水気を切ったみょうがと、大葉を手でちぎって加えて和える。
しらすの代わりに、茹でたささみでもおいしく作れます。じめじめとした季節にピッタリの副菜です。シンプルな材料なので、おろししょうがはチューブはなく、ぜひ生の生姜で作ってみて。
醤油×おろししょうが×ごま油の組み合わせは何の野菜と合わせてもおいしく食べられます。ドレッシングが切れている時などにもぜひ思い出してくださいね。
いかがでしたか? 意外と長い夏野菜の旬。飽きが来ないように工夫しながら食べましょうね!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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