
作り置きにあると便利!簡単しっとりでうまみ爆発の「ゆで鶏」レシピ&ゆで汁活用法
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
ゴールデンウィークも終わり、日常へ。ばたばたと動き出す毎日、一からご飯を作ろうとすると結構大変ですよね。
そこで一つあると便利な作り置きが、タンパク質の摂れる「ゆで鶏」。
私もその時の気分でいろんな作り方をしますが、今回は「白だし」を使って、むね肉のうまみを爆発させます!
そのまま食べるもよし、サラダに、麺のトッピングになど使い勝手抜群。ゆで鶏で、毎日のご飯を楽しませんか?
1:白だしで「鶏むねのしっとりゆで鶏」
白だしの味がほんのりついて、しっとり仕上がったゆで鶏は、肉のうまみがぐんっとアップ。澄んだゆで汁も使い勝手最高です!

画像:中願寺あゆみ
【材料】
鶏むね肉・・・1枚(300g)
A白だし・・・大さじ2
A塩・・・小さじ1/2
A水・・・700ml
<作り方>
(1)鶏むね肉が入る大きさの鍋にAを入れてふたをして強火にかける。煮たったら鶏むね肉の皮目を下にして入れ、再度沸騰したら火を止めてふたをし、そのまま冷ます。
(2)完全に冷めたら保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。
厚手の鍋(保温性の高い鍋)を使用すること(私はSTAUBの20cm鍋を使用)、むね肉の大きさを守ることが失敗せずにしっとりと火が通るコツです。むね肉は280g~320gの間のもので作ってください。また、寒い冬の時期に作る場合は、少し加熱時間を延ばすか、鍋をタオルで包むとうまくいきますよ。
忙しい朝も、ゆで鶏を切ってのせるだけでタンパク質がしっかりとれます。

画像:中願寺あゆみ
私はダイエット用に……と作っているのですが、おいしすぎてついついつまみ食いが止まりません。4日を目途に食べきってくださいね。
2:ゆで汁の活用法!自宅でできる「鶏わかめラーメン」
今が旬のわかめをたっぷり加えてゆで汁でラーメンはいかがですか? しっとりとゆであがったむね肉がご馳走に。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(1人分)
中華そば・・・1玉
ゆで鶏(スライス)・・・3枚ほど
わかめ(ボイル)・・・40g ※乾燥わかめの場合は大さじ1程度を水で戻しておく
ゆで卵・・・1/2個
Aゆで汁・・・350ml
A鶏がらスープの素・・・小さじ1
A酒・・・大さじ1
A醤油・・・小さじ1/3
にんにく(おろし)・・・小さじ1/4
ごま油・・・小さじ1
塩コショウ・・・少々
<作り方>
(1)わかめは水気をしっかりと切って食べやすい大きさにざく切りにする。
(2)鍋にごま油をひき、にんにくを加えて火にかける。鍋が温まりにんにくの香りが出てきたら、弱火にしてわかめを加えて炒める(はねるので気を付ける)。塩コショウをして30秒ほど炒め、全体に油が回ったら、いったん取り出す。
(3)鍋をペーパーでさっと拭き、Aを入れ、沸騰したらあくを取る。別の鍋で湯を沸かし、中華そばを表示通りにゆでる。
(4)スープとゆであがった中華そばを器に入れる。上に炒めたわかめとゆで鶏のスライス、ゆで卵をのせる。
今回は中華そばで作りましたが、うどんでも◎。
麺を入れずとも、ゆで汁をスープのベースにして、塩コショウや少し醤油と具材を加えると、あっという間に一品完成。朝ごはんにもおすすめです。
おまけ:「ゆで鶏と新たまとみょうが和え」
割いたゆで鶏と旬の新たまねぎの薄切りとみょうがの千切りを合わせて1品に。鰹節と白ごまをふって、ごま油と醤油を垂らせば副菜があっという間に完成です。
新たまねぎとみょうがの組み合わせ、すごく合いますよ。

画像:中願寺あゆみ
忙しい日が続きそう……そんな時はぜひ、ゆで鶏をストックしてみてください。きっと楽になりますよ。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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