
お手頃なかつおの刺身が大変身!簡単で食べ応え◎絶品「自家製ツナ」&活用レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
スーパーで、安く手に入りやすい「かつお」。でも、かつおって傷みが早く、その日に食べてしまわないと!と、買いたい気持ちと、買えない事情が天秤に。
そんな時におすすめなのが、ツナを作ること。今回は自家製ツナのレシピをご紹介します。
市販品のツナよりも、食べ応えもあり! ツナ缶も値上がりしている昨今、刺身の値段によっては経済的。
活用レシピもあるので、ぜひご覧ください。
1:想像以上の簡単さ!かつおのさくで「自家製ツナ」
思いのほか簡単で、自家製ならではのおいしさに出会えますよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(作りやすい量)
かつお(刺身用さく)・・・300g
塩・・・小さじ2/3
にんにく・・・2かけ
輪切り唐辛子・・・適量
オリーブオイル・・・200ml(目安)
※半分をこめ油にしても◎
<作り方>
(1)かつおは3cm幅に切り、塩を全体に振る。皿にのせ、冷蔵庫にラップをせずに入れて15分置き、出てきた水気をペーパーでしっかりと拭く。にんにくは包丁の腹でつぶす。
(2)フライパンにかつおが重ならないように入れ、にんにく、輪切り唐辛子も加える。オリーブオイルを注ぐ(かつおが8割くらい浸かればOK)。
(3)弱火にかけ、油がフツフツしてかつおの表面が白っぽくなったら裏返しにして1分煮る。
(4)火を止め、ふたをしてそのまま粗熱をとる(余熱で火を通すイメージ)。
(5)粗熱が取れたら容器に油ごと移し、冷蔵庫で保存する。
食べきる目安は1週間。保存の際は落としラップをして全体が油に浸かるようにしてください。ブラックペッパーホールや、ローリエ、タイム、ローズマリーなどの好みのハーブを加えても。
結構しっかりと味をつけているのでそのまま食べるも良し。私は市販のピタパンに、たっぷりのマスタードとマヨネーズ、冷蔵庫にある野菜と一緒にはさんで朝ごはんにしたりします。

画像:中願寺あゆみ
かつおのほかにも、きはだまぐろやびんちょうまぐろでもOK。手ごろなさくを見つけたらぜひ作ってみてくださいね。
2:枝豆とひじきで腸活にも◎「自家製ツナとひじきのマリネ」
ごろっと大きめに崩したツナは存在感があって食べ応えもあり。食物繊維が豊富な枝豆とひじきを使った(※1)腸活にも取り入れたいサラダです。
よーく冷やして食べるのがおすすめ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
自家製ツナ・・・70g
芽ひじき(乾燥)・・・5g
※ボイルひじきの場合は50g
むき枝豆(冷凍)・・・50g
新たまねぎ・・・中1/2個
醤油・・・小さじ1
A砂糖・・・大さじ1/2
A米酢・・・大さじ1.5
A保存油・・・大さじ1
※自家製ツナを漬けている油
A塩こしょう・・・少々
<作り方>
(1)芽ひじきを大きめのボウルに入れて、ぬるま湯を注いで10分ほど置き、ざるにあげる。むき枝豆を解凍する。新たまねぎは薄切りにしてバットに広げて10分置く(普通のたまねぎの場合は10分ほど水にさらして、辛みを抜く)。
(2)熱湯を沸かし(分量外)、芽ひじきを熱湯にくぐらせる。しっかり水気を切って器に入れ、熱いうちに醤油で下味をつける。
(3)(2)に大きめにほぐしたツナ、新たまねぎ、むき枝豆を加え、Aでマリネする。醤油(分量外)で味をととのえる。
自家製ツナを漬けている油はもったいないので、目玉焼きを作るときやパスタの時などに活用してください。
ひじきと枝豆の割合はお好きな割合で。また、枝豆をコーンやミックスビーンズ、蒸し大豆などに置き換えてもおいしく仕上がります。3日くらいで食べきって。
市販のツナ缶で作る場合は、オイル漬け缶を使用し、1缶油ごと加えてください。
いかがでしたか? 安い刺身用のさくを見つけたら、ぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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