
簡単シンプルでこんなにおいしい!旬を楽しむ「春キャベツ」レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
ふんわりと丸まったみずみずしい春キャベツ。葉がやわらかいので食感もよく、サラダや塩もみなどの生食や、炒めものなどにおすすめです。ビタミンCやカリウム、ビタミンKや食物繊維などの栄養素が含まれているのもうれしいところ。
今回はそんな春キャベツを使ったレシピをご紹介します。いろんな食べ方で、旬の時期を楽しみましょう!
1:調味料は塩だけ!素材のうまさがご馳走に「春キャベツと手羽中のくたっと煮」
もともと甘くておいしい春キャベツ。生食や炒め物におすすめしましたが、煮込んでトロットロになった春キャベツも格別。
そこに骨付き肉から出たうまみも加われば、飽きのこないおいしさです。鍋に材料を入れたらあとは煮込むだけと簡単ですよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
春キャベツ・・・1/2~2/3玉(500g)
鶏手羽中(ハーフ)・・・8~10本(250g)
ミニトマト・・・4~6個
にんにく・・・1片
ローリエ・・・2枚
白ワイン・・・50ml
水・・・100ml
塩・・・小さじ1
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ1
<作り方>
(1)鶏手羽中(ハーフ)に塩小さじ1/2とブラックペッパーをふって下味をつける。春キャベツは縦4等分のくし形に切る。にんにくは包丁の腹でつぶし、皮をとる。
(2)春キャベツが入る大きめの鍋にオリーブオイルを熱し、鶏手羽中を入れて表面を焼きつける。にんにくとローリエを加えて炒め、白ワインと水を加える。
(3)煮立ったら弱火にし、春キャベツ、ミニトマト、塩小さじ1/2を加え、ふたをして30~40分蒸し煮にする(水分がなくなりそうであれば足す)。
(4) 塩(分量外)で味をととのえる。器に盛り、ブラックペッパー、オリーブオイル(分量外)を垂らす。
煮込み料理にミニトマトを数個加えると、うまみが増すのでおすすめです。くたくたに仕上げたいので、しっかりと時間をかけて煮込みましょう。
2:野菜ひとつでこのおいしさ「春キャベツのアンチョビマヨソテー」
作るのも食べるのもあっという間。マヨネーズを溶かして油代わりにして炒めることでコクが加わります。見た目は地味だけど、もっと食べたくなるおいしさです。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1~2人分)
春キャベツ・・・1/4玉(250g)
アンチョビ(チューブ)・・・小さじ2/3
マヨネーズ・・・大さじ1.5
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
塩・・・少々
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)春キャベツは手で適当な大きさにちぎり、軸は外す。
(2)フライパンにマヨネーズ、にんにく、アンチョビを入れて弱中火にかけ、じっくり炒める。
(3)マヨネーズが8割溶けたら春キャベツを加え、中火にしてサッと炒め合わせる。塩、ブラックペッパーで味をととのえる。
炒める時はキャベツの表面に油をさっとコーティングするイメージで、シャキッとした歯ごたえも残る程度でOK。
辛いのが好きな方は鷹の爪を加えても◎。
春キャベツの芯や軸はやわらかいので、使わなかった部分は細かく切ってお味噌汁の具材などに活用もできますよ。
いかがでしたか? ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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