
満足感アップ!タンパク質摂取にもぴったりな「油揚げ」と「厚揚げ」の簡単レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
健康や美容のためにも積極的に取り入れたい大豆食品。
今回は、おいなりさん、お味噌汁の具、炊き込みご飯以外の使い道がない……と思われがちな油揚げと、料理にボリューム感を出してくれる厚揚げを使ったレシピをご紹介します。
油揚げも厚揚げも、近所のお豆腐屋さんで出来立てが手に入れば尚よしですね。
1:食感の妙で止まらないうまさ!「トマトと新たまとカリカリお揚げのサラダ」
香ばしい油揚げの香りとサクッとした食感に新たまねぎのシャキシャキ感、そこにジューシーなトマトが加わると満足感のあるサラダに。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
油揚げ(正方形)・・・2枚
※長方形のものは1枚
新たまねぎ・・・中1/2個
トマト・・・中1個
A生姜(すりおろし)・・・小さじ1/2
A醤油・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1
<作り方>
(1)トマトは乱切りにする。新たまねぎは薄切りにしてバットに広げて10分置く。
(2)油揚げを細切りにして、フライパンに入れ、弱火でカリッとするまで乾煎りする。
(3)(1)を器に盛って(2)を上にのせ、Aを混ぜ合わせてかける。ごま油も回しかける。
食べるときは全体をざっくりと混ぜ合わせてからどうぞ。
生姜はチューブではなく生をすりおろすのがおすすめです。
油揚げを乾煎りするときは、火加減が強すぎると焦げたり、水分が抜けすぎてしまうので、弱火でじっくり焼きましょう。
乾煎りした油揚げは和え物やサラダはもちろん、これからの季節は冷たい麺料理のトッピングなどにもおすすめです。また、写真のようにご飯にのせてもおいしいんです!!

画像:中願寺あゆみ
鰹節と青ねぎをのせて醤油を垂らし、カリカリの油揚げをのせれば、油がコクになって、食べ応えのあるおかかご飯に変身。飲んだ日の〆にもピッタリで、納豆や大根おろしをのせても最高です!
2:地味うま!かさ増しごはん「厚揚げとじゃこの炊き込みご飯」
濃い味のおかずも一緒においしく食べられるように、いろいろ入れずにやさしい味の炊き込みご飯にしました。見た目は地味ですが、ホッとするおいしさです。
炊き込んだ厚揚げの水分がいい具合に抜けて、豆腐がぎゅっとなり、食べ応えもあります。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
米・・・1合
厚揚げ(正方形)・・・1/2枚
ちりめんじゃこ・・・20g
A塩・・・小さじ1/4
A酒・・・大さじ2
高菜漬け、塩昆布(お好みで)・・・適量
<作り方>
(1)米を洗い浸水する(夏場は30分、冬場は60分)。厚揚げは食べやすい大きさに切る。
(2)米をざるに上げてしっかり水気を切り、炊飯釜へ。Aを加え、水を1合の線まで入れる(鍋炊きの場合は酒と水を合わせて200ml)。ちりめんじゃこ、厚揚げをのせて炊飯する。
(3)炊きあがったら全体を混ぜる。お好みで高菜漬けや塩昆布などをのせて食べる。
厚揚げとちりめんじゃこの独特な香りを抑えるのと、うまみをプラスしたいので、酒は少し多めにしています。厚揚げがなければ、少し水切りした木綿豆腐でもおいしいですよ!
いかがでしたか? 毎食タンパク質を摂取するのはなかなか大変ですが、油揚げや厚揚げは汁物や副菜などにちょっと加えたりできて、とても便利です。ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/中願寺あゆみ
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【北九州】初上陸!生ドーナツ専門店
◆【福岡市内】絶品「手土産スイーツ」まとめ10選
◆【早良区】精肉店直営!A5和牛の究極丼