
大量消費OK!“簡単なのにご馳走見え”今絶対に作っておきたい「春キャベツ」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
だんだんと暖かくなってきました。旬の春キャベツはもう食べましたか?
葉っぱがやわらかいので生でも食べやすく、サラダにおすすめですが、加熱するとまた甘みがぐっと引き出され違ったおいしさも。
野菜が高騰していた時期から少し落ちついた感もありますし、いろんな調理方法で楽しみたいですね。
今回は春キャベツにスパイスを使った2レシピをご紹介します。
1:味付けは塩のみのシンプルレシピ「春キャベツと豚スペアリブのトマト煮込み」
みずみずしくて甘みたっぷりの春キャベツを、じっくり煮込んでさらに甘みを引き出しました。
スパイスの香りと肉のうまみにキャベツの甘さも加わって、トマトと煮込むだけで、味付けは塩のみでも十分ご馳走感のある一皿です。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
豚スペアリブ・・・350g
春キャベツ・・・1/2玉(300g)
トマト缶(ダイスカット)・・・1/2缶
にんにく(薄切り)・・・1片分
塩・・・小さじ2/3
こしょう・・・少々
オリーブオイル・・・大さじ1
Aクミンシード・・・小さじ1/2
Aオレガノ(あれば)・・・少々
パセリ(みじん切り)・・・少々
<作り方>
(1)春キャベツは半分に切り、切り口を下にして置き、芯付きのままさらに4等分にくし形切りにする。スペアリブの全体に塩とこしょうをして下味をつける。
(2)深さのあるフライパンにオリーブオイル、にんにく、スペアリブを入れ火にかける。両面に焼き色を付ける。
(3)スペアリブの油が出てきたら、スペアリブを端に寄せ、キャベツの断面を下にして入れ、焼き付ける。
(4)両面が焼けたら、トマト缶と水300ml(分量外)、Aを加え、沸騰したらふたをして弱火~弱中火でコトコトと30分煮る。塩(分量外)で味をととのえる。
(5)器に盛り、オリーブオイル(分量外)をたらし、パセリを散らす。
盛り付けるときに、包丁でキャベツを切ったら食べやすいと思います。
鍋によっては水分が少なくなる場合があるので、その場合は焦げないように気を付けながら都度水を足してください。煮込む前ににんにくが焦げそうな場合は、スペアリブの上などに避難させて。
味が足りない場合は、上から塩をぱらぱらと振って食べてくださいね。
2:キャベツの大量消費にも!「春キャベツのスパイスサラダ」
甘味の強い春キャベツに、カレー風味の手作りドレッシングを組み合わせてサラダに仕上げました。
カルパスの旨味と塩気もいいアクセントになって、たくさん食べられますよ。

画像:中願寺あゆみ
【材料】(2人分)
春キャベツ・・・1/5玉(120g)
カルパス・・・40g
Aカレー粉・・・小さじ1/2
A塩・・・小さじ1/4
A醤油・・・小さじ1
Aはちみつ・・・小さじ1
Aレモン汁・・・大さじ1
A酢・・・大さじ1/2
Aオリーブオイル・・・大さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)春キャベツは芯を取り除き、細切りにする。水にさらしてシャキッとさせる。カルパスも同じく細切りにする。Aをボウルに入れしっかりと混ぜ合わせる。
(2)ボウルに水気をしっかりと切った春キャベツ、カルパスを加えてふんわりと和える。
(3)器に盛り、ブラックペッパーをふる。
キャベツから水分が出るので、食べる直前に和えてください。あれば、砕いたナッツを加えてもとっても合います。おつまみでそのまま食べることの多いカルパスは、サラダの具材にもおすすめですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
【参考・画像】※文・画像/中願寺あゆみ
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