
おもてなしにも◎プロが伝授!実は簡単「いちご」の飾り切り4選
こんにちは。『野菜ソムリエ上級プロ』の久保ゆりかです。
お野菜、果物にまつわる食の情報をご紹介しています。
今回ご紹介するは、今が旬の「いちご」をより華やかに見せるカッティング(飾り切り)方法です。
そのままでもかわいいのですが、ひと手間加えることで、盛り付けのバリエーションが増えておもてなしにもぴったり!
初めての方でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
いちごのカッティング(飾り切り)に必要なもの

画像:久保ゆりか
準備するものは3つだけ。
●いちご(今回は『あつひろ農園』のブランドいちご『みつのか』を使用)
●ペティナイフ(刃が薄く細かい細工に適した小さなナイフのこと。刃渡り12~15cmのものがオススメ)
●カッティングボード

画像:久保ゆりか
今回は、4つのカッティング(飾り切り)方法をご紹介していきます。
いずれの方法も、カットする前にいちごを洗い、水気は軽く拭いておいてください。
1:ジグザグフラワー

画像:久保ゆりか
(1)いちごをヘタが下になるように置き、片手で押さえながら、包丁の刃先をいちごの中央あたりに刺し込み、V字を作るようにジグザクにカットする。
このとき、包丁の刃先がいちごの中心に届くまで刺し込むのがポイント!

画像:久保ゆりか
(2)(1)のカットの工程を繰り返し、ぐるりと1周切り込みを入れる。
カットするときに刃先が中央まできちんと届いていれば、パカッと上下に分かれます。
(3)ヘタを切り落として完成。

画像:久保ゆりか
2:木の葉

画像:久保ゆりか
(1)いちごのヘタを切り、切り口を下にして置く。
(2)V字にカットするように、左右どちらかの側面から斜めに切り込みを入れ、反対側も同様に切り込みを入れる。これを上から下まで繰り返し行う。
このときのポイントは、1回目と2回目の切り込みを出来るだけ平行に、左右対称になるように入れること! そうすれば、カットした部分がそれぞれ1枚のV字に仕上がります。

画像:久保ゆりか
(3)切った部分を少しずつずらして完成。

画像:久保ゆりか
3:ハート

画像:久保ゆりか
(1)ヘタの部分をV字型に切り込みを入れて切り落とす。

画像:久保ゆりか
(2)ハートが2つできるように、縦半分に切る。
このとき、間違ってもV字の切り込み部分からそのまま下に切らないように注意!(ハートではなくなってしまいます。)
(3)ハートにより丸みをつけたい場合は、包丁の刃先で形を整えて完成。

画像:久保ゆりか
4:スライス

画像:久保ゆりか
(1)ヘタを下にして置き、端から2~3mm幅で切り込みを入れる。
このとき、下まで切り落としてしまわないように! 下から5mm上くらいで包丁を止めてください。

画像:久保ゆりか
(2)切った部分を少しずつずらして広げたら完成。

画像:久保ゆりか
白い器がおすすめ!盛り付け例
もちろんそれぞれ1つずつでもかわいいのですが、今回切った4種類全部を1つのお皿に盛り付けるとこんなに華やかに! レモンやハーブも飾ってみました。

画像:久保ゆりか
白い器に盛り付けると、真っ赤ないちごが映えますよ。
簡単なカッティングなので、一度覚えればいつでも活用できます。
ケーキやスイーツプレートに飾ってもとても華やかです。
ぜひチャレンジしてみてください。(文/久保ゆりか)
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※文・画像/久保ゆりか
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