
【こんまり流】すぐできる!“濡れた傘置きのアイデアも”プロ実践「雨具の片づけ」
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
今年も梅雨がやってきました。
使用頻度が高まる今こそ、雨具の収納場所を片づけませんか。
「雨具」のこんまり流片づけ方法
玄関の靴箱や傘立てといった限られた場所なので、簡単にできる片づけです。
片づけの進め方は次の通り。
(1)雨具(傘・日傘・折り畳み傘・レインコート・レインシューズ)を全部出す。
(2)収納スペースを掃除する。
(3)1つずつ手に取り、ときめく物(=必要な物、これからも使い続けたい物)だけを選んで残す。
(4)収納する場所(定位置)を決める。
早速やっていきましょう!
STEP1:全出し
まずは、何も考えずに全部一気に雨具・雨具収納スペースに置いているものを出してしまいましょう!
毎日使うものではないので、気がついたら少しずつ増えてしまって、要らない物が靴箱の奥にしまったままということもあります。
わが家では靴箱の一角を雨具の収納スペースに使っているので、そこにあるものを一旦すべて出しています。
雨具以外の物も出てきたら、別に集めておいてくださいね。

画像:安部綾子
STEP2:収納スペースを掃除する
靴箱の中は照明が当たりにくいので、埃やゴミがあっても気付きづらい場所です。
空っぽにしたこの機会に、砂埃をとってさっと水拭きするのがおすすめです。乾くのを待つ間に次のステップへ。

画像:安部綾子
STEP3:ときめく物だけを選んで残す
全出しが終わったら、ときめく物(=必要な物、これからも使い続けたい物)だけを選んで残します。
このときのポイントは、1つずつ手に取って判断すること!
錆びついたり、ビニールがくっついているなど使いにくいものが無いか、長く使っていない傘は広げてチェックを。
注意したいのが子どもの長靴。たまにしか履かずサイズアウトに気が付きにくいので、このタイミングにチェックしておきましょう。
STEP4:全部の物に定位置を決めて収納
玄関に傘立てを置いている方も多いと思いますが、おすすめは靴箱の中に収納すること。玄関がすっきり使いやすく、掃除がしやすくなるからです。
一度靴箱全体の片づけをすると、意外とスペースを確保できることが多いので、ぜひ挑戦してみてください。
折りたたみ傘やレインコートなどの小さめの雨具はフックにかけたり、ボックスにまとめると、出し入れしやすく見た目もすっきり。
また、STEP1で収納場所から出てきた雨具以外のものは、今後も雨具と一緒に収納するのか再検討しましょう。なんとなく置いていた……ということであれば、場所を見直してみて。
ちなみにわが家では、雨具と一緒に空気入れとキャスター付きミニ台車を置いています。

画像:安部綾子
濡れた雨具の一時置きスペースを作成
雨具を靴箱の中に収納するうえで、問題になるのが帰宅直後の濡れた傘の置き場所。
以前は傘立てを玄関ドアの外に置いていたのですが、雨が降らない日にも置きっぱなしになっているのが気になっていました。
そこで取り入れたのが、雨の日だけ玄関ドアにマグネットバーとフックをつけ一時置きスペースを作ること。
帰ってきたら、水気を切った傘をそこにかけ、乾いたら靴箱へ。床に置くより邪魔にならず、片づけの導線もスムーズです。
多少、床に水がこぼれますが、さっと拭くか自然乾燥で、汚れもほとんどありませんよ。

画像:安部綾子
濡れた傘をどこに置くかも、片づけの機会に見直してみるのもおすすめです。
いかがでしたか? ぜひやってみてください。(文/安部綾子)
【参考・画像】※文・画像/安部綾子
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