
定番入り必至!やわらかで美味しさ抜群「新ごぼう」のパパッとできる簡単レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
新ごぼうがちらほら出てきました。秋に植えた成長しきっていないごぼうを早採りしたもので、春ごぼうとも呼ばれます。冬に収穫されるごぼうよりも色が白くて長さは短く、食感がやわらか、やさしい香りであくが少ないのが特徴です。
今回はそんな新ごぼうを使ったレシピを2つご紹介します。
1:混ぜるだけで味しみうまうま!「牛ごぼうごはん」
BBQで牛肉が少し残ってしまった時や、買ったお米があんまりおいしくない……そんな時に試してほしいレシピ。
牛肉とごぼうを煮込んで、ごはんに混ぜるだけで味しみうまうまに。冷凍も可能です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(約3人分)
新ごぼう・・・100g
牛肉(こま切れ、ミンチなど好きなもので)・・・100g
白ごま・・・小さじ2
ごま油・・・小さじ1
A醤油・・・大さじ1.5
Aみりん・・・小さじ2
A酒・・・小さじ1
A砂糖・・・小さじ1
ごはん・・・1合分
<作り方>
(1)新ごぼうは皮をたわしなどで洗う。斜め薄切りにしたのち、千切りにし、さっと水にさらす。牛肉は食べやすい大きさに切る。
(2)フライパンにごま油を引き火にかけ、牛肉を加えて炒める。半分程度火が通ったら、新ごぼうを加える。
(3)新ごぼうの表面に透明感が出てきたら、Aを加え、水気がなくなるまで炒める。
(4)火を消し、白ごまを振り、温かい白ごはんに混ぜ込む。
出来上がった牛ごぼうは、1人分の白ごはんにその都度混ぜて食べたり、お弁当のごはんの上にのせても◎。
ごぼうは歯ごたえをしっかりと残したいので千切りにしていますが、ささがきなど好きな切り方でどうぞ。
2:薄衣をまとわせて「サクサク揚げごぼう」
冷蔵庫の隅で発見されがちなごぼう。実は乾燥しやすいので、買ってきたらなるべく早く食べきりたいもの。
微妙に余った時も、「揚げごぼう」にすれば大活躍! 子どももパクパク食べてくれますよ。
そのままはもちろん、葉物のサラダやポテトサラダのトッピングなどにもおすすめです。食感に変化が出ていいアクセントになります。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
新ごぼう・・・1/2本
かたくり粉・・・適量
サラダ油・・・適量
塩・・・少々
<作り方>
(1)新ごぼうは皮をたわしなどで洗い、ピーラーでスライスする(5cmくらいの長さ)。さっと水にさらし、ペーパーで水分をふき取る。
(2)新ごぼうとかたくり粉をポリ袋に入れ、全体にかたくり粉を薄くまとわせる。
(3)小さめのフライパンに5mmほど油を入れ、170度に熱す。なるべく重ならないように(2)を入れ、カリッと揚げる。
(4)油を切り、塩を振る。
ごぼうから出る気泡が小さくなってきたら、カリッと揚がった証拠です。
素揚げのごぼうもおいしいですが、薄衣をつけるとさらにサクッと軽やかな感じが出ます。これからの季節はぶっかけうどんやそばなどのトッピングにもぜひ。

画像:中願寺あゆみ
いかがでしたか? 旬が2回あるごぼう。今回は春から初夏にかけて旬を迎える新ごぼうを使いましたが、冬が旬の通常のごぼうで作って、食べ比べをしてみるのも面白いかも。ぜひお試しください。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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